前垢で依頼受けてました
ご本人様に届け、この思い……
しかし俺の催眠シリーズ人気やね
最近、俺の好みにジャストミートすぎる新人が入ってきた。
大きな目。口角上がり気味な口元。長めの銀髪は後ろで緩く括っており、少しチャラいヒョウ柄のジャケット。
そんな見た目なのにも関わらず、頑張り屋で負けず嫌い。よくメンバーにいびられているのも可愛い。この前は鬱先生にアルハラされてたわ、可哀想。でも可愛い。
その後輩の名前はレパロウ。
レパロウを俺のものにすべく、俺はあるアプリを作り上げた。
てってれー!催眠アプリ~!
このアプリ、俺が必死に勉強して作り上げたものなのでそこらのインチキとは違うのだ。
これであいつを俺のものにしてみせる。
「レパ~」
「ん、はい?ゾムさんどうしました?」
「今日俺と飲みいかん?奢るで」
「あ、良いんですか!ごちそうさまです!」
沈没してしまったら困るので、今日は食害は我慢する。いつかやってやろう。
きっと苦しんでる顔も可愛いはずだ。
「じゃ、20時に●●ってとこで集合な。席取っとくわ」
「ありがとうございます!」
覚悟せぇよ、可愛いレパ。
「すみません!遅れました……!」
「おう、ええよ。何してたん?」
「編集を……」
本当に来た。嬉しい。
こんな可愛いんにそんな無防備でいたら襲われてまうで。
俺みたいな悪い人に。
「ん、なに食う?好きなん頼んでええで」
「……なんか今日やけに優しいですね?何か企んでます?」
ぎくっ。
「例えば……食害とか……」
「んなことレパにするわけないやん。あーゆーのは鬱先生とかトントンとかにやらすんが楽しいんやから」
「なる、ほど?」
バレてなかった。セーフ。
まぁまさか「催眠アプリで自分のことを堕とそうとしている」とは思わんし大丈夫か。
食害はいつか絶対やってやる。
「レパ酒弱いんやったっけ」
「そですねぇ」
「じゃあ度数弱いやつ頼むで?」
ありがとうございます、というレパの声を聞きつつ店員を呼んだ。
「んぅ~……」
「レパだいぶ飲んだな……w」
「まだいけますぅ……」
店に入って早30分。
予想以上に酒に弱いレパは、もう酔っていた。
「まだいける」とか言う奴はだいたいもういけない奴ということはメンバーとの飲み会で熟知している。
およそシャオロンが毎回言っている言葉である。
「レパ~、そろそろ帰らへん?」
「んん……まだ飲みたいぃ……」
「うちに酒いっぱいあるで?うち来て飲もうや」
タイミングによっては完全に下心アリと捉えられる言葉。
まぁあるんやけど。
今の酔っ払ったレパなら簡単に了承してくれると信じてる。
「んぁ……ぞむさんのおうち……」
「そ、俺のおうち」
「……行くぅ」
でれっと笑うレパ。
可愛すぎて爆発しそう。主に股間が。
なんとか勃ちそうなのを堪え、レパを立たせる。
「じゃ、行こか」
「はぁい……♡」
あかん。勃った。
で、今レパを家に連れ込むことに成功したところである。
俺のソファに座っているレパは、うつらうつらとして今にも寝てしまいそうだ。
まず酔い覚ましのため水を飲ませる。
「レパ、これ飲み」
「んん……はぁ~い……」
上下する喉仏すら可愛く見えてくる俺は末期なのだろうか。
いや、可愛すぎるレパが悪い。俺は悪くない。
「眠いか?」
「ねむいですぅ……」
「ん、じゃあ寝てもええよ」
俺がそう言うと、よほど眠かったのかすぐに寝てしまった。
乱れた髪と火照った顔のせいでとんでもなく扇情的に見えるのだがどうしたらええんやろかこれは。
まぁ「酔った勢いのワンナイト」なんて嫌なので我慢する。俺偉すぎやろ。
撫でるとくすぐったそうに身を捩るのが可愛い。
さて、俺は準備せなな。
昨日は、ゾムさんと飲みにいった。はず。
で、えっと……ゾムさんの家にお邪魔したんやったっけ……?
二日酔いでガンガンと痛む頭を押さえつつ起き上がる。
フローラル系の香りが漂う綺麗に整理された部屋だ。多分、ゾムさんのお部屋。
「いった……ぞむさぁん……?」
頭痛に眉を寄せつつも部屋の主を呼んでみる。
「おぉ、レパ。起きたか」
「あ……すいません昨日。お部屋にまでお邪魔しちゃって……」
「ええんやで。水飲み?頭痛いやろ」
俺の隣に座るゾムさん。水の入ったペットボトルを渡してくれる。優しい……。
お礼を言って水を飲むと、隣から小さな吐息が聞こえた。
「?」
ちらりと横目でゾムさんを見ると、普通の顔。
気のせいか……?
「あ、レパ」
「……ぷはっ。はい?」
「これ見て?」
そう言われて向けられたスマホの画面を見つめてみる。
……特に何も起きない。
「なんですか……?」
「いやぁ?……レパ」
急に耳元で囁かれてびっくりした。
ほんと、いったい何……
「潮吹いてイけ♡」
「は?何言って……ぁ、?♡あ、ぁ、お゛ッ♡お゛ほぉ゛ォォぉおぉォぉッ!?♡♡♡」
な、……なに……?♡
「よっしゃ♡」
「ぞむ、しゃぁ……?♡」
「じゃあレパ、脱げ」
抵抗したくても、腕だけ別の生き物になったみたいに言うことを聞かない。
下着も全部脱ぎ切って、全裸になった。
「ん~、ええ子……」
「ぞむさ……なに、何これぇ……♡」
「じゃあ次、ケツの穴広げろ」
「やだぁっ!♡」
身体が勝手にM字開脚をしてお尻の穴を広げる。
見られてる。
先輩に。
やだ。恥ずかしい。
「……レパ?我慢汁すごいけど興奮しとるん?w」
「してな、ぁいぃ……♡」
抵抗もできない。
話も通じない。
犯されるんだな、ってぼんやりと感じた。
そこからの記憶は無い。
レパのことは結局犯さなかった。
もっと開発して、快楽に溺れさせてから処女を奪ってやろう。
そのころにはきっと、俺に夢中になっているはずだ。
「……レパ」
ベッドに横たわりぼんやりとしている新人の髪を撫でてやる。
ふわふわで触り心地が良い。
レパは何も言わないけど、俺は満足だった。
「好きやで」
「……、」
なんか思ってたんと違う。
🔞シーンもクソみたいに短いし。
これでええんかわたがしよ……!?
コメント
1件
最高です😭😭!ありがとうございます!!好みのどんぴしゃすぎました…🥹