短編の🌩🦒×🐙🌟です
病み、ゆるいR18、キャラ崩壊注意
ガチ恋さんは逃げて
苦手な方は自衛お願いします。
<思考鬱>
ここからお名前出てます。
星導side
『ご来店ありがとうございますー。』
いつも通りモニターの前でそう挨拶して配信を始めた。
今日も適当こいて、リスナーが厳しい反応をしてくる。メンバー登録やらスーパーチャットが飛び交う度にお礼を言って、 ガチ恋勢を俯瞰して、
今日も配信を終える。エゴサーチをすると嫌なものが目に入る。多分少し疲れているんだろうなと自分でも思った。
やっぱりどれだけ歳を重ねようと、この世は分からないものだらけでそれを知ろうして代わりに失うものがある。 思考を巡らせるのすらしんどくなってきた、今からOriensの拠点に資料を持っていかなきゃ行けないのに他人に迷惑はかけたくないし自分の問題は自分の中で終わらせよう。
そう思っていつもの服ではなく、ぱちすた歌みたの時に来ていた服を着て外に行く。もう夕方で少し肌寒い気温だ。今の俺には丁度いいかもしれない。
宇佐美side
誰かが拠点に来たようでガチャっとドアの音がした。少し見てみると珍しい服を着てカバンを持った星導がたっていた。
「るべ?」
『リト居たんだー』
なんだか貼り付けたような感情のない笑顔で話す星導を見てあの時のるベちゃんを思い出す。
記憶喪失になる前のるべは緊張気味で貼り付けた笑顔で笑っていたな。と思い少し哀しくなった。
「…なんかあった?」
『ゑ?いや?何も無いけど』
嘘だ。そう言いたかったけどるべのことだし問い詰めても教えてくれないんだろうなと思って喉まで出てきた言葉を飲み込んだ。
『この間の資料マナに渡そうと思って来たんだけどマナいる?』
「俺が渡しとくよ」
『いいの?じゃあお願い』
「全然良いんだけどさ…るべなんか変。 何があったのか教えて欲しい。」
『…ほんとなんでもないんだけどさ、配信とか嫌なところばっかり目に入っちゃって。考えれば考えるほどしんどくなっちゃって』
「あるよねそういうこと、大丈夫だって俺がるべの嫌なとこ全肯定してるベが立ち直れるまで一緒に居るからさ」
『…ありがと』
るベが少しふらふらしているのが見えた。相当疲れているのだろう、るべの手を引いて拠点の椅子に寝かせる
『大丈夫だって、ちょっと疲れてるだけで…』
「今のお前自分の状態わかってないからそんなこと言えるんだよ、フラフラのくせに…」
『本当に大丈夫だよ、』
あんなにフラッフラで顔色も悪いくせして周りのことばっか気にして、なんにでも優しく大人の対応して、そんななのに疲れないわけないだろ…そう思って苛立ちとよく分からない哀しさでるベを抱きしめる。
『あ、え、?』
最初は混乱していたが少し経つと安心したように眠ってしまったるべを見て、愛おしく感じた。まるで猫のように、俺を信頼して無防備にスゥスゥ眠っているのが嬉しくて、星導の頬にキスをして、首筋にキスマを付けて、他にも沢山至るところに付けて満足したためオマケにおでこにして、
星導を眺めていたら俺も寝落ちした。
終わりです。
ここから起きて体の至る所にキスマがあると
気付くのはまた別のお話…
いつものお別れじゃんけん
じゃんけんぽん
✊🏻でした〜
またね
コメント
3件
うわぁー!るべの病んでるの大好きだからありがたい!!命が助かりました…、ありがとうございます。