彗side
『おはよー』
「おはようさん!」
関西の人達は、コミ力高いね~。
尊敬する。
『おっ、治おはよ』
「はよー」
、、、、こいつに昨日の金髪聞いた方が早いか?
まぁその方が手っ取り早やいしな。
『治、昨日の金髪誰?』
急に聞いたら変な奴と思われそ~
「ん?俺の片割れや」
『へー』
片割れ、、双子か
「急にどないした?あいつの事聞いてきて」
「まさか好きになったん?」
『は?んな訳あるか。あいつの事なんか大嫌いだ。』
あいつを好きになるとか、宇宙で猫が踊っててもない。
「ぶっww 」
『急に笑いだすなんて、、ヤバ』
変人か?
「いや、ツムの事そんな風に言う奴始めてやから笑」
「ツムの奴アホやな~wwww 」
何がそんなにおもろいんだ?
疑問に思ってると誰かが治に声をかけた
「おはよーって、、」
「wwww ツムww 御愁傷様やな~」
「何でこいつこんなに笑ってんの?うける笑」
そう言って写真を撮り始めたキツネ顔の人。
『そいつ、私の話で爆笑してるんですよ』
訳ぐらい話そう。じゃないとクラスから治は変人だと思われてしまう。
「何々?何話したの?笑」
私は、治が笑ってる理由を話した。
「マジで?笑侑の事そんな風に言う人いたんだ笑」
キツネ顔の人も笑い始めた。
『いや、あれは誰もが腹立つでしょ。私は、手が出そうだったよ。』
「なんなら殴ってる所撮りたかった笑」
『私捕まるやん。笑』
「そういえば自己紹介してなかったね。俺、角名倫太郎。」
『よろしく~』
面白そうな人だな。
「ねぇ、急だけどさ」
『?何』
「男バレのマネやんない?」
『え?』