突然、聖女になって違う世界に移ってしまった。いつの間にかループ(繰り返し)が続いていたのだ
私の目の前現れたのは、不思議な女の子が立っていた。
そして、女の子に聞かれた
「あなたは、何度も死んでいるんでしょ?私をわからないの?」
わたしは、
(…杖を持っているから、魔法使いの女の子なのかな?…)
(私のことを知っている!!誰なのいったい?)
(もしかして、何度も死んでいるの?私…)
私は勇気をしぼって
「誰?あなた?知らないわ…。」
ー「私、全部知っているわけではないのだけれど、あなた聖女のループを繰り返しているの」
「え!!それってどういうこと」
「あなたは、聖女になったって行っていたけど、違う国で…」
「えぇ…でも…なぜ、そのことを知っているの?」
「私の感想、なら多分だけど、そのままずっと聖女になっとかなければならないわ」
ヴァーレーの聞いた答えを無視し、絶望的な、自分の考え、言葉を突きつけてくる女の子
「え!!そ…そんな〜」
「そこまでずっと聖女になるのが嫌なの?」
私、聖女の役目としては、生きるか死のどちらか
それなのに、わたしヴァーレーは聖女を続ける意義などがまったくないのだ…。
「このままだと…聖女の役目を果たさないまま逃げて、死ぬだけなのに、他に方法なんかあるわけ無いじゃん」
「ぅ!!」
ブァーレーは絶望や悲しみの中、何も言えなくなってしまった。
それに対して、私の人生を見てきたかのように容赦なく切りつける女の子。
(この女の子…一体何者なのかしら?)
喉が敷き詰められてしまい、様々な感情がグシャグシャになってしまい、ブァーレーはその気持ちを逃れるように女の子を見る。
「………………」
ふっと、女の子は、バツの悪そうに視線をそらした。
さて、ここからがどうなるのか…。
(次回へと続く…)
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