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お久しぶりです


ネタが思いつかず、過去の動画やアーカイブを見ていたら今更ながらニキまちやりちょまちにハマりかけています


あとよかったらリクエスト下さると助かります




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今日は最高気温が30度まで上がり、

風も吹いておらずジリジリ暑い夏の日


俺はいつも通り涼しい部屋の中で編集していた


💛「は〜 家の中涼しっ」

「マジで働いてる人ってクッソ暑い中走り回って大変だな」


そんなことを1人呟きながら、カタカタとPCの前で作業をしていた


長い時間編集に熱中していたため 喉が渇いた

先日にアイスを買ってことを思い出し、冷蔵庫へ向かう

引き出しを開けて中を覗く


💛「うーわ最悪 アイス入ってねーじゃん」


そこでふと昨日突然家にやって来たりぃちょが食ってたことを思い出す



🩷ニキニキこのアイスって食べてもいいやつ?

💛あーいいよ それ明日までで賞味期限切れるし

🩷よっしゃ〜w




💛「あいつだ…」


仕方ない


ハーッとため息を付き、体を動かすついでにとアイス買うため外へ出る準備をする

誰と会ってもいいようにお風呂にも入っておく

流石に今日は暑いため動画のような紫ジャージではなく、涼しげなオシャレな服に着替える

髪型を整えマスクをつけ、スマホや財布など最低限必要なものを持つ


💛「よし、行ってきまーす」



玄関を開け、 コンビニへと歩き出す

家の近くにあるコンビニは歩いて5分ほどにあるためすぐに着く



そういや決めてなかったけどなんのアイス買おう

ガツンとミカンか…パピコか…


そんなことを考えながら奥のアイスケースへ


💛「結構新商品あるな〜 うっわ迷う」


ジーッと眺めていると声をかけられる


??あの、ニキさんですか?

💛「ん?」


もしかしてリスナーか?

あぶね、風呂入っといてよかった


そう思いながらパッと顔を上げる


💚「やっぱりニキニキだ。偶然だね〜」


そこにいたのはリスナーではなく、同じ女研メンバーでもあるまちこりーただった


💛「ま、まちこり!?」

💚「ちょっ!静かに!」

💛「あ、ごめん 」

💚「ニキニキもアイス買いに来たの?私もなんだ〜」

💛「昨日りぃちょに食われたんだよ」

💚「ありゃ、それは災難だね」

💛「まちこは何買うの」

💚「私は白くま買ったよ」

💛「いいな 美味しいよなそれ」

💚「おいしいよ〜 それじゃね」

💛「あ、おお….」



早い…


そういえばいつもそうだった

まちこは俺と2人の時は話を切り上げるのが早い気がする

話すことがないのも理由ではあるが、同じ女研メンバーに比べると比較的話すことも少ない


今だってそうだが、すぐに帰ろうとして俺から離れて行こうとする


何故だろう…それを俺は寂しいと思ってしまう

今までは何か訳があると思って済ましていたが、最近では特に気にかけてしまい、悲しく感じる


まちこって俺のこと…

この際だから聞いてしまおう




💛「まちこ、ちょっといいか?」

💚「んー?」

💛「まちこよく俺に『ニキニキと2人は今だに緊張する』って言うじゃん」

💚「え」

💛「 あれって何で?」

💚「そ、それは…」


すぐさま目線を逸らし下を向く彼女

俺がそれを逃すわけがなく何度も名前を呼んで問い詰める


💛「まちこり?」

💚「….」

💛「まちこりー」

💚「….」

💛「….このまま沈黙を続けるなら何されても文句言わないでね」

💚「はっ!?」



流れるようにまちこりの顎をスッと持ち上げる


💚「二!ニキニキ!?」


💛「さーて、最近ヤってないから色々と溜まってんだよな」

「でもまちこなら優しいから全部受け止めてくれるよね?」


そう言ってニコッと微笑み、腰に手を置き支えるようにしてぐっと体を引き寄せる

今もどうしようかと悩んでいる彼女を無視して顔を近づける


💛「まだ言わないならこのままキスしてもいいよね 舌も入れられる方が好き?」

💚「な!?」

💛「それじゃ、さーん、にー….」

💚「はっはあ!?//」

💛「いーち?♡」

💚「まって!」

💛「ぜーr」

💚「待ってっ!!//」

💛「ん?言ってもらえる?」

💚「〜っ// 」

💛「なーんだ、したかったんだ」

「最初っからそう言えばよかったのに」

💚「言う!言うから離して!!」

💛「ゼーr」

💚「ニキニキ!!」


このまま拗ねられても困るので、 仕方なく素直に言うことを聞き離れる

チッ 惜しかったな…


💛「それでなんで? 」

💚「あれは….その、恥ずかしかったの!!」

💛「…恥ずかしい?」


まさかの予想外の返答に俺は一瞬固まってしまう

『恥ずかしい』ってどういうことだ??


💚「まず私って感情が昂り過ぎるとめっちゃ声がモロでそんな感じになっちゃうでしょ?声が高くなったり大きくなったり…」

💛「ああ」

💚「 そのせいですぐに考えてる事がバレちゃうことが多いでしょ?」

💛「まあたしかに、そんな気がする」

💚「それじゃ話してるうちにニキニキが好きだってことがバレちゃうから怖くて話せなかったの!!」

💛「….え?」



そう言い放つと耳を真っ赤にし、少し涙目になりながらそっぽを向くまちこ



ちょっちょっと落ち着け俺…

つまりまちこは声でバレちゃうかもしれないって思うほど俺のことが好きで、だけどバレちゃうのが怖いから話せなかったってこと??


は?なにそれ


そんなの













可愛すぎるだろ



💛「まちこ?」

💚「な、なに!//」

💛「ほんっと…バカだなあ」

💚「バカってな…っ!」



顔を上げたまちこを両手で包み込む



💛「ほんっとバカで、ほんとうに可愛い」

💚「か、可愛いって!//」

💛「….好きだよまちこり」

💚「えっ//」

💛「照れててかわいい それとなかなか気づけなくってごめんな」

「きっと色々傷つけてたよな」

💚「そんなことないよ!むしろ私が」

💛「そんなことない」

「でもそれならよかった」

💚「うん…」

💛💚「……」


お互い甘い空気に慣れておらず、無言になってしまう


💛「ねえ、まちこ好きだよ」

💚「….私も」

💛「ふっ 声ちっさw」

💚「な!//」

「もう絶対に言わない!!//」

💛「ごめんってまちこw」

「もう一回だけ言ってよ〜」

💚「やだ!もう言わない!!」

💛「そっか言ってくれないんだ」

💚「へ?ニキニキ?」

💛「そっかまちこはそんなに俺のことが好きじゃなかったんだ」

「だから言えないんだよね?」

「あーあ、俺はこんなにも好きだったのに傷ついたなあ」



そう言ってまちこに背を向け悲しむそぶりを見せる

すると分かりやすく後ろでワタワタと慌てる彼女


ほんっとかわいい…


少し経つと背後の気配が静かになった

流石にいじめ過ぎたか?


そう思って振り向くとギュッと服の裾を掴まれる



💚「私が恥ずかしくなってどうしても素直に言えないだけで..その…」

💛「ん?なに?」

💚「っ// ニキニキのことは、ずっと前から….大好きです//」

💛「へっええ〜w」

「そっかそっか〜ww」

💚「…なによ?」

💛「俺もまちこりのこと大好きだよ〜♡」

「いっや〜w 好きって言われると思ったら大好きって言われちゃったな〜♡」

💚「〜っ‼︎//」


そこで自分が言ったことに気づいたのかハッとした顔になり、すぐさま顔が赤くなる


💛「ねえまちこ〜♡そんなに俺のこと大好き?♡」

💚「もうっ!ニキニキなんか知らない!!//」

💛「待ってよまちこ〜w」


拗ねて早足で歩く彼女の後ろをついて歩く


ほんっとかわいいなあw



素直ですぐに顔や耳を真っ赤にしてしまうところも、俺が拗ねたふりをすると本気で心配してくれるところも、照れながらも好きって言ってくれるところも、何もかも全てが愛おしい



💛「まちこ?」

💚「….なに」

💛「愛してる」



今日はいつも話しずらいと言われていた子の本心が知れた日


そして、


そんなかわいい女の子が俺の彼女になった日


この作品はいかがでしたか?

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コメント

3

ユーザー

いつも見ています!リクエスト募集中との事なのでリクエスト失礼します!まちこちゃん愛されが見てみたいです! 18号さんもいれるかはお任せします! センシティブは書けたらお願いいたします!センシティブなら媚薬を飲まなきゃ出られない部屋(まちこちゃんが飲む)か、センシティブ無しなら女研での飲み会で、みんながまちこちゃんに甘える、みたいなものが見たいです

ユーザー

え、尊、、、 私もニキまちハマっちゃうかもです🫣

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