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軽い設定
1番上が青井さんでがみとも君と伊藤君は双子、伊藤君の方が兄
一緒の家に住んでる。
救急隊、警察には兄弟って事は秘密にしてる。
がみとも君がバレるのを嫌がっている。
3人の時はがみとも君と伊藤君は青井さんの事を
らだ兄って呼んでいて青井さんは2人の事をがみとも、ぺいんと読んでいる。
双子はお互いの事を名前で呼んでる。
3人以外に人がいる時は青井さんはがみともさんor赤ちゃん、ぺいん
がみとも君は青井さん、伊藤くん
伊藤君はがみとも、らだおと呼んでいる。
会話「〜」
心の中『〜』
無線《〜》
電話〈〜〉
では続きをどうぞ
視点なし
大型事件も落ち着き、ダウン通知も落ち着いてきた頃
救急隊はいつも通りロビーの所に集まって話していた。
「がみともー!!ちゃんと働いてるかー!?」
「げっ!伊藤君じゃん。」
うるさいのが来た言う様にがみともは顔を歪めた。
「伊藤君こそ病院に来て仕事はどうしたのさ、あっ、青井さんだ!」
「がみとも!なんでらだおには嬉しそうに手を振るんだよ!!」
「だって俺、青井さん好きだもーん!ねぇー?青井さん!」
「俺もがみともさん好きっすよ」
「わーい!両思いだー!」
「がみともー俺はー!?」
などと青井と伊藤の登場から一気に騒がしくなった病院
この2人は暇になった時間によく病院に顔を出すのだが、がみともがいる時にしか来ない。
いまだに言い合いをしているがみともと伊藤
そんな2人を少し離れた所から見ている青井。
こんな3人のやり取りは病院では当たり前の事になっていた。
その時病院の入り口から声がした。
「がみちゃーん、怪我治して〜」
「ズズさん、また怪我したのー?」
と言いがみともは伊藤との言い合いを止め、ズズの方に向かった。
「いつも、この時間になると怪我してない?」
「この時間にレギオンに居ると皆んなが殴りかかってくるんだよ〜」
「また、ズズさんが何かやったんじゃないのー?」
「いやいや!なんもやってない!本当だって!がみちゃん信じてー?」
「うそうそ笑、前にももみさんがその光景見たって言ってたし信じてるよ笑」
「ももみちゃんが見てなかったら信じないって事!?」
言い合いしながらズズの怪我を治していくがみとも
「はい!治ったよ!どっか送ってく?」
「んーレギオンにあいつらが居なかったらレギオンで
居たらGBCのアジトまでお願い!」
「わかった!じゃあズズさん前歩いてて!
ズズさん送ってきます!」
「「はーい!行ってらっしゃーい!」」
青井視点
俺はズズを送ってくと言ったがみともを見送ってから
ぺいんを見たら
『あーがみともをズズに取られて拗ねてら』
「ぺいん?どうしたの?」
そう青井が問いかけるとムスッとほっぺを膨らませて
「俺と喋ってたのに!!がみとも取られた!」と言った。
「まぁまぁすぐ戻ってくると思うから待っとこ?な?」
苦笑いしながら俺はぺいんを宥めながら周りを見ると
周りにいた救急隊も微笑ましそうにぺいんの事を見ていた。
視点なし
伊藤がこうやって拗ねるのも初めてではないのだ。
いつも警察が暇になった時に病院に遊びに来るのだが
その度に怪我をした人やダウンした人を積極的に治しにいくがみともその度に伊藤は拗ねるのだ。
初めは救急隊も驚いていたのだが毎回になってくると慣れてくる。だからがみともが行ってしまった後は
青井と伊藤のやりとりをいつも見ているのだ。
「ただいま戻りました!結局GBCのアジトまで行ってきました。」
「がみとも君おかえり。」
「がみともー!!」
「なに?伊藤君!てかまだ居たの?警察暇なの?」
「なっ!話してる途中にがみともが行ったから待ってたんだろ!」
戻って来たがみともを見て伊藤は機嫌を直しがみともに話しかけ、がみともの返事に怒りながらも楽しそうにまた言い合いを始めた。
そんないつも通りの光景
……To be continued