……む…!
ね…む……!!
誰かに呼ばれていた
うっすらと、目を開けてみた
そしたら玲王君が居た
玲「猫夢…!!」
夜「…?どーしたの」
玲「大丈夫か…?すげぇ…唸ってたから」
夜「………特に何も、幼少期の夢が出てきちゃっただけー…」
玲「そうか…なら良かった、?」
疑問を抱きながらも玲王くんは
冷静になった
夜「ふわぁ…眠い」
玲「はぁ?!今寝てたろ!!」
夜「寝足りなぁい…、そーいえば…凪くんは…?」
…
こんなの時にも、凪かよ…
俺は…、此奴を手に入れられないのか…?
玲「……あ…?凪はどっか彷徨いてんじゃねぇの?」
すこし、顔を顰めていた玲王君
夜「ふーん……まぁ、動くの面倒くさいし…ここで寝ちゃお」
玲「は?!其処俺の布団!!」
夜「ん〜…いいでしょー…減るもんじゃないし、」
玲「駄目だ!!」
……いや、別にいいし
ホントは嬉しいんだが、俺の心臓が持たない
夜「ちぇ…めんどくせ」
退屈そうな顔をして、
猫夢は凪の布団へと潜った…とたん
猫夢が…あ……と断末魔を発した
その後はよく分からなかったが声をかけても
返事は帰ってこなく
寝たのかと思い
俺は部屋を出てトレーニングを、行いに行く
−−−−−−−−−−−−−−凪Side
俺が布団で寝ていたら話し声が聞こえたため
そのまま布団へと潜っていた
声の主は、玲王と猫夢だった
猫夢がさっきまで寝てたらしい…
幼少期の夢…
猫夢は退屈に満ちていたのかな…?
とか、思ってたら…誰かがいきなり俺の布団に入ってきた
そう、猫夢が
入ってきたんだ
あ、凪くん…?とでも言おうと思ったのだろう
バレたく無かったから、咄嗟に手で口を覆った
よく見えなかったけど…照れてたと思う、
かわいいって…また無性に思った
数分が経った玲王は多分いないだから
手を離してあげた
凪「……ごめんね、」
夜「ぃ…い、けど……」
少し詰まったように返事を返してきた
…無意識に猫夢を抱き締めていた
暖かくて、ふわふわしてて…可愛くって
夜「、凪くん…?」
凪「……誠士郎って、呼んでよ」
夜「…誠、士郎…?」
凪「良い子、いい子」
なんて、言って俺は頭を撫でていた
子供扱いしないで…って顔で頬を膨らませていた猫夢が
可愛くて、可愛くて
仕方がなかった
凪「…寝る?」
夜「……ぇ…いや、でも…一緒は」
凪「俺と一緒…いや?」
夜「…ぅ、、否…じゃない…」
凪「…おやすみ、猫夢」
と言って、俺は瞳を閉じた
勉強してたんすが、ひと休憩で……
今からがんばます!!
また!