テラーノベル
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ー始めにー
・この作品はご本人様に一切関係ありません
・マイナーカプ
・濁点や♡喘ぎあり
・恋人設定
・多少のキャラ崩壊の可能性あり
・本編伏字無し
・自傷表現あり
sungの病んじゃうお話です
人を選ぶと思いますので地雷の方は要注意です!
誤字脱字はお見逃しを…!!
そしてフォロワーさん100↑ほんとうにありがとうございます🙌
『』=🍇
「」=🐟🍴
<> =♦︎☕
《》=🎲
[]=アンチ
・・・・・・
颯馬side
今日はもう少しで葛葉さんと渡会さんとVALO配信がある。にじEXヴァロぶりくらいだろうか。だが、少し気掛かりなことがある。というのも最近渚が病んでいて調子が悪い。夜になるとよく泣いてしまい、自分で作ったであろう傷まである。原因としては、やっぱりアンチなどライバー活動でのことが大きいようだ。ここのところはライバー活動も減って、周りから評価が気になって仕方ないみたいだ。
だからといって自分の配信を休む訳にも行かないので配信の準備をする。
『渚、配信中に泣いてないと良いんだけど』
心配しながらも手を動かす。そうやって準備していたらもう配信まですぐだ。
トラウトside
少し前から段々アンチコメントが目につくようになってライバー活動も辛くなって活動することが少なくなった。不安が止まらない。俺が不安定になってるといつも颯馬がなだめてくれて落ち着かせてくれる。今日は颯馬が先輩たちと配信らしいから、もし不安定になっても邪魔出来ない。
『よろしくお願いしまーす。〜〜〜笑』
『〜〜!〜〜で、お願いします』
颯馬の配信が始まったみたいで少しだけ楽しそうな声が聞こえてくる。絶対に邪魔しないよう寝ようと布団に潜って目を瞑る。何とか寝ようと頑張ってみる。だが、視界からの情報を遮ると頭の中に浮かんでくるのは心に突き刺さったままの否定的な言葉。ベッドに座り直し壁にもたれかかりながらSNSでエゴサをする。リスナーからの暖かい声援は沢山あるというのに俺の目に付くのは否定的なことばかり。
[渚トラウトのガチ恋営業流石にキツいわ]
[渚トラウトうざい]
[こいつの何処がおもろい訳?]
時々書いてあるこんな言葉が脳裏から離れない。自分から見といて意味が分からない、けどどうしてもその否定的な言葉が心に突き刺さってリスナーでさえ本当はそんなことを思ってるかもしれないなどを考えたら止まらない。静かな部屋に俺の荒い呼吸音だけが響く。毛布を口に当て頑張って呼吸を整えようと頑張る。スマホに映ったままの言葉が目に入ってどんどん不安感が増していき、脳が冷えていくような感覚がする。どんどん涙が滲んでいき嗚咽する。颯馬。いや、一人で落ち着かなきゃ。ナイトテーブルに置いてあるカッターに手を伸ばす。
颯馬side
もう2時間ぐらいだろうか、先輩達には渚のことがあるので早めに終わりたいと伝えてある。
〈そろそろ終わるか!〉
『終わりますか!』
『じゃあ俺しか枠取ってないんで
配信切ります』
『ということで今日は
先輩達とVALOでした』
〈まじ楽しかった!〉
《今日、すげぇ楽しかったね》
『終わりまーす』
終了ボタンを押して終わる。配信を切ったので渚がなんかあっても配信に乗ることはないだろう。
〈まだやる?〉
『どうせならやりましょう』
《おっけい》
このメンツは滅多にないのでもう少し楽しみたい。2人とも時間はあるらしいから何試合もやれるだろう。
『そこ〜〜〜、〜〜やった』
〈ナイス、〜〜〜居るわ〉
配信と変わらずコールをしながらやる。2、3試合やり、待機時間を待っていた時。
〈ん?〉
『どうしました?』
〈いや、なんか聞こえた気がしたんだよね〉
《まじ?》
《耳良すぎだろ》
〈なんか泣いてるんかな?〉
ん?。泣いてる声と聞き頭に浮かんだのは渚のこと。
『渚かも、』
〈そうかもしれん〉
《そうなら酒寄早く行ってこい、!》
〈そうだよ!早く行ってこい!〉
『行ってきます!』
先輩にもそう言ってもらい、渚の部屋まで急ぐ。近くまで行くと、渡会さんの言っていた通り泣いてるような声が聞こえる。ドアを開けると、涙をぽたぽたと流しながらカッターを手に持ち腕を切っている渚が居た。
『渚!』
「そーまッ、?」
「そーま、ぁ、ごめッ、」
渚に駆け寄ると、謝りながら抱き寄って来る。呼吸が荒く、過呼吸気味だ。
『どした?』
「ぁ、そまッ、えッはッ」
『大丈夫、ゆっくりでいいから教えて』
『まずゆっくり息しよ』
「はッ、ふッ」
「はッ、はー、はー」
声をかけながら背中をさすってやると、少し落ち着いたようで安定した呼吸をする。
「じゃま、しないように、」
「寝ようとおもったけどきになっちゃって」
「ごめん、」
『渚が謝ることない』
『俺こそすぐ気づけなくてごめん』
『とりあえず切るのやめよ』
これ以上傷を作らせないようにカッターを渚の手から取り遠くに置く。渚の目はまだ潤んでいる。
『大丈夫だから、泣かないで』
『何があっても俺が居るから』
渚をぎゅっと抱きしめなおして背中をさする。渚は力なくそーま、そーまと俺の名前を呼ぶ。
『落ち着いた?』
「うん、」
「ごめん、ありがと、」
『これくらいいいよ、
渚が泣いてんの放っとけないし』
渚が落ち着いたところで救急箱(渚が自分を傷つけるようになってから買ったものだ)を持ってきて、渚の腕の手当をする。
「こんな醜い腕嫌だよね」
手当の様子を見ながら渚が自嘲気味にそう呟く。
『全然そんなことないけど』
『渚が頑張ってる証じゃん、確かに
渚の体に傷が出来るのはちょっと嫌だけど』
自分の本心を伝えつつ渚を安心させる。
トラウトside
俺が自分で刻んだ傷まみれの腕を自虐するように話すと颯馬は
『全然そんなことないけど』
『渚が頑張ってる証じゃん、確かに
渚の体に傷が出来るのはちょっと嫌だけど』
と言った。優しさが心に沁みる。颯馬が恋人で良かったと心底思った。普通ならこんないつもいつも病んで自傷行為をするような人捨てるだろう。だが、颯馬は俺のことを捨てなかった。そして、毎度の如く安心させてくれる。
「そっか、優しいなあ颯馬は」
『別に優しくないけどね』
颯馬はそんな風に言うが颯馬は世界一、いや宇宙一優しい。こんな俺でも好きでいてくれて愛してくれる。なんて素敵な男なんだろう。そして、そんな男に愛される俺は宇宙一幸せ者だ。
スクロールお疲れ様でした☕
わたしがsungを投稿してからsungが増えてて嬉しいです😭💕💕
自意識過剰なんですけどわたしの影響もあるかもって思ってます…👉🏻👈🏻
色んな人のsungもっと見たいです‼️(強欲)
コメント
3件
うわー!重たい!でもそこがいい!!!マイナーカプなので嬉しいです‼️✨️ありがとうございます😭😭😭
うわ、第1話からすごく重い空気だったね……。渚くんの心の内が細かく描かれていて、アンチの言葉に蝕まれていく感覚がリアルで胸が苦しくなった。でも、颯馬が気づいて駆け寄るところ、ちゃんと「大丈夫」って抱きしめる優しさにじんときたよ。二人の関係性が愛おしい。次の話も気になるけど、一旦この温かさに浸っておくね。ルーぜさん、素敵な話をありがとう。