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2件
3番目ぇぇぇ… 1番目も出てきた!あと少しであの子も…?
こんにちは!
続きです!
行ってらっしゃい!
注意事項等前回同様です 🙇♀️
追加
3番目のお姉ちゃん 🪷
( 少ししか出ない為 )
🌱、『 実はですね 、すぐそこの部屋に 』
『 私の大切なお友達がいるのです 』
『 彼女は 、カンシから逃げるためそこへ逃げ込み 』
『 カンシが入らないよう 、私がそこに膜を張ったのです 』
👑『 へぇ 、これきみがやったんだ 』
🌱、『 そう 、そして彼女は私の良き話し相手 』
『 わずかな私の寿命のために 、たくさんの笑顔をくれたのです 、 』
『 あぁ 、でも 、彼女はもうボロボロで 、溶けてしまう運命なのです … 』
『 きっと 、今頃は …… 』
👑『 とけちゃってる ? 』
🌱、『 はい 、それでも せめて最期は 』
『 彼女のそばで迎えたいのです 』
『 それに …… 彼女と約束したのです 』
『 あなたに …… 彼女の 脳 を与えるのだと 』
👑『 そういえば 、おにいちゃんがのうみそが 、どうのこうのっていってたような! 』
🌱、『 はい 、彼女が溶けきってしまう前に 、 』
『 あなたに移植しないといけません 』
👑『 へぇ 、わかった ! 』
『 ぶつかればあそこ 、あくかな ? 』
部屋の膜にぶつかり 、開ける
👑『 あいた ! 』
🌱、『 あぁ 、ありがとうございます 』
『 我がままばかりで申し訳ないですが … 』
『 私を部屋の中に運んでください 、正直 、喋るのがやっとで … 』
👑『 うん !わかった ! 』
タネさんを頭の上に乗せ 、部屋へ入る
🌱、『 あぁ …… 』
『 ベットの上にいるのは 、 』
『 紛れもなく彼女です … 』
彼女 の近くへ行く
🌱、『 ここでずっと 、一人でいたのでしょう … 』
『 もう 、首だけになってしまったのですね … 』
タネさんが 彼女 の 首元に くっ付く
彼女は 、少し口角を上げ 笑っている
🌱、『 大丈夫ですよ 、私が来ましたから 』
『 約束どおり あなたに彼女の脳を渡しましょう 』
『 こんな時のためにと 、彼女から移植の方法を教わっています 』
『 彼女は 、あなたの姉なので移植はそう難しくはないでしょう 』
彼女の方を見る
👑『 ぼくの 、おねえちゃん … 』
彼女 が 目を開け、笑顔で口を開く
🪷『 あたしのぶんまで 、いきてね ( にこっ ) 』
👑『 …… 』
『 ママの声だ 、今なら 、聞こえるかも …? 』
👄『 3番目の子は本当に苦労した 』
『 ひどい腹痛 止まらない吐き気 』
『 早く 早く 堕ろしたくてたまらなかった 』
『 1番目と2番目のようには 、うまくいかない 』
『 だから 、初めて病院へ行った 』
👑『 …… 』
通ってきた道のママの声も
少しずつ聞く
👄『 いらない いらない 、子宮なんていらない ! 』
『 取りたい取りたい ッ ! 』
『 だけど 取るためのお金は持っていない 』
『 稼がなきゃ 、たくさんたくさんのお金を稼いで 、 』
『 こんなもの 、無くなってしまえばいいんだ ッ ! 』
👄『 彼の兄と仲がよかった 彼について聞けば 、何でも答えてくれた良い人だった 』
『 優しい理由を知るまでは 、ほんとに … 良い人だった 』
👄『 彼は素敵な人だった 私には無いものをたくさん持っていた 』
お兄ちゃんの部屋へ戻る
🍵『 さて 、そろそろお姉の脳をもらった ? 』
👑『 え ?知ってたの ? 』
『 じゃあ 、今まで分かってて言ってたの ? 』
🍵『 まぁね 』
『 オレが 、奥の部屋で起きたときに 』
『 一番に会ったのがお姉だし 』
『 なぜか キミの脳が無いことも知ってたんだ 』
👑『 そうだったんだ … 』
🍵『 オレが会ったときはまだ喋れたけど 、キミは … どうだった? 』
『 お姉と話できた ? 』
👑『 うん … ちょっとだけ 』
🍵『 そっか … 』
『 まぁ 、話したところで恋愛の話ばっかだったよ 』
『 なんだって 、好きなタネがいたんだってよ 』
『 オレにはさっぱりだったけど … 』
👑『 お姉ちゃんもタネさんのこと好きだったんだ …… 』
🍵『 あ ー 、よく分かんないけど 、キミいろいろ冒険して来たんだね 』
『 まぁ 、なんにせよ 脳を得たんだ 』
『 どぉ ?気分は 』
👑『 う ー ん … 今は微妙だなぁ 』
🍵『 そっかそっか 、まぁ最初は仕方ないね 』
『 じゃあ 、その微妙なアタマで 』
『 もう一度探索してみたらどぉ ? 』
『 今まで分からなかった言葉も 、今なら分かるでしょ ? 』
👑『 うん そうだね 、もう一回探索して来るね ! 』
部屋を出た所のママの声を聞く
👄『 早く!早くいなくなってよ! 』
『 アンタがいるせいで 、あの人に嫌われる ! 』
『 早くお腹から出て行ってよ! 』
『 女になんて生まれるんじゃなかった!! 』
👑『 …… 』
タネさんと話す
🌱『 おやおや?その様子だと 、脳を見つけたのか? 』
『 ずいぶん大人っぽくなったじゃないか 』
👑『 分かるの?見た目は変わってないと思うけど … 』
🌱『 そりゃぁ 分かるさ 』
『 こう見えて 、半分キミと同じ血だからね 、なんとなくでも分かるのさ 』
👑『 う ~ ん … 脳があっても それは分かんないや 』
🌱『 そんな時は 、「そういうもの」で割り切ればいい 』
『 今はよく分からなくても そのうち分かるさ 』
👑『 …… そういうものなの? 』
🌱『 そういうものだ 』
奥へ進むと 、?
🦈『 そこのヒマしてそうな6番目 ~ ! 』
『 ちょっとこっちに来やがれ っ!! 』
近くにいく
🦈『 なになに!3番目の脳みそ貰ったんだってなぁ? 』
『 そのくせ、びっくりするくらいしけたカオしてんだね 』
👑『 え?誰 ……? 6番目?3番目…? 』
🦈『 あはっ !そんなの誰だっていいじゃんさ! 』
『 ねぇ そんなことより お前かくれんぼって知ってるか ? 』
『 おれさっきからヒマでヒマでしょうがないんだわ 、相手してくれよ! 』
👑『 …僕 ママの声を聞きに来たんだけど 』
『 キミは誰なの…?僕より小さい… 』
🦈『 あはっ !見た目だけで判断しちゃいけないぞ ? 』
『 そんなことより 、ほら かくれんぼ しよ ー よ ー ? 』
『 おれを見つけたらおれの正体教えてあげるよ ! 』
『 あ 、まさか かくれんぼ知らないとかぁ ? 』
👑『 し 、知ってるよ !キミは誰なのか知らないけど… 』
『 そう言われるとなんかちょっと イラッとする! 』
『 いいよ 、かくれんぼやろう !! 』
🦈『 あはっ !いいねぇ 、そのムキになったカオ 好きだよ ! 』
『 じゃあ始めるよ お前鬼な ! 』
『 10秒数えたら探すんだよ !はい始めっ! 』
? が隠れに行く
終了!
どうでしたでしょうか !
はい、てことでね1番目登場しました!
次回もお楽しみに!
おつ使魔!