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私は元々良い家庭のうまれだったと思っています。

いつからでしょう?母が過保護になったのは

いつからでしょう?父が暴力的になったのは

自分で言うのもなんですが、私は優等生でした。成績はオール5で、親の期待に応えていたはずです。どうしておかしくなってしまったのでしょう。

…きっとあの時です。あの時、私は1科目、1科目だけ5ではありませんでした。

数学。両親がずっと力を入れて教えてくれた科目です。

テストでいい成果を出せなかったのはその科目です。

両親は成績表が出るまでは変わらなかったんです。

ですが、成績表を見たらおふたりとも変わってしまいました。

母はきっと学校のせいだ。何か嫌なことがあって、貴方はおかしくなってしまったのね!と言いました。

父はどうして5ではない!お前の問題だ。もっとちゃんと勉強してたらこんなことにはならなかった!と言いました。

おかしくなったのは一目瞭然でした。


私は学校でも人気はある方でした。休み時間には話し相手が尽きなくて、すごく賑やかでした。

私は逆の方が好きでしたがね…

私は放課後が好きでした。ひとりでずっとバイオリンを弾いてられるのは本当に気休めになりましたよ。

でも、私が放課後音楽室にいると聞いた人々で大勢になって気休めにはならなくなりました。

大袈裟に思わないでくださいよ。本当に泣きたかったんです。

自室でずっと泣いてました。来ないでと言ったら皆に嫌われてしまうのではないかと

ひとりになってしまうのではないかと

心配で、辛くて、救いはありませんでした。

ほんと、大袈裟ではないんです。

私の救いはバイオリンと海だけです。

奏でてさざなみの音

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