テラーノベル
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辛い?
「いつも笑ってるんだよ?」
「変なんかじゃない。それだけ〇〇は、幸せだってことだろ?」
『幸せ』
そうだよ。あの時は。
なんで事故に遭ったの?
事故の後、あなたは私の笑顔を内側から少しずつ壊してた。
パパは構ってくれない。
周りはおかしいって言う。
アムさん…あなたは…
あなたには…消えてほしくない…私の側で温もりを感じさせてくれる。
「!膝枕だと…!…まあいい。よく頑張っているな。」
あの声…温もりをずっと永遠に欲しい。
でもみんなにはこの感覚はないの?
『ずっといたい』『大好き』『離れたくない』
みんなはどうして…
…分かってほしい…
ー◼︎ー
[みんなを壊せば、アムさんは分かってくれるんじゃない?]
ー◼︎ー
ー現在 魔宮殿ー
ミラ「…分かってほしい…」
アム「え…?」
ロコ「ミラ…」
ジキ「髪がもっと黒くなってます!」
ペロア「まずい!「フォレスト・チェーン」!」
ミラ「「エベレスト」」
ガギッ!ガギッ!ガチッ!
ガチッ!
ペロア「魔力が強すぎる!」
ミラ「アムさんのためです」
メア「様子が変!」
ナキア「完全に暴走をしたの?」
キラ「わからないけど多分!」
ジキ「ミラさん!」
ロコ「ジキ、危ない!」
ミラ「パパは、構ってくれない。ずっと1人でぬいぐるみと遊んでた。そんなのわからないでしょ?寂しくて、あの人とアムさんは輝いて見えた。」
ジキ「…わからないです。でも、寂しくて分かってほしいのは分かります。」
アム「ジキの言う通りだ。どんなに頑張って「普通」を偽っていたのか、よく分かった。でも、魔力に負けるな。僕はいつもミラの心の中にいる。」
ミラ「…でも…でも…」
ロコ「ミラ、ゆっくりでいいよ。」
ミラ「嘘吐かないで…わかるわけない!「スノー・ワールド」」
アム「ミラ!「サン・フィールド」」
ジュワ!!!!!!!!!
アム「ミラ!」
ミラ「…あぁ…アムさん…」
ペロア「ミラの魔力が薄れていく…」
ミラ「…今まで…なにを…」
ロコ「ミラ…」
アム「今まで気づいてあげれなくてごめん。」
ミラ「ごめんなさい…アムさんに怪我負わしちゃった…」
アム「気にするな。」
ミラ「このまま消えちゃうのかな…」
ペロア「残念だけど…」
ミラ「ごめんなさい…私が力不足で……魔力が暴走しちゃった…私のせい…」
ジキ「ミラさんは悪くありません。」
ミラ「ジキは…優しいね…パパにも…内心響いてた……きっといい小悪魔になるよ…」
ロコ「ミラ…ごめんね。気づいてあげれなくて…」
ミラ「もう充分…幸せでした…ロコさんも…すごく仲間を…大切にしてくれる…」
アム「ミラ、戻ってくれたんだな。」
ミラ「アムさんのおかげで……こうなった方が…私は幸せだったのかも…しれません…」
アム「そんなはずあるか!ミラはいてくれるだけで幸せだよ!」
ミラ「……この言葉が…聞けたなら…もう少し…楽に…なれたかな…」
アム「ミラ、ありがとう。出会えて嬉しかったよ。」
ミラ「!……この…リボン…あげ…ます…」
アム「でもこれは…」
ミラ「いい…ん…です…アム…さん…もう…私の…「恋」は……終わっ…た…んです…から…」
アム「…分かった。ありがたく頂こう。」
ミラ「あった……かい…」
ミラ「…!…ありが…とう…」
ミラは空へ姿を消した。
アリト
349
#小悪魔
かんな
2,851
(๑╹ω╹๑ )小悪魔天使🐈
41
すい
40
コメント
1件
もう第26話読み終わったよ…。ミラの「分かってほしい」っていう思いが痛いほど伝わってきて、胸がぎゅっとなった。幼い頃からずっと孤独を抱えてたんだね。アムさんに気づいてもらえて、最後に「ありがとう」って言えたのはせめてもの救いだったかな。リボンのエピソードも切なかった…。