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僕は酷く悪い性格なのです
ひねくれた性格を持っているのです
他人が笑っているのを見ると 苛立つのです
別にその人が悪いとかではありません
ただ 疑問に思うのです
何故彼奴は笑顔で過ごせているのに僕は笑顔で過ごせないのだろうか
何故彼奴のお母さんは物事に理解があるのに僕のお母さんは物事に理解が無いのか
何故彼奴は幸せそうに生きて居られるのか
何故彼奴には親という鎖が付いてないのか
凄く疑問に思うのです
何故世の中皆同じようには生きられないのか
何故人間という生き物が産まれるのか
何故地球が世界があるのか
何故生きないといけないのか
何故差別されるのか
何故虐めっ子のいう事を聞いていないといけないのか
疑問に思う事は沢山あります
毎日そんな事を考えては綺麗事言ってばかりの人間を苦手としやがて嫌うのです
綺麗事を言ってばかりの人間 を ○ としましょうか
僕は ○ の人々を嫌って ましては避けてしまうのです
クラスメイトなど親戚など同僚様々な関係があります
友達だろうが何だろうが綺麗事を言ってばかりの人間を僕は嫌うのです
そして心の中で文句を言い気が付けば睨んでいたり
そんな人生です
僕はとても性格が悪いのです 。心が狭いのです
だからいつも1人なのです
友達が居ないのです
親にも否定されるのです
たった1人 。 こんな僕を愛してくれた人が居たのです
まさかその愛が あんな事になるとは 思ってもいませんでした
その方はとても心が広く優しい神のような人で僕には勿体ない
僕なんかが関わっていいのか僕とは全く生きる世界観が違う
何もかも僕とは逆の方です
重い愛でした
他人と話してはいけない 、連絡もちゃんと何秒以内にしないといけない
など色々とルールを作られました
まるで 、やっとほどけた親という鎖をまた付けられたような感覚
とても嫌でした 辛かったです 今までで一番と言っても良いでしょう
でも後から思ったのです
このルールは愛情の印なのでは無いかと
ルールが増えれば増えるほど愛が増えた証拠なのではと
そう考えるともうどうでも良くなりました
今までで一番と言っても良い と考えていた辛さも 吹っ飛んだのです
あの重い愛に救われたのです
後悔はしていません 逆にありがたいと思っております
ですが
僕のどこかでダメだと言っているのが分かります
でも
もう止まれないのです
僕は操り人形になったのでしょうか
いえ 、違います
僕は あの子の人生となるのです あの子の中に入りあの子と共に人生を過ごすのです
多分僕の人生はそれで決まったのでしょう
愛とは危険なものです 。
※ フィクション
※ 終わり
※ 不快になったらごめんなさい