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_実話_
きっと好き
そんな気がしてきた
胸の中に暖かい涙が溢れてきて
零れてくる
なのに今日は寒さを撒き散らす風しかない
その瞬間私は気付いた
思い込みだったんだなって
今まで愛情を抱いてた彼女のことを
友達としてみていたこと
私は最初から愛情を抱いていたんだ
そんなんじゃなきゃ
この気持ちはこんなにもボロボロじゃない
お願いだからどこにも行かないで欲しい
前みたいに笑って見せて欲しい
そんな想いも今じゃ虚しいんだろうな
前まではずっと隣にいて
明るくて
笑顔で
面白いこと沢山言ってくれて
そんな彼女が好きだった
無意識に髪の毛を触ってしまったこともある
なんでだろう
今はもう遠くにいるような気がするのに
あの日々の思い出が積み重なってきて
忘れなれない
お願い
戻ってきて欲しい
ほかの女の子に浮気しないで欲しい
無茶な願望なのは分かってる
ただの使い捨てのコマなのは分かってる
分かってるのにずっと
ずっと好きだな
嫌われたくないよ
やっぱり私に幸せなんてないよね
ごめんなさい
明るく振る舞えなくなってきてるけど
私はそれでも
好きだよ
さようなら