『今日ちょっと飲みすぎたー、』
『麗華がショット頼み出したからやろー?』
『壱弥も、めっちゃ飲んでたやん!』
『麗華が飲め飲め言うからやろー?』
『はー?私のせいですか?』
『麗華、今日泊まっていくやろ?』
『あー、今日はパス』
『えー、スマブラできる思ったのに』
『私はゲーム友達ですかー?』
『いーえ、そんなつもりはございませーん』
『ほな、行くとこあるから』
『行くとこ?珍しいなー、男んちか?』
『そーやねんー』
『は?男んち?まじ?』
『最近、いい人おってさー!』
『またかよ、』
『またってなんやねん!』
『あいつ?』
『ん?』
『深矢?』
『ほや、そいつやろ?』
『あー、まあ』
『ほーら、やめとけ言うてんのに』
『あのねー、あんたに言われる筋合いないですー』
『なんでや!幼なじみやからこそやろ!お前の恋愛事情は散々みてきたけど史上最悪の男やわ』
『あのな、好きとかちゃうから』
『ほな、なんやねん、体か?』
『そーそ、酔った時に人肌恋しくなるやろ?そーゆう感じ、』
『それやったら他でもええやろー』
『複数人と関係持つタイプでは無いので』
『セフレ作っとる時点でどうかと思うけどな』
『やかましいな』
『ほいならそいつとイチャコラしてこい』
『あんたに言われんでも行きますー』
『明日、飲み行くやろ』
『うーん、明後日朝早くなかったらかな、』
『ほな明日また連絡して』
『うん。?わかった』
『明日は泊まれよ、』
『できたらねー』
『お邪魔します』
『遅かったね』
『そやねんー、』
『今日も壱弥くん?』
『そー、壱弥と飲む時いつも遅くなんのよ、』
『それは仕方ないね』
『でも、深矢も飲んでたんやろ?』
『うん。俺は少しだけどね』
『そっかそっか、』
『お風呂、先入っちゃっていいよ』
『うん。そうする、ありがとう』
『お風呂あがりの麗華ちゃんも可愛い』
『そんな恥ずかしいことよー言えるわ』
『そー?俺は、いつもこんな感じじゃん』
『そやね、笑』
『そんな俺が好きなんやろ?』
『なんで、関西弁?笑』
『真似してみた、笑』
『可愛いのは深矢の方だよ』
『ありがと、でも、かっこいいの方が嬉しいかな?』
『やな、笑』
『おはよー、壱弥ー、』
『何の用ですかー?』
『頭痛すぎるわー、動いたせいや、』
『へーへー、お盛んですね』
『なんやねん、おちょくってる??』
『いや、別にー?俺は遊ぶ相手すらおらんですから?』
『悪かったね、!』
『でも、ほんまにもうそろそろやめときや』
『なんで、壱弥に言われなあかんの?』
『俺、昔っから麗華と一緒におるから分かるけど、選ぶ相手毎回クズ、ほんで捨てられるの、目に見えとるやろ?本気になる前にやめときって』
『あのさ、やめてくんない?あんた何様なん?捨てられるとか、私が1番分かっとるから、』
『本気で言うてんねん!!!』
『なに、なんで急に怒鳴るん、怖いねんけど、』
『ごめん、、でも、ほんまにもうそろそろ手引いた方がええって、良い奴紹介したるから』
『ええねん、私はこれで』
『なんで?』
『頑張ってんねんこれでも』
『なにをやねん』
『私なりに、頑張って努力して、それでも無理で、だから、この道しかなかってん、ほっといて、あんたには今後相談せんから、』
『わかった。ごめん、』
『そんなことがあったんだね。』
『深矢はどう思う、?』
『うーん、よくわかんないけど、』
『俺は、俺的にはだけど、』
『うん。』
『お互いの気持ちの整理が着いてないじゃん?』
『うん。』
『お互いに言いたいことは言ってるんだけど、ちゃんと話すべき話をしてないから、行き違ってるんだと思うよ。』
『わかってるんやけどさ、』
『言えない、じゃなくて、言わないんでしょ?』
『言うつもりない。これはもう私の中で決めたことやから。変えるつもりもない。』
『じゃあもう一択だね。』
『ん?』
『俺と、付き合おうよ。』
『え、?』
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