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さあて、次は誰かなー。
「待ちくたびれたぞ! ガキ!!」
「ん? お前、誰だ?」
「俺はアレキサンドライトカゲ! さぁ、俺と一緒にてっぺん目指そうぜ!!」
「うーん、俺は別にそういうの目指すつもりないんだよなー」
「なにい!? お前それでも男か!!」
「男だからってみんながみんなお前みたいな熱血系主人公じゃないんだよ」
「なるほど。では、全力で潰《つぶ》すまでだ!!」
まあ、そうなるよな。
「おい! サンゴリラ! 力を貸せ!!」
「……?」
「聞こえなかったのか? お前の力が必要なんだ! 俺に力を貸してくれ!!」
「……!!」
サンゴリラは俺の両手に宿り、とある武器になった。
「サンゴリラ、手甲《てっこう》形態《モード》!!」
「な、なにいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
「どうした? ビビってんのか? かかってこいよ、チキン野郎!」
「俺はチキンじゃない! トカゲだああああああああ!!」
そこ怒るとこなのか……。