5.『出会ってしまった』
ある日いきなり新しい先生が来ると聞いた
その人は神の学校に居たらしく、とても先生としても安心感があるような先生らしい
どんな先生かと期待で胸をいっぱいにしていたのに
????『恵比寿伊三郎です。妖怪ではないですが仲良くしてくれると嬉しいです』
晴明『ッ、』
誓った僕は二度と会わないと誓ったんだ
なのに、運命というのは残酷だ
顔も、声も、姿も
過去と同じ
ただ違うのはブラコンになったことだけ
まぁ、僕には関係ないし、関わりを持たなかったら((
学園長『恵比寿先生は2年3組の副担任をしてもらいます』
恵比寿『よろしくね?』
晴明『よ、よ、よろしくお願いします』
会えて嬉しいはずなのに
好きなはずなのに
過去の事を知られると思うとどんどん不安が積もっていて
そんなこと思いたくないのに
好きなのに
大好きなのに
ずっと傍に居たいと思うのに
今は何故かそれだけしか考えられない
恵比寿『安倍先生?どうしましたか?』
晴明『い、いえ、何も』
その日は不安だけが積もって言った
夜
晴明『どうしよう、覚えてたら』
ピンポン
寮のインタンホンがなる
晴明『はーい、誰です((
そして僕は部屋に出た
その瞬間
僕は眠らされた
コメント
4件
眠らされた…??もしやの?? 晴明くんが幸せならば良いのだが幸せじゃないのならば願えないぞ、恵比寿先生(多分ね?)( '-' )