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Poppy Playtime Chapter5 ネタバレ🈶
Lily_Lovebraids様 夢小説
名前・固定夢主なし
女夢主
Player ≠ 夢主
平和If
口調あやふや
解釈違い
時系列謎+改変
上記の内容が含まれます。地雷の方は🔙
𖧷
目が覚めると、全てが紫で統一された部屋に座らされていた。
「ここは…どこ?というか、 何で私こんな所に──」
下を向くと、紫色の髪の毛で縛られており、抵抗して少し動くと、更にその髪の毛がキツく縛られ、ギチギチと小さく音が鳴 る。
「…っ」
次の瞬間、背後から聞きなれた少女の声が聞こえ、私はほぼ反射的に後ろを振り向いた。
「あらぁ!やっと起きたのね、お寝坊さん♩」
「リ、Lily…どうして」
目の前に立つ少女は、まるで鳥籠に閉じ込められた小鳥を見るような視線を向けて、
「そんなに怯えないで頂戴?ただのお茶会よ」
と、宥めるような声色で言いながら、ゆっくりと近寄り、私の肩にそっと手を置いて、更にギュッと髪を強く縛った。
「今日の貴方は”特別”ゲストだから…絶対にぜーったいに、帰さないわ」
そのゾッとする程に優しい声が、私の鼓膜に纏わりつく。
彼女の言葉に耳を傾けてはいけない 直感でそう感じ、私は顔をブンブンと横に振って、耳にこびりついて離れないその声を、無理矢理にでも振りほどこうとすると、彼女はパンッと手のひらを叩いて音を鳴らして、私を現実に連れ戻した。
「何を考えてるの?◯◯、そんな事よりも、早くお茶会をしましょ!」
「分かった、分かったよ…」
私がそう言うと、彼女はニッコリと笑って喜ぶと、軽い足取りで後ろのレコードプレーヤーへ行き、新しいレコードを掛けた。
𖧷
「それでね〜!」
彼女のマシンガントークは止まらず、腕時計を見ると、かれこれ2時間もの時が過ぎていた。
遠の前に冷めきった紅茶を、一口、また一口と喉に流し込む。
お茶会と言っても、ただ淡々と話す彼女のトークに相槌を打ち、時折質問に応えたりするだけで、後は彼女の作った菓子を口にするだけだった。
彼女の作る菓子は一級と言っても過言では無いくらいの出来栄えで、私は気が付くと彼女に胃袋を掴まれていた。
特に美味しいのが、”クランペット”で、英国発祥のパンケーキのような軽食だそうだ。
机の上に置かれるクッキーやクランペットが入っているお皿に、私は話に相槌を打ちながら手を伸ばし、早速一口頬張る。
「ねぇ、◯◯、これってどう思う?」
「あっ、これ凄く美味しい」
心の中で思っていた一言が、ポロリと漏れ、自分の失態に気付いた頃には、メルヘンな部屋が何とも言い難い雰囲気に包まれていた。
「…え?」
私の的外れな回答に、Lilyは目をパチクリさせて、珍しく困惑した表情を見せ固まっていた。
「えっと、ごめん…何だっけ?」
訂正するすることを半ば諦め、何事も無かったかのように彼女に話の話題を逸らすと、 彼女はハッとしてまた続きの話をし始めた。
私は、自分の顔に手の甲を当ててみると、驚く程に顔が熱くなっていた。
end.
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