今回は蘭春、春蘭要素強めです。竜ココも🐜
春千夜が少しクズかも……?
そして今回長いです!!!!!
ではどうぞ
蘭「誰が頭おかしそうだって?」
ココ「へぁっ」
竜胆「何その声」
ココ「いや、その、」
蘭「蘭ちゃん悲しー」
ココ「あ、ごめ」
春千夜「行くぞ九井」
ココ「えっちょ!!!!!」
竜胆「……兄貴ぃぃぃ!!!!!」
蘭「何〜?」
竜胆「兄貴のせいで九井に嫌われた!!!!!」
蘭「うるせー笑笑」
竜胆「どーしよおおお!!!!!」
蘭「うーむ……あ、そうだ。」
竜胆「何か思いついたの⁉️」
蘭「今日雨降ってるじゃん?」
竜胆「……?」
蘭「竜胆はバカだなー。いいか?この作戦は_」
竜胆「あのさ、九井」
ココ「あ、何?」
竜胆「その…一緒に帰らねぇ?」
ココ「え」
竜胆「俺、傘忘れて…」
ココ「そうか(朝から雨降ってんのに何でだろ)」
竜胆「だから入れてくんね?」
ココ「うーむ。いいぞ」
竜胆「マジ⁉️ありがと‼️」
蘭「んふふ…いい感じ〜」
竜胆「兄貴は三途と…あれ三途は?」
ココ「あいつ雨の日は嫌いだから早く帰るぜ」
蘭「マジかよ……」
雨の日は嫌いだ
ジメジメするし
濡れたら冷たくて気分が下がる
春千夜「まだ4月なのに雨降ってんのかよ…」
モブ「おい。お前三途春千夜か?」
春千夜「……」
モブ2「返事しろよ」
モブ「お前どこのシマ入ってると思ってんだ」
春千夜「……」
ダル……
さっさと片付けて帰ろ__
モブ「お前何その傷」
春千夜「あ”?」
モブ2「気持ちわりぃwwwww」
モブ「髪もそれ。地毛か?キッショw」
春千夜「……」
モブ2「何か喋れよ〜」
モブ2「な、化け物?www」
蘭「あージトジトしててキモイ」
蘭「ん?何してんだアイツら」
モブ2「〜〜〜」
モブ2「な、化け物?」
蘭「なぁお前ら何してんの?」
モブ「えっ灰谷さん⁉️」
モブ2「灰谷さん!!!!!こいつがうちのシマ入ってたんで______」
蘭「こいつ俺の顔見知りなんだけど」
モブ2・モブ「え?」
蘭「なにしてんの?」
モブ「いや、その」
蘭「まだ長生きしたいだろ?」
モブ2「え、」
蘭「長生きしてーならどっか行け」
蘭「タヒにてぇなら……な?」
……なんだこいつ
あいつら逃げってた…
こいつそんなスゲェ奴なのか?
蘭「大丈夫?」
蘭「ほら、暗い顔してないで笑顔で、笑えよ‼️」
春千夜「は」
蘭「え?」
春千夜「何が笑えよだ。お前に何が分かんだよ」
春千夜「周りにチヤホヤされて」
春千夜「そんないい人生送ってる坊ちゃんとは俺は違ぇんだよ」
春千夜「俺の目の前から消えてくれ」
蘭「あ、」
春千夜「あっ、しまっ」
蘭「ごめん。ごめんな。じゃ」
空気がよどんでいた
俺の性格ではこのような毒しか吐けない
そんな人間になっていた
気分が悪い
この気分の悪さはどこから来ているのか
俺には分からない
だがきっとそれは、
雨の日のせいでは無いことは確かだった
ココ「……」
竜胆「……」
気まずい……
竜胆「あのさ」
ココ「なっ、何だ」
竜胆「その、まだ怒ってる?」
……?怒ってるとは?
ココ「怒ってる……?」
竜胆「あの、兄貴がココからかったこと」
どうやら俺は知らない内に からかわれていたらしい
ココ「えと…あ、三途に連れて行かれたとこ?」
竜胆「あ、そこ」
ココ「……」
竜胆「……」
怒るわけがない
そもそも俺の方が悪い
人の陰口を言って
相手を傷つけて
だから。
今こそ。謝るんだ
ココ「俺こそごめん!!!!!」
竜胆「え?」
ココ「え?」
ココ「え、竜胆の兄貴泣いてた…」
竜胆「……んふっww」
ココ「⁉️」
竜胆「はははwwwあれ嘘泣きだぞ?ww」
ココ「は?」
竜胆「あれで騙されるとかココ優しいなwww」
ココ「っ…」
優しいとか
そんな事言うなよ
何でか胸の鼓動は速くなっていた
竜胆の笑顔
声
見た目
性格
俺はきっと__
ココ「竜胆が好きだ」
竜胆「え?」
ココ「俺は竜胆が好きだ!!!!!」
竜胆「……突然だな笑」
竜胆「九井って予想外の事ばっか言うよな」
ココ「うっ…」
竜胆「俺もそんな九井も可愛い九井も勇気出して告白してくれる九井も」
竜胆「全部好きだぜ」
ココ「っ〜…」
ココ「俺の方が好きだし…」
終わりです‼️
次回、春千夜と蘭はどうなるのか?
竜胆とココの恋の行方もお楽しみください‼️
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