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「はい、」
( ↑みなとです )
「ありがと、」
そう言って、回した提出物を受け取るみなとの姿が目に入る。
みなとはクラス替えがあって久しぶりに話すようになった。
本当は、幼稚園の時代からずっと幼馴染の仲だったけど、
中学に上がってからクラスが同じになったのは今年が初めてだった。
「ど~したの、なに、ボーっとしちゃって、」
そう言って彼は私の顔の近くで手を振る、
「あっ!ごめん、昔もこんな事あったなーって、まぁ、小学生依頼だけど、w」
「どうせ、またあの冷たいで有名の『あきら』、?さんのこと考えてたの、?」
「えっ!?そんなッ、そんなわけ無いじゃん、wアハハハ~( 棒 )」
私はかわいいみなとがいつも弟のような存在だった。
みなとは生まれつき体の免疫が弱く、髪の毛の色素が抜けて白髪になっていた。
よくいじられていたりするが、一人っ子の私にはかけがえのない友人だった。
授業が始まると私は真面目モードに入る。
周りの話に流されないようノートと、教壇とのにらめっこを始める。
こんなに寒くしかもおまけに隣のクラスは卒業式のお楽しみ会的なものをやっているらしい。
「楽しそうッ、、、、」
(だめだ、そんなのに気を取られてたら留年になっちゃうッ、、)
緩んでいたシャーペンを握る手に力を入れ、勉強を再開する。
いつもどーり、楽しめたらッ、
(作者から)
すみませんッ、今更ですが、さえ、まな、あきら、ゆうき、の画像を見せます!(?)
主人公、さえ
さえの友人、まな
白髪王子、あきら
さいご!ゆうき!