テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
15,867
13,181
⚠︎注意⚠︎
ご本人様と無関係/ 誤字脱字有り/
口調迷子/小説初心者🔰/語彙力皆無
少しvta要素あり
※一応ホラーです
怖いというよりおふざけ要素多い(多分)
ご本人様方に迷惑をかける行動はおやめ下さい
深夜2時 誰もいないはずの学校に2つの灯りが揺らいでいる
ru「はぁ…なんでこんな時間に来なきゃ行けねぇんだよ」
hr「仕方ないじゃないですか、深夜にしか現れない怪異なんですから」
「もしかして怖いんですか?」
ru「んなわけねぇだろ!」
そう反論する彼の手は、小刻みに震えている
寒さだと言い訳をするが、白狼は元々寒さにはかなり強い
星導も もちろん気づいていたが面白いので
そのまま黙っておくことにした
ru「お前は、なんでちょっと上機嫌なんだよ」
hr「夜の学校ってテンション上がりません?」
ru「いや全く 今すぐ帰りたい」
「えー」とぼやきつつ、教室を1つずつ確認していく
人体模型 イノシシの剥製 石膏像
コックリさんの紙、1人かくれんぼに使われたと思われるぬいぐるみ
それらを嬉々として見つめ、持ち帰ろうとする
同僚
ru「…帰りたい」
その時、下の階から小さな女の子のような泣き声が聞こえてきた
ru「おい、星導今…」
星導がいない
咄嗟に刀を構える 泣き声が引き金か
怪異が人を自分の領域に招くには、2つの理由がある
1つは そのものを『気に入った』場合
もう1つは そのものを『敵』と認識した場合
リンッ
背後から鈴の音がする
足音からして星導ではない…いや人ですらない
ru「抜刀」
「…は?」
振り返った瞬間まで手にあったはずの刀が
宙に浮いている 非常にまずい
いくら小柳の白狼としての強さがあっても 刀は退魔用
攻撃されれば無傷ではいられない上、怪我も治りにくい
ru「チッ」
とにかく相手を撒かなければ
今いる階は3階…いける
廊下の窓に足を掛け下に飛び降りる パルクールの要領で2階の日よけに移動する
2階なら化学室が…
物の多い化学室なら 多少は時間稼ぎが出来る
いつの間にか鈴の音は遠ざかっていた
さて、どうやって刀を取り返すか…
にゃ〜ん
ru「おとも」
小柳の手の甲に頭を擦り寄せる 手を出せと
掌をだすと、キューブから短刀を取り出した
ru「!よくやったおとも」
にゃ〜ん
頭を撫でると嬉しそうに鳴く
おともが持ってきたのは 近戦用の短刀
いつもの刀より心もとないが、何も無いよりマシだ
ガタリ
生物室の方から何かが動く音がした
咄嗟に身構える
鈴の音がない
それに、明らかにさっきの個体とは気配が違う
ペタペタ ペタペタ
廊下を歩く音
明らかにこっちに向かってきている
鈴の音のやつに場所がバレる方が厄介だと思った小柳は、廊下に出て音の正体を確かめることにした
廊下にいたのは 星導ショウ
いや、星導ショウの見た目をした何かだった
おともがくれた短刀を構え、様子を伺う
ダンッ
それは突然ブリッチの体勢になった
ニヤけた顔が無性にイラつく
ru「…は?」
ガサガサガサッ
ヤツを思い出させるような音を立て 迫ってくる
もちろん星導ショウの姿で
ru「キモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイ!!!!!」
あまりのキモさと恐怖心で思わず逃げ出した
ru「はぁ…マジでなんだよあれ!!」
なんとかヤツから逃げることが出来たが、外に出ることは出来なかった
結界が張られている
「はぁ…」ため息しか出てこない
結界を壊すには 鈴の音のやつを倒すしかない
その場合、星導の姿をしたヤツも出てくる可能性が高い
ru「あー…ガチでやりたくねぇ…」
そうボヤきながらも 周りの音に集中する
鈴の音のやつは4階、Gみたいなヤツも同じとこだ
ru「ふーっ…うし」
重い腰をあげ、上の階へと進む
階段からではなく、窓から奇襲を仕掛けるため日よけの上で待機をする
バリンッ
ガラスの割れる音と共に、鈴の音の怪異に短刀を突き刺す
窓からの攻撃は想定内だったようで、音がした瞬間刀が飛んできた
だが、最初にガラスを割ったのはおともだ
刀が当たる直前にキューブに戻る
ru「ガラ空きだ」
おともとは逆の方向から飛び込み、背後に短刀を突き刺す
一瞬怯んだ隙に刀を取り返し、その流れでGみたいなヤツの首を飛ばす
ru「星導の姿してれば切れねぇと思ったか?」
「タコなんだから、1番切りやすいに決まってん だろ」
同僚の(顔をした)生首を遠くへ蹴り飛ばし、少しでも時間を稼ぐ
鈴の音の怪異から無数の腕が生えてきた
相当キレているのだろう
再び小柳の刀を奪おうと迫ってくる
「抜刀」
地面を力強く踏み切り、全ての腕を切り落としていく
10、20…どれだけ腕が増えていこうが 全て小柳によって切られていく
ru「そろそろお終いだ」
真正面から相手の懐に飛び込む
チリンッ
その瞬間を待っていたかのように、鈴の音がなる
さっき首を飛ばしたはずの怪異が 懐から飛び出してきた
しかも顔が変わっている
“星導晶”に
ru「!」
なんでその姿に
「ぴょん!」
顔だけでなく、声も同じ
あの頃の懐かしい呼び方
鈴の音の怪異が再び腕を伸ばす
さすがの小柳でも躊躇
ru「邪魔くせぇしきめぇ!!」
などなかった
2体の怪異を同時に結界が解かれた
元の場所に戻ってる
星導を探そうとしたら、教卓の中に向かって
「小柳くーん」と叫んでる星導が目に入った
ru「何してんだよ…」
hr「あ!小柳君、探しましたよ」
「どこ言ってたんですか?」
ru「怪異倒してた」
hr「あのビビりな小柳君が!?1人で!?」
ru「うるせぇ!」
フッ
hr「え、 なんですか?小柳君笑ってるの怖いん ですけど」
「まさか偽物!?」
ru「ちゃんと本物だ、巫山戯んな」
いつも通りのこの雰囲気に少し安心感を感じる
ru「ところで星導〜、その手に持ってるのはな んだ?」
hr「これですか?1人かくれんぼで使われた
ぬいぐるみです」
「持ち帰って鑑定しようかと」
ru「絶対置いて帰れ! 」
コメント
1件
みぅです🤍🥀 第1話、読ませてもらいました〜! 「夜の学校」の怪異×おふざけ要素、絶妙でした…! 特に、星導の姿でブリッチしながら迫ってくるヤツのキモさと、それにビビって「キモイキモイ!!」って叫びながら逃げる小柳のギャップがツボでした😂 最後のぬいぐるみ持ち帰ろうとする星導くん、絶対置いてけ案件ですね(笑) ホラーなんだけど不気味さと笑いのバランスが良くて、キャラの掛け合いも楽しかったです。続き、また読みたいです🌙