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検察庁。 風磨。
「よし、昼飯きた、、」俺は昼休憩のチャイムが鳴った瞬間、欠けていた手提げを取り出した。「また愛妻弁当〜」「まだ結婚してねぇけどな」俺は横にいた里口にそう言った。「とか言って、、実は結婚してたり??」「ないわ」「何で結婚しねぇの??プロポーズはお前から言わなきゃダメだろ」「、、、、」俺は弁当を開ける手を止めた。「、、さぁ、、何でだろ、、小我太とは結婚したいんだけどな、、なんか今じゃない気がする、、」「何だそれwwまぁ、小我太さんならいつまでも待ってくれそうだけどww」
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flower cafe。 狂唖。
「、、、、」やっぱりどう考えても体がおかしい、、傷の治りが早過ぎる、、それに、、「何かピリピリする、、」「能魔がお前の手に戻ってきたんだろ??」「、、??」横にいた歌星は俺にそう言った。「どういうこと??」「、、そのままの意味だ、、蝶化凱は精神的に病めば病むほど保持してるだけで栄養が吸い取られ、衰弱してしまう能魔、、噂では肌が黒くなるらしいな」「、、、、」「梵の精神じゃ蝶化凱の保持は厳しい、、だからお前に返したんだろ」「、、何で今の梵じゃあ保持が難しいの、、??」「それはお前、、色々あったからだろ、、」「、、そっか、、」それじゃあ本当に俺に能魔が戻ってきてるんだ、、「、、制御できるかな、、」もしまた誤作動で人を殺すことがあったら、、「、、、、」「、、蝶化凱は謎が多い能魔だ、、俺も詳しいことは知らん、ただお前も今は、、そいつ(蝶化凱)に殺されないようとにかく自分を甘やかせ」「、、甘やかすって、、そんなの急に言われても何すればいいかわかんないじゃん、、」「、、そういや、墻音は明後日帰って来れるみたいだぞ」「、、??へ??」「遊馬の治療が終わったらしい、、遊馬と交代する予定だ、墻音はここん所1週間、寝る暇も食べる暇も惜しんで働いてるみたいだからな」「、、俺全然傷治ってるのに行かなくていいの、、」「社畜か、、遊馬には能魔の容態が落ち着くまで出勤するなと言われてただろ、、行かなくていい、、お前は墻音待ってたらいい」「、、んじゃあ、墻音帰ってくるまでここ(flower cafe)にお世話になろ、、」
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flower cafe。 キッチン。 小我太。
「あ、コラ〜、勝手にキッチン入っちゃダメだよ〜」俺はそう、キッチンに居た養成の服を掴んだ。「いや、お、お菓子、、」「お菓子なんていくらでもあげるから、危ないからあっち行ってな」「ハァ〜イ」「、、あの日からここ人が多いすね、、ww」千鶴はそう笑い、養成にお菓子をあげた。「ん〜、まぁ、避難場所だし、、みんなでいる方が安全だしね、、」「そうっすよね〜」すると階段からバタバタと足音が鳴り、騒がしく降りてきたのは優と千秋だった。「小我太ぁぁ!!」「、、!?え、何」「奴が目覚めた、、」「、、は??」
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検察庁。 風磨。
スッー、、「、、ハァァ〜、、」「あ、小我太さんにちくろ」タバコを吸ってる俺を見て里口はそう言った。「、、俺ってマジで最低、、小我太に何回も辞めますって宣言しながら吸って」「うん、ガチ最低、一本くれ」「罪悪感が、、ゔっ、、帰りにアイスでも買って帰ろ、、後お花と、、」後小我太何か欲しいものあったっけ、、あ、何か視力が落ちたとか言ってたな、、眼鏡付けなきゃいけないぐらいまで落ちてきてんだっけ、、眼鏡かけんのかな、、それともコンタクトか、、??「、、眼鏡か、、」「、、??ん、風磨、スマホ」「、、??」「鳴ってんぞ、電話」「え、あぁ、、あ、小我太、もしもし〜??どした??」俺は耳にスマホを当てた。すると小我太の口から驚きの言葉を発せられた。
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flower cafe。 2階。 小我太。
「え、ふつ、え、2日!?」加四六は自分が寝ていた期間に驚いていた。「、、そうだけど、、覚えてない??暴走して、風磨にボコボコにされて、、」俺はそう加四六に言った。「え、、えぇ、、そんなのあった、、」「あったのよ、、」加四六の横に座っていた千秋は困った顔をした。すると部屋の扉が開き、誰かが入って来た。「生き返ったってマジ??」「おぉ〜、俺は元々別に死んでないぞ〜狂唖〜」部屋に入って来たのは狂唖と歌星だった。「おめでとう」「何に対して、、??」加四六は歌星に貰った言葉に首を傾げた。「、、でも、まぁ、まぁ、、無事で何よりです、、ハイハイ、、」俺は立ち上がり、部屋から出ようとした。「、、え、冷たくない!?小我太!?おい」「え、うざ、何??」「俺ようやく目覚めたんだぜ!?てかお前ら泣けや!!8年ぶりの俺だぞ!!」「、、正直感動のかの字もないです」優はそういい、横にいた種技は頷いた。「はぁぁ!?あ、てか、小我太!!お前!!」「何、まだ何かあんの」「地下牢に閉じ込められてた時俺にダサいなのムカつくだと言ってたなぁ!!喧しいわ!!」「ハイハイ、ごめんごめん」「おい!!何処行く!!」「何処って、、お前のご飯作るんじゃん、、」俺はそう加四六に言った。「え」「、、??え、要らないの」「、、いるよ、、」「だから作ってくるんだよ、、あ、それと風磨が、、」すると部屋の扉が勢いよく開いた。「、、!?」「うぉ」「ハァ、ハァ、、」そこには息をあげ、コートも着たままの風磨が居た。「、、風磨、、」「、、あ、、小我太これあげる」「、、??え、サーティーワン、、??何故??」すると風磨は加四六と千秋に近づき、2人を凝視した。「、、お、おぉ、、ふ、風磨さんじゃあないですか、、」「、、遅え、、」「すみませんね、、あ、でもお前に殴られた傷だから、コレ??」「お前が先に殴って来たんだろうが」「あらま、、あらま、、」すると、、パァン!!「え!!」「ちょ、風磨!!」風磨は加四六の頬を強か叩き、そのまま加四六と千秋の首に腕を回し、2人の肩に顔を沈めた。「ふ、風磨??」「、、マジムカつく、、こっちは心配してんのに、、ケラケラしやがって、、」「、、、、」加四六と千秋は目線を合わせて、少しクスッと笑った。加四六は風磨の頭をワシワシと撫でた。「ごめんよ〜、1人にして、、」「、、、、」「ただいま、、風磨、、」