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ーぜんこぱす視点ー
「そう言えばぜんさんってランク何?」
そうウパさんがぽれに質問を投げかける。ここでの【ランク】とは,能力や種族によって分類されたカーストのようなもの。勿論,ラテウパは九尾と水神とか言うチートなので,クラスで人気者だ。
「あー。ランク、、
Dランク…かな。」
まぁ、ぽれは耳の生えてるだけで基本的にはただの人間だし…力はそれ程にはあるつもりだが。
「逆にお2人は?」ぽれだって教えたんだから教えて貰わないと不公平だ。こっちだって聞きたいことなんて山ほどある。
「Sランク。」
ラテさんが言う。やはり人間には軽く及ばないランクだ。
「SSSランク。」
ウパさん。流石神と言ったところだろう。それ以上も以下もない言えない……
きっと何時かはこの2人とも闘うと思うと恐怖で震えが止まらない。
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「今日はランクについて説明する。」
と。丁度過ぎるタイミングで担任が授業内容を公開した。授業内容を以下にまとめる。
・ランクでこの学園でのカーストが決まる
・基本的にはランクが変わることは無いが”能力が覚醒”した時のみは昇格する可能性が有る
ランクを上位から紹介する。
チート”その名の通りチート能力者。学園に1人居れば良いくらいの希少なランク。種族は最高神等。
SSSランク”チートには及ばずだが学園に数人しか存在しないと言う。種族は低層神や天使等。
Sランク”このランクから基本的に能力の覚醒等が起きる可能性が高い。種族は九尾等。
Aランク”通常のランクより少し高い。種族は魔法使い等。
Bランク”通常。種族は珍獣等。
Dランク”最低ランク。種族は人間等。
そう。ぽれはDランク。最低ランクなのだ。自分の弱さにびっくりする。珍獣ならBランクは行けただろうに……。
そうして授業は終わりを迎えた。
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「ウパ。ぜん。行こ。」
ラテさんは寮で3人でいる時と違いやはり学園ではクールキャラだ。そのキャラのせいか,ラテさんの後ろには今日もすごい人集りが出来ている。当の本人は気にしてすらいないが。
ぽれは生徒手帳から鳴る通知を見て微笑みながら我らが寮へと帰宅して行く。
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ドアをウパさんが開けた時。
「お帰りなさいませご主人様!!」
と。まるでメイドカフェにいるような気分になる。いや、その前に誰だ。不審者なら始末しないと。
そうぽれが思考を巡らせてくるとラテウパの明るさと驚きの混じった叫び声が聞こえた。
「レイマリさん!!!?」
何だ。この声の正体はレイマリさんであった。え?何故鍵も無いのにレイマリさんが先に居るのだろう。
「何故,鍵も無いのに私が先に居るか?」
と。レイマリさんはニヤニヤしながらぽれに言ってくる。
“まるで心でも読んだかのように”
その内容は正確であった。
「嗚呼。あの時はお忙しくてあまりお話出来ておりませんでしたよね。中でお話させて貰っても宜しいですか?」
驚く程に真面目なレイマリさんを見たぽれは中に入りレイマリさんの話を聞く__。
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終わりです、!!投稿頻度悪すぎてすいません💦次も遅めになりますがゆっくりと書いてますので、、!!
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