旧。

政治的意図×    戦争賛美×

それから僕はアメリカと仲のいいフリをしてきた

アメリカ「パラオ！聞いてくれ！紹介したいヤツがいるんだ！」

パラオ「ん？誰？」

日本「えと…初めまして、日本と申します」

パラオ「日本？」

アメリカ「あぁ！仲良くすんだぞ！」

アメリカ「じゃ！俺は忙しいからな！失礼するぞ！」

パラオ「あ、行っちゃった…」

日本「…」

パラオ「…」

日本「…えっ、と、パラオさんはど、どんな国…なんですか？」

パラオ「んぇ？僕ぅ？」

パラオ「僕の国はすごいよ！海が綺麗で、よく観光客も来るし…」

日本「すごい！パラオさんってすごい国だったんですね！」

パラオ「パラオつおいからね！」

パラオ「あと、パラオさんじゃなくて、パラオでいいよ。敬語もいらない」

日本「そうですか？ではパラオと呼ばせていただきますね！敬語は癖でつい言っちゃうので気にしないでください！」

パラオ「…ふーん、わかったよ」

パラオ「そういえば、日本はどんな国なの？」

……この国は多分、ナイチの家族かなんかだ

もし日本もアメリカが嫌いなら、少し利用できるかもしれない

日本「私の国ですか？私の国は良いですよ！ご飯が美味しくて、治安も良くてそれに…」

パラオ「日本のご飯、美味しいよね」

日本「え？食べたことあるんですか？」

パラオ「…戦争が始まる30年くらい前かなー、僕の親友に、確か…オニギリだったかな」

日本「おにぎりですか！なんの具ですか？」

パラオ「いや、具は入ってなかったかな、塩だけ、でもすごい美味しかったな」

日本「塩も美味しいんですよね！今度は具の入ったおにぎりも是非食べt」

パラオ「ねぇ日本」

日本「へ？あぁ…はい？」

パラオ「日本ってさー」

パラオ「アメリカ、好き？」

日本「どうしたんですか？急に…好きですよ！あ、友達としてですよ！」

日本「アメリカさんは戦後の日本にとても良くしてくれたんです！」

パラオ「……ふーん」(あ、敵だ)

パラオ(ナイチの家族だと思うし、やっぱりアメリカのことはよく思ってないと思ってたんだけどな〜)

ま、いいや

今のところアメリカと仲がいいのはイギリス、イタリア、フランス、日本…まぁ他にもかなりいるけど特に仲がいいのはこの4ヶ国かな…

でも僕はアメリカの親友を殺したいんだよね…ナイチは僕の親友だったんだ

だからアメリカに「親友」ができるまで待ってようかな！ね！アメリカ