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次の日、休日だから、夏元月南になるために出かける。
夏元月南は俺と背丈と目元はほとんど変わらない。
あとは髪。
少しクシャッとなったくせ毛に白とグレーに染められた髪
美容院に行き写真を見せそれをお願いする
完成した自分をみて 笑った。
写真の夏元月南と瓜二つ笑
けどまだ夏元月南についての情報はゼロだ
俺はその後とある場所に行く
カランカラン
「いらっしゃい」 「あら、はるちゃん」
その呼び方やめてください笑
BARハネムーン
なんとも馬鹿らしい名前だけどここのママとはちょっとした縁がある
「もう、来ないかと思ったわよはちゃん」
元気そうだね相変わらず
「まぁね笑」「それで今日はどうしたの」
いや、惚れた男を手に入れるために来たの笑
「やだ、はるちゃんそんな理由でこんな所に来たの」
必死だもん笑
「で、いくら出せるの」
ケッチー笑
まぁ出せてこれくらい
と封筒と渡す
ママは確かにと顔をする
「何が知りたいの?」
俺は2枚の写真を出す
このふたりの情報
「期限は」
明日まで
「やだもー、急ね」
お願いママ
と微笑む
「もう、はるちゃんの笑顔にキュンキュンしちゃうから仕方なくね」
ありがとママ
また明日来るね
店を出て少しぶらぶらとする
ドンッと誰かにぶつかる。
すみませんと謝る
ちらっとそいつの顔を見ると同中のやつ
だる
後ろにいたひとりが俺に気づいたのか
「あ!はる様?」「絶対そうだよね?」
「春?あぁ笑落ちこぼれか」
「俺らはみんなそのまま高校にあがったのにお前だけ他の高校に行かざるをえなかったもんな笑」
うるさ
俺はこいつらを無視してその場を立ち去る
後ろでなにかギャーギャー言ってるけど
しらね