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普通の愛とはなんだろう。
「愛」という形のないものだからこそ、人それぞれだと思う。
それでも、俺とらんの「愛」は、普通じゃないと自覚するほどに歪んでいる。
いるま:じゃあ、らん。行ってくるなー
ガチャ
LAN:待って、、、ポロポロどこ行くの、、、?俺が悪い子だから、メンヘラだから捨てられる、、、?ごめんなさいポロポロ直すから、直すから捨てないで!お願い、、、ポロポロ
いるま:は?
LAN:ビクッ
いるま:俺がお前を捨てるわけないだろ。お前のそのメンヘラなところも、愛が重いところ含めて好きなんだから。ちょっと買い物に行くだけだよ。すぐ帰ってくるから待っててな
LAN:うん、、、!待ってるね!
俺と、らんは1ヶ月前に付き合った。
初めの頃はお互い普通の恋人と同じようなことをした。だが、お互いの性格、嗜好の故、歪んだ愛を育んでしまった。
らんは、メンヘラで情緒不安定。心配性。
俺は、らんの泣き顔が、俺がいないと泣いてしまうらんが好きだ。らんからの重い束縛だって、俺がいないとらんが生きていけない証のようで嬉しい。らんからの愛を確かめるためにさっきみたいなことをしてしまう。
らんは、俺と付き合ったことで、よりメンヘラになったと思う。
できることなら、普通の愛を育みたかった。
でも、お互いに依存しあってしまってる俺らには無理な話だ。俺はらんがいないと生きていけないし、らんは俺がいないと生きていけない。もちろん、最初から望んでこうなった訳ではない。こうなってしまったのが、俺と付き合ったからだと思うと、らんには申し訳なく思うが、それでも、俺はらんのことを愛してる。
愛しているぞ、らん♡
「愛」とは、お互いへの依存である。
依存の度合いによって「愛」の形も変わるだろう。それでも、本人たちなりの愛の形ならば、それこそ本当の「愛」の形なんだと思う。
純粋な愛などこの世に存在するのだろうか?
あとがき
はい。というわけで初のノベルを書いてみました!🎼さんの、いるらんペアで書いてみました!(推しなので)
らんらんのメンヘラを生かした小説にしたいなと思ってたのですが、途中から自分でも何を書いてるのかよくわかんなくなってましたw
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!それでは、おつさくら〜🌸