ジヨンside。
1年の入学式がある日。
どこか、見覚えのある子を見つけた。
思わず近づいていくと、
その子はこちらに振り返った。
「 、、、あ、 」
きょとん、とした顔。
( パンダみたい、 )
すごい、印象的な子だった。
自分でも分からないが、
「 やっと見つけた。 」と、思った。
俺は、小さい頃から、誰かを探してる気がした。
すごい、大切な人。忘れちゃいけない、とても大事な人。
俺は、なぜか、昔から”ある花”が好きだった。
デイジーという花。昔からその花だけに興味があった。 それと、歌も好き。
よく歌っていた。
ジヨン
君達、今日から入学する、1年生??
話したくて、仲良くなりたくて、声をかけた。
いつもなら、声はかけない。
だって、興味が無いから。俺が唯一しゃべるのは、ヨンベとタプくらいだ。
こいつらは、何か心地よかった。
前から知っていた気がする。
この子もだ。この、パンダみたいな子と、隣にいるもう一人の子。
ずっと、探していた気がする。
________
ジヨン
かわいかったなぁ、あのパンダみたいな子。
いつも、俺とヨンベとタプで使っている
空き教室で、独り言を言った。
すると、
ガラガラ
ヨンベ
じよーん!!
ジヨン
うるせ、
タプ
1年連れてきた。
もしかして、? と期待した。
スンリ
し、失礼します、、
テソン
失礼します~
ジヨン
ぁ、朝の子か、( //
顔赤いの、バレてないかな、、
あのパンダの子がいるのが、嬉しかった。
ジヨン
、その、パンダ、みたいな子、
テソン
ぶ、笑笑 絶対すんりじゃん笑笑
( すんり、っていうんだ、 )
スンリ
え、俺!? 俺パンダなの!?
てそん笑うなぁ!!
とても、かわいらしい。
やっぱり、どこかで、
ジヨン
どこかで、会ったことある、っ、け、??
スンリ
え、、
聞いてしまった、、急に怖いよな、、
スンリ
やっぱり、どこかで、?
ジヨン
、!!
この子も、スンリも、思ってたんだ、!!
________
あれから、この短期間ですごく仲良くなった。
スンリ
じよんひょん!!
ジヨン
朝から声でかい、笑
スンリ
あ、すいませんん、笑
ほんと、かわいいやつ。毎日のように、俺に着いてきて、いろいろ誘ってくる。
お昼を一緒に食べたり、登校、下校だっていつも一緒だ。
いつの間にか、俺はスンリに恋をしていた。
コメント
10件
え、やばいほんとに、この作品に心奪われそうなんだど?!!まじさいこうすぎる、、あいちゃんは天才だよね?!絶対にそうすぎる‼️‼️ 続き気になりすぎて寝れないよぉ、、
まじで展開が気になる…✨この作品に心を開いてしまったァァァ👍👍👍👍👍🥺✨
あ、もう最高だね👊🏻❤️🔥 まじ書き方が上手すぎるのよ…🤦♀️💖いいね1000にしといたよ👼💓