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ーーーある日のことーーーー
赤「橙くん、桃ちゃんのとこ好きでしょ……恋愛的に」
橙「ブーーーーっ!!!」(お茶を吹く)
青「きったな!!!」
橙「な、な、ななんでや!?」
黄「バレバレなんですよ……」
青「桃くんがコンビニに買いに行くって言ったら絶対ついて行くし」
赤「荷物なんか桃ちゃんの全部持ってあげてるでしょ。俺らにはしない癖に」
橙「な、なっ……////」
青「なんなら桃くんが小さなことでも何かしようとすると心配してるでしょ、あなた」
黄「分かりやすいにも程があります」
橙「だ、だって心配やん、また無理しておらんかなとか思うやん」
赤「思いすぎでしょ、桃ちゃん赤ちゃんじゃないんだからさ」
青「流石に桃くん、も気づいてるんじゃないの?」
桃「何が?」
青「えぇ?だから、橙くんがっグオッ!!」
青「いっっったぁ!!!何すんの黄くん!!」
赤「青ちゃん!!」
青「え?」
赤「後ろっ!!」
桃「……?」
青「あっ……」
桃「え?何……俺聞いちゃダメなやつ?」
青「え?あ、違うよ!?違うんだけど……その……」
赤「そうだよ!桃ちゃん!気にしなくていいよ?」
桃「でも俺の話だったよね……俺がなにかに気づいてるんじゃないのって」
橙「どこから聞いてたん……」
桃「青の流石に桃くんもってところ」
赤「バットタイミング……ボソッ」
黄「はぁ……青ちゃん……ボソッ」
青「すみません……」ボソッ
桃「で?何?俺の事だったら聞きたいんだけど」
橙「あー……桃ちゃん気づいてるかなって……青が1週間バナナ食ってない事にっ!!」
桃「バナナ?」
青「はっ!確かにっ…僕食べてないっ…ボソッ」
赤「一大事なんだよ!?あの青ちゃんが1週間もバナナ食べてないなんてっ!!」
黄「そうです!あの猿がですよ!?」
桃「…………あー……確かに食べてないな」
青「バナナがなくて力がでなーいっ!桃くん買ってきてぇぇぇ!!!」
桃「なんで俺なんだよ!」
赤「桃ちゃん一緒に買いに行こうよ!」
桃「えー……まぁ…赤が行くなら行くよ」
橙「……っ」
赤 「よしっ!行こ!」
橙 くん怖っ……
桃「じゃ、行ってくるわ」
・・・
青「危なかったァァァ!」
橙「危なかったじゃないねん!自分!」
黄「ほんとですよっ!」
青「でもさ、伝えるチャンスだったんじゃないの?」
橙「っ……桃ちゃんが俺を好きなわけないやろ……」
黄「そうですか?」
青「僕は桃くんも橙くんの事好きだと思うけどなぁ……」
橙「絶対赤やろ」
黄「えぇ!?どこ見て言ってるんですか」
橙「今やって赤が行くならって言ってたやんか」
青「ん〜……まぁ自分のタイミングでいいなよ」
黄「めんどくさくなりましたね?」
青「……バレた?」
橙「………………」