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「今日はお仕事なんだけど…1人でお留守番できる?」


「………やだ」


…という事なので、胸ポケットに入るという条件で淳太くんを連れていくことにした。


「……今から人多いけど、大丈夫?」


「大丈夫。ぬいぐるみのフリできるから」


「そうなん?まぁ淳太くんに任せるわ」


「うん」


ぬいぐるみのフリ…まぁ…可愛いからね。


「おはよう〜」


「神ちゃんおはよ!」


「んぉ、のんちゃんおはよぉ、元気やねぇ」


いま真正面から来られたら淳太くん潰れるかも…

大丈夫かな…


「……神ちゃん、ポケットになんか入れとる?」


「ん?あ、あぁこれは…」


「…ぬいぐるみ?」


「おん、知り合いから貰ってん。」


のんちゃんの手の上に置かれてる淳太くん。

ピクリとも動かへんねん、凄すぎるやろ…


「……へくちっ…んん…」


あ、前言撤回、くしゃみしたわ。


「!?ぬ、ぬいぐるみが動いたっ…」


「あっ……やば…」


この光景、少し可愛く見える。笑


あの二人ずっと見つめあっとんよ、不思議でたまらへんからな笑


「……は、はじめまして…」


「…はじめまして…」


「えっと…俺は、小瀧望っていうんやで」


「望…?」


「あぁ、のんちゃんでええよ。」


「のん、ちゃん。」


「はっ…かわいい…」


あ、のんちゃんがときめいとる笑

淳太くん、キラーすぎるな、、笑


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