ここは喫茶店ポトス
見回りを終えて寄ったんですがーー
ウメミヤ「ことはー!会いたかったぜー!愛しの妹よ!」
サクラ(この光景…またかよ…)
ニレイ(なんかよく見るからもっと日常茶飯事になりつつある)
俺と桜さんはカウンターの椅子に座るとことはちゃんがコーヒーを出してくれる。
コトハ「そういやアンタら…恋人になってなんか変わった?」
いきなり聞かれて俺はコーヒーを手に溢す。
ニレイ「あっつ!」
コトハ「ちょっ、大丈夫?」
サクラ(出た、久々のドジが)
桜さんは俺の手をつかむと制服のポケットをごそごそしている。
サクラ「これ、貼っとけ」
そう言って少し大きめの絆創膏を貼ってくれる。
サクラ「後でちゃんと冷やせよ、痕になると困るのはお前だろ」
コトハ「過保護ね」
サクラ「うっせ…」
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サクラ「なんか疲れた…」
桜さんが久しぶりに俺の家にいる。
サクラ「あのさ…喧嘩の特訓なんだけど」
ニレイ「あっ、は、はい」
サクラ「やっぱ思うんだけど特訓だけで強くなれるとは思わねぇんだよ…」
ニレイ「そ、そうですよね……」
サクラ「そんで…蘇枋が言ってたんだけど…」
そういえばポトスから帰る際に蘇枋さんに何か言われてたな。
サクラ「俺たちでできる特訓があるって」
ニレイ「俺たち…俺と桜さんで?」
サクラ「あぁ…ちょっと半信半疑ではあるけどよ…アイツの話だし」
ニレイ「あぁ…蘇枋さんですしね…それに今日は新婚だってからかわれたばっかですもんね」
サクラ「その新婚ってのも考えたら悪くねぇかも…なんて思えてきて」
ん?
今、桜さん何て言った?
新婚ってのも考えたら悪くないかも?
ニレイ「な、何言ってんすか?新婚って…冗談のはずじゃ……」
サクラ「付き合ってるなら…あり得る話だろ?」
ニレイ「そりゃ…そうですけど……まだ俺たち付き合ってキスまでしかしてないし…新婚とか考えたことないというか」
サクラ「てか話が脱線したから一旦戻すぞ」
ニレイ「はい」
そうだ…蘇枋さんから何かアイデアをもらったという話だった。
サクラ「なんか…恋人だからこそできる特訓だと」
ニレイ「恋人だから?それって何ですか?」
サクラ「……あんま得意じゃねぇけど…こういうことだよ」
ドサリ…
ニレイ「へ?さ、桜さん?」
サクラ「提案されたのは…俺がお前を抱くって話だよ…」
つまりはキス以上のことを特訓にするってことで……
でも…それはそれで……
ニレイ(恥ずかしすぎるっすよ!)
次回へ続く!
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作者です!
この後一応特訓として抱くことは確定なのですが楡井くんを鍛えるためのものなので
えっと…何プレイ(でいいのかな?)を募集します!
何か見たいものリクエストがあれば頑張って書きます!
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