⚠注意喚起⚠
センシティブな表現。
nmmn,ruwn,rirb,ttkg要素。
こちらは完全二次創作のためご本人様には一切関係こざいません。
すべて1000〜1500字程度の短いお話。
1話目 ttkg 積極的(sik視点
2話目 ruwn 犬(kyng視点
3話目 rirb 試み (inm視点
以下伏せ字無し↓
①ttkg
「なぁ佐伯。」
ベランダでタバコを吸い終えてリビングに戻ってきた俺にカゲツくんがいきなり抱きついてきた。
「んー?なあに、カゲツくん。」
後ろから緩く回された腕と温い体温が心地よくて、自然といつもより甘い声で答える。これが母性なのかなとかぼんやりと考えながら彼の返答を待った。
「佐伯ってさ、僕で抜いたりすんの?」
「…………はい!?」
予想外すぎる質問に身体がぴしりと固まった。さっきまで愛おしかったこの腕も今や俺を逃さないための鎖にしか思えない。なんて答えるのが正解か迷った挙句に口を開く。
「いやぁ……その…たまに。」
ちなみにこれは嘘である。本当はカゲツくんじゃなきゃ興奮できないくらいには溺れてるのだが、本人を前にしてそれを言える男気は俺にはなかったのだ。
「へー、そう。」
突如解かれた拘束に正解択を引いたのだと思い安堵の息をつく。
「びっくりしたぁ。いきなりどうしたの…?」
振り返ると顔を真っ赤にしたカゲツくんがいた。なんでそんな顔…と俺が疑問を抱くと同時に彼は口を開く。
「実物がいるんやから……僕でええやん?」
彼の言う意味を理解して、じわじわと心臓の鼓動が高鳴る。可愛すぎるお誘いに一瞬で自身の下半身に熱が溜まった。
「カゲツくんそれって…………
そこからはもう全てが早かった。もう準備してあるなんていっていつもは俺がやるまで服を脱がないカゲツくんが自分から着物をずらした時の衝撃たるや…!
確かに慣らされてはいるものの、少しきついナカに馴染ませるため挿れたまま動かずにいる。身体を撫でたりキスしたりしていれば、ふと先ほどの己の発言を思い出した。
「カゲツくん、その、実は俺さっき嘘ついて。本当は……毎回カゲツくんで抜いてます。」
「ッ……!?そうなんだ…へぇー……。」
口でこそこんな風に言ってるが……さっきからめっちゃ俺のモノ締め付けてくるんですけど。カゲツくん可愛すぎない?なんて考えながら緩く腰を動かし始めた。律動に合わせて漏れる声はどんどん艶っぽくなり、白い肌はじわじわと紅く染まっていく。
「ね、てつッ♡……奥きて?♡」
恋人にこんなこと言われて断れる人はいるのだろうか。少なくとも俺は、誘い上手な彼に抗えるほどの理性を持ち合わせていない。
「ッ♡苦しかったら言ってね……いくよ?」
細い腰を掴み下にクッションを入れてバランスをとる。上から押し潰すように腰を進めれば、今にも開きそうなくらい奥が柔らかくなっていた。
「ぁ゛ッ♡♡ひぅ゛♡♡てつ♡てつッ♡きもちぃ…ッふぁ♡♡♡」
「俺も、ッ気持ちいよ♡」
ぐりぐりと腰を押し付けると、ぐぽッ♡という音をたてて結腸に俺のモノがハマった。その刺激を待ちわびていたかのようにカゲツくんのモノから精液が滴る。
「んぁッ♡♡ぅ、ぉ゛ッ♡♡しゅき♡てつ…すき♡♡」
ぎゅーっと搾り取るように収縮するナカに耐えられず、今にでも出しそうになって慌てて抜こうとした。が……
「……ッは!?ちょ…カゲツくん♡ほんと、やばいから…ッ♡♡」
足が腰に巻き付くいわゆるだいしゅきホールドのせいで身動きがとれなくなった。……いや、まぁさほど力が入ってないから振りほどこうとすればできるわけだが…!
「やッ♡ぬかんで…♡♡てつの♡ナカにほしいッ♡♡」
こんなかわいくお強請りされて振り払うなんてできるわけない。後で丁寧に念入りに後処理しよう…!と心に決め、奥に擦りつけるように欲を吐き出す。
積極的なカゲツくんもいいな……なんて思いながら閉じかけの瞼にキスを落とした。
②ruwn
その日はちょっとしたミスや不運なことが重なっていて、たまたま虫の居所が悪かった。
「ロウきゅん!?食べ終わった後の皿は水に浸けとけってあれほど…!もう何回言ったと思ってんの?
……ほんと、物覚えの悪いわんちゃんなんだから。」
「………は?」
だから、いつもならごめんと軽く笑ってながせるウェンの言葉にも突っかかってしまった。まさか俺が逆ギレしてくるとは思ってなかったらしく、きょろきょろと落ち着きなく水色の瞳が彷徨っている。
俺を怒らせてしまった?と、内心大焦りしてるくせに、バレてないと思って平然を装おうとしてるその姿に無性に加虐欲をそそられた。
「ロウくッ♡♡はぅ゛ッ♡も、むりだからぁ♡♡♡」
あれ、俺何してた?
ウェンの腕を引き、寝室に連れ込んで……それから?
ベットの上、己の目の前には体中噛み跡だらけで呼吸するのがやっと……といった状態のウェンがいた。これ俺がやったのか?
一番新しそうな噛み跡をさらりと撫でるとウェンは大きく身体を跳ねさせる。跡には犬歯のような型もはっきり残っていた。
あぁこれ本当に俺がやったんだ。じわじわと湧いてきた実感に更に興奮が募る。理性を飛ばしてしまったせいで記憶がないのが残念だが……まぁ今からまた可愛がればいいか。
「んひッ!?♡♡な、んでまたおっきく…??♡♡」
「まだいけんだろ?ウェンはきもちーこと大好きだもんなぁ♡」
俺の言葉にウェンは絶望したような表情を浮かべ小さく首を横に振り続ける。
「ほんとに…ほんとッにもぉ無理なの!さっきから言ってんじゃんッ…!なんで聞いてくんないのぉ…。」
この言葉はきっと本心なのだろう。30分、1時間、もしくはそれ以上。ずっと虐められ続けてたであろうウェンに心底同情する。でも、
「ほら俺って物覚えの悪いわんちゃんだから……な?♡」
今日は止められそうにない。いつもはにこにこと華やかに笑う顔も、今はその面影もなく涙でぐちゃぐちゃだ。それが俺を煽ることをウェンは知らないのだろう。
「ごめッ♡ごめんなさッ…ゔぁッ♡♡許してろぉくん♡♡」
「あは……ごめんけど許さんね♡」
本当は全く怒ってなんかない。そもそもウェンに悪いとこなんて1つもなかったし、謝るのは俺の方なのになぁ……。なんて思いながら、まだ綺麗な部分の皮膚に己の跡を残し続けるのだった。
③rirb
「ね、ねぇライ、俺のこと好き…?」
待ちに待ったこの言葉に俺は心の中で笑みを浮かべた。普段は澄ました顔で俺のことをからかい、俺だけが好きなんじゃ…?と錯覚させるくらいドライな彼が唯一見せる隙。
星導は行為の最中、それも自分が果てそうになった時によくこんなことを尋ねてくる。本人は無意識だろうが、俺にとっては可愛くて仕方のない行動なのだ。だからいつもは即時に返事をしている。……でも今日はちょっとだけ意地悪してみようと思う。
「…………。」
黙ったまま腰を揺らし続ける俺に、星導の表情がどんどん歪んでいく。その顔にぐっときたのは…一旦気づかないふりをしよう。
「は……え…なんで、なんで好きって言ってくんないの…?」
平生の姿からは想像もできない酷く狼狽えた姿。よほど強い不安を感じてるのか、自身の指を噛んでしまっている。流石に可哀想になり、返事をしようとした時だった。
「うわッ……!?」
くるりと身体が回転し、シーツと星導しか映らなかった世界が今は天井と星導しか映らない世界へと変わった。押し倒されたのだと気づいたのは、虚ろな瞳で俺を見下ろす彼を見てからだった。
「ちょっ、星導…?なにして……。」
「おれッ…おれが頑張るから…捨てないで……。」
ぱちゅ…ぱちゅ…と単調な軽い水音が響く。初めて騎乗位してもらったな、なんてボーッと考えてからはっとする。ぎこちなく腰を動かし続ける星導はどこか苦しそうで、そんな姿を見ていたくなくて彼に手を伸ばした。
「星導好きだよ、大好き。俺が星導のこと捨てるわけないでしょ?」
「ほんと…?えへ……やったぁ…♡」
へにゃりと和らいだ頬を優しく撫でると、猫のように顔を擦り付けてきた。星導がこんなに俺のことを好いてくれているとは思わなくて、こちらも自然と笑みがこぼれる。
「でも、今日はおれが頑張るね…?」
動きを再開した星導は小さく喘ぎ声を漏らしながらちらちらと俺の反応を確認している。その姿はとてつもなくかわいいし、それなりに気持ちはいいのだが……。
「ちょっとごめんね。」
彼の細い腰を手で掴んだ。不思議そうにこちらを見つめている星導の身体をぐいと下に引っ張る。
「ッぉ゛♡♡あ…これ奥とどいて……??♡♡♡」
やっと全て入った己のモノを星導のナカはぎゅうぎゅうと締め付ける。そのまま下から突き上げると控えめだった声がどんどん大きくなっていった。
「ん゛ぁッッ♡♡ぉくッ♡おぐッやだ♡ぉ゛…ぅ゛ッ♡♡」
「星導さぁ、自分のきもちいいとこ避けてたでしょ?♡」
ナカの行き止まりのところまで容赦なく突く。時折手を上にずらして乳首を引っ張れば更に締まりが良くなった。強すぎる刺激に姿勢を保っていられなくなったのか、星導の上半身がどんどん前に崩れてくる。
「はッ♡ん゛ぅ♡♡も、いくッ♡いきゅ…♡♡い……ッんむ!?」
はくはくと必死に息を吸いながら俺にアピールしてくる星導がかわいくて、頭を引き寄せて唇に貪りついた。いつもよりとろとろで好き勝手されても何の抵抗もできないのをいいことに、己の欲望のまま彼の口内を楽しむ。
知ってるよ、星導キスしながらハメられるの大好きだもんね。腰をがくがく震えさせて何回も達してるのを無視していれば、不意に彼の身体から力が抜けた。流石にやりすぎたと思い彼のナカからまだ熱の抜けきらない自分のモノを抜く。
「愛してるよ、星導。」
幸せそうに微笑みそのまま気絶した彼のおでこにそっとキスを落とす。今日意地悪した分明日はこれでもかと甘やかしてやろう……と、俺はひそかに心に誓うのだった。
スクロールありがとうございました。
書きたいやつが多すぎて同時並行で色々進めてるせいで全然完成しません🥲
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