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『 守り続けたい関係を_。 』
???視点
ー 🎈宅 ー
🎈「♩、」
とある日、彼は機械を楽しそうにいじっていた。独りで。
まるで、人間関係が乱れていた頃とは大違い。
彼は『孤独の理解者』と語る。
そんな人間関係が乱れて独りになった彼を見てみようじゃないか。
ピカッ
スマホから出た光が彼を包む。
🎈「!?、 」
彼は驚いた様子で顔全体を隠した。
ー 屋上 ー
🎈視点
🎈「…?」
いつも通り機械をいじっていたら、此処に飛ばされた。
此処は屋上の様だけれど…。
中学🎀「…、」
あれは…中学の頃の瑞希、か。
確かに此処の屋上も中学の屋上だ。
…何かあるのだろうか。
ガチャ
中学🎈「♩~」
中学🎀「げ…」
中学🎈「げ、なんて酷いじゃないか、♩」
!、中学の頃の僕が来た。
だが、少し偽りの笑顔みたいだった。
えむくんに此を見せたらえむくんも偽物の笑顔と言いそうな程偽りっぽかった。
…嗚呼、そっか…この頃はまだ何も信頼出来なかった、のか…、
…太陽はまだ照らしてくれている。
この僕達は太陽みたいに輝けるのかな、?
輝ける存在を見つけられるのかな、?
…大丈夫なのかな、?
、。僕はこのセカイで声が届かないかもしれない、けど…
🎈「…ねぇ、キミ。キミは、あの太陽みたいに輝けると思うの、?僕は思うなぁ、だって僕は太陽に今照らされていて、僕は今ショーを使って輝けている。きっとキミも僕と同じ道を進んで照らされて輝ける。…そしてキミは関係をまた綺麗に出来ると思うんだ。中学を卒業した頃にはショーを独りで、錬金術師としてやっている。それが本物の糸だから、今この瑞希との糸が偽りだとしてもキミは、僕と同じ道を辿って本物の糸に辿り着けるから、今は”信頼”出来なくても、”独りぼっち”でもいつかは偽りを本物に出来るから…キミはそんな力を持っているから、ね、?だからキミは自分が思う通りに進んでほしい、僕はいつでも僕とキミが重なり合う事を待っているから、 」
…届いているかもしれない届いてないかもしれない。
だけど僕は、あの子達に本物の糸を見つけてほしい。
それで何もかも綺麗にしてほしいんだ。
僕が出来たならあの子達も出来るはず。
司くん達も自分自身と重なり合う事を待っているはず。だから気軽に来てね。
名門高校じゃなくて神高へ、来てね、いつまでも待ってるから、
ピカッ
ー 🎈宅 ー
???視点
🎈「ゎっ、」
…どうだったかな、?
中々濃いよね、この子の人生。
まぁいい。それじゃこれでバイバイ。
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