テラーノベル
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久々に読み切り
青桃
BL
レッツラゴー☆
「あ、ないこ」
「これなんやけどさ、」
すっかりボイシングが専業となり今まで以上に仕事でもプライベートでも関わりが増えた
より長い時間いればそれだけメンバーとの時間も増える中でも一番一緒にいるのは当然ないこだ
それでも相変わらずこうして近くに寄ればないこからの匂いを嗅ぎ取る
家や自分の匂いはわからないなんて言うがそれは嗅覚が慣れるからなんだろう
それでもいつまで経ってもないこの匂いは慣れない
水「ないちゃーんッッ」
ノックもなしに扉が開いたと思えば2番が半べそをかきながら顔を出す
水「これ今日までなの忘れてたッ!」
「ちょっと手伝ってッ!ついでにいふくんも!!」
青「なんで俺がついでやねん」
桃「まぁ、期限守る気あるだけマシじゃない?w」
水「それ僕に失礼!!」
桃「まぁ、でも俺今手放せなからまろに手伝ってもらいな」
青「はぁ”…しゃーなしな」
「どれ?見せてみぃ」
ほとけの手から資料を受け取る
確かにこれは手伝ったほうがよさそうだ
水「さっすがいふくん!!今度なんか奢ってあげる!!」
青「やめろ気持ち悪いッ!w」
別室に移る為にほとけの後を追うように社長室の扉に手をかけた所で呼び止められる
桃「あ、そうだまろ」
「それ終わったら家来て」
青「ん、了解」
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仕事を終え言われた通りにないこの家に足を運び当然のように合鍵を使って家に入る
青「おじゃまー」
桃「お〜」
リビングにまで行くとこの期に及んでまだノートパソコンで仕事をしている
青「呼び出しといてそれはないんじゃないですか〜しゃちょー」
桃「ん、ごめんごめんw今終わった」
「食べてくんだろ?今用意するわ」
ノートパソコンを閉じそのままキッチンに向かって行く
青「妻やなw」
桃「うっせーついでに風呂入ってこい 」
青「それはお泊りしろと?」
桃「わかってんだろ」
お互いそのつもりなんだから、とでも言いたげに笑みを浮かべる
勿論こちらも誘いを断るつもりはないのだが
青「せっかくなら一緒に入ろうや」
背後から腰に手を回す
と同時に掠める鼻腔を掠める匂い
桃「残念俺はもう入った」
青「え、嘘、 匂いするのに?」
なんなら昼間よりも匂いがつよい気がする
そう言えばないこの服も何度洗ってもこの匂いがするんだよな
桃「…香水つけたからじゃない」
青「…、いっつも思ってたんやけどさ」
「なんで2人で会うときも香水つけるん?」
桃「嫌い?」
青「いや?気になっただけやけど」
そのまま深く吸うように首元に顔を埋める
髪があたってくすぐったいのか少し体が反応する
桃「人ってさ、最後まで覚えてるのが匂いなんだって」
「顔や声は忘れても匂いは中々忘れない」
「プルースト効果だっけ、匂いから記憶とか感情も思いも出すんだって」
「このまままろに染みついた匂いで一生俺を思い出せばいいと思って」
少し悪い顔をしながら振り返る
匂いも相まって同仕様もなく胸が高鳴る
青「…なに?そんな事考えてたん?」
確かに最近は家に居てもないこの匂いがする
その匂いを嗅ぎ取るたびに思い出すのも事実だ
そして今はそんな事を考えながらわざわざ香水をつけてくれるのだと思うと余計に愛おしくなる
青「やっぱ先にないこ食べる」
桃「何言ってんだこの限界社畜」
「飯の用意するからはよ風呂行け湯冷めする」
青「さっさとやって一緒に風呂入ればええやん」
首筋に、耳にと唇を落としていく
その度に赤く熱を帯びながら反応していく
裾から手をまさぐればまた一番と体をビクつかせる
桃「いい加減にしろッ」
「風呂と飯が終わったらいくらでも付き合うからッ…」
青「ないこは待てるん?」
桃「したくないからはよ済ましてこい」
青「……、はぁーい…」
「今度は俺の匂いつけてるな」
桃「ッ~~!!いい加減にしろッ!!」
怒られちゃった
最近Rかく元気ないっす…
絵もスランプだし…
愚痴聞いてくださいよぉ”
委員会主催でイベントすることになって
全教職員数十人からスタンプ貰うっていうスタンプラリー開催したんすけど、元々2週間(10日間)開催が諸事情で5日間に変更されました
終わるわけがない
非常勤務の先生も居るのに終わるわけないだろッッ
冬休み近いから期間伸ばせないし、なんなら今日終わったし…
ルールも何個か設けたのに半分ぐらいフル無視だし…
以上愚痴した
コメント
1件
めちゃ好きっっ!!!! R書く気力ないのもスランプなのも めちゃ分かりみが深い…( ˙꒳˙ ) しーくんの作品って桃ちゃんがお口悪めで萌ですなぁ🫶🏻︎💕︎︎ ご馳走様でしたッッ!!