凛「雪斗に蒼…昔よく一緒だったあの?」
雪「そうだよー!僕ら双子で同姓同名なんてなかなかいないでしょ!」
凛「確かに…」
蒼「また会えて良かった…ずっと心配してたんだよ」
なななんか、なんかちょっと重そうじゃないすか?
私ここにいて大丈夫そ?
なんて様子を伺っていると。
凛「…そいつ、だれ」
ぎろり。
睨みつけられてしまいました。
眼鏡の内側に見えるその鋭い眼光、
蛇に睨まれたカエル…いやミジンコのように私の心は萎縮してしまいました。
「あ、いえ……すみません、私のことはお構いなく..」
雪「凛!!さっきはるちゃんは凛のために怒ってくれたんだよ!!」
蒼「そうだぞ〜さっきのあのパワー系台パン、気づかなかったとは言わせないぞ〜」
凛「……女なんて、みんな嫌いだ」
あらら。双子がフォローしてくれたけど、何か訳ありなようね。
なんて考えていると
雪くんが近寄ってくる。
???
なんだろ。
雪「はるちゃん、虫なんておらへんかったもんな?」
と、コッソリ耳打ち。
え。
なになに。
気づいてらっしゃったの。
じゃああのかゆい?の一件は嘘ってこと?
騙されたふり?
はあ????
なにこの人。あざとい。
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