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遥

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12 - 自己紹介-5-

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2025年02月20日

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凛「雪斗に蒼…昔よく一緒だったあの?」

雪「そうだよー!僕ら双子で同姓同名なんてなかなかいないでしょ!」

凛「確かに…」

蒼「また会えて良かった…ずっと心配してたんだよ」


なななんか、なんかちょっと重そうじゃないすか?

私ここにいて大丈夫そ?



なんて様子を伺っていると。



凛「…そいつ、だれ」



ぎろり。

睨みつけられてしまいました。


眼鏡の内側に見えるその鋭い眼光、

蛇に睨まれたカエル…いやミジンコのように私の心は萎縮してしまいました。


は「あ、いえ……すみません、私のことはお構いなく..」


そそくさと顔を逸らして逃げる態勢をとる。

雪「凛!!さっきはるちゃんは凛のために怒ってくれたんだよ!!」

蒼「そうだぞ〜さっきのあのパワー系台パン、気づかなかったとは言わせないぞ〜」


凛「……女なんて、みんな嫌いだ」


あらら。双子がフォローしてくれたけど、何か訳ありなようね。



なんて考えていると

雪くんが近寄ってくる。


???


なんだろ。


雪「はるちゃん、虫なんておらへんかったもんな?」

と、悪戯っぽく笑う雪くんはコッソリ私に耳打ち。


え。

なになに。


気づいてらっしゃったの。


じゃああのかゆい?の一件は嘘ってこと?

騙されたふり?


はあ????


なにこの人。あざとい。
















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