ヒー、両立難しい(絶賛他の小説連載中)
それに語彙力もない!!(台パン)
今回のストーリーに出てくるのはあくまで死んでしまった人達。
つまり、ヒョヌも出てきます(私徳)
つまり現在Finalまで生きてるあの御三方は出てきません
この連載の主人公はころころ代わります 。
と言うか視点が変わります。
スアだったりイヴァンだったりヒョヌだったり……後番外編で生存者の視点だったり……ね。
今回のお話はティル視点です✌️
取り敢えず話長くなったのでドーゾ!
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声のする方を少し走るとそこには見慣れた顔が二人。
スアとイヴァンがそこには居た。
少しずつ近くなる二人との距離を見ながら俺は二人に辿り着いた。
気まずくて少し沈黙が流れる。
漸く声が聞こえる。その声はスアの声だった。
S「……もう少し後に来たら良かったのに。」
「…あんたがミジを守らないでどうする訳、」
「ミジの事を知ってる私達が死んだら、意味無いじゃん…。」
T「……ごめん、本当にそれは申し訳ねぇって思ってる。」
スアの方を見ると、スアは涙を貯めていて、それだけミジが大切だったのか分かる。
俺が想ってるより、コイツはミジが好きなんだ。
実感するよ。本当に。
S「…でも、いいよ。あの子は私より、あんたより強い子だから、きっと、大丈夫。」
涙を拭った後、スアはそう言ったきり黙ってしまった、それも何処か暖かい表情で。
そして、とうとう次に話す相手がアイツとなる。
何がやりたかったのかすらも分からなかったアイツ。
I「ティル。」
先に口を開いたのはアイツだった。
I「その…ごめん。」
「ちょっと、あの時は、頭一杯で、」
T「……いいよ。」
I「…え?」
T「確かに何したかったか分かんねーしなんでアレやったのかもイマイチ理解できねーし。」
I「うっ……」
T「でもいいよ。俺はもう気にしてねぇ。」
I「本当?本当に?」
T「ほんと、」
そう話すとイヴァンは何処か晴れた表情をしていた。
あぁ、そんな顔すんだな。お前も。
S「話は終わった?2人共。」
そんな中スアが話を割り切った。
S「実はまだここがゴールじゃないみたい。」
「さっきから小さい男の子みたいな声が遠くからするの。」
「だからやる事は一つ、あそこまで行ってみない?」
スアが指差す先は先も見えない真っ白な空間。
確かに耳を澄ませば小さく聞こえてくる「こっち!こっちだって!」と案内する声。
二人と顔を少し見合せた後、そこに向かって歩き出す。
T「なぁ…これで地獄とかだったらどうするよ。」
S「私達が地獄に落ちるとか有り得ないってば」
「落ちるならセゲインが妥当。 」
I「っはは、スアのそれ言えてる。」
そうやってたわいもない話をした後、どんどん声が大きくなってくる。
声が大きくなるにつれ段々光が見えてくる。
漸く見えた頃には眩しすぎて目視も出来なかった。
やっと光を抜けた後、そこは一つの花畑だった。
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もうお指が悲鳴を上げてるのでここら辺で一旦切り上げますワ。
ばいばい👋