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こんにちわ!
前回も♡ありがとうございました!
今回も頑張って書くので、楽しみにしていただけると嬉しいです!
では、どうぞ!!
「弦くん」
後ろから急に抱きつかれたと思ったら、保科が泣きそうな声でそうボクの名前を呼んだ。最初は、『離せ』と突き放そうとしたが、「弦くん」という言葉が引っ掛かりそう言葉にするのをやめた。
弦くんと呼ぶのは宗四郎だけだ。その言葉をこの保科は知っているのか?と心に疑問が浮かんだ。ボクは恐る恐る保科の方を向く。そこには、涙目でボクを見つめている恋人の姿があった。
『これは間違いなく宗四郎だ。』
ボクは宗四郎の名前を呼ぶ。
「宗四郎?」
「…んで……なんで別れるとか言うん?」
「ッ!!」
宗四郎の目からは大粒の涙がこぼれていた。
『あぁ。ボクはなんてことをしてしまったのだろう』
ボクはなにも言わず無言で宗四郎を優しく抱き締める。正面から。会えなかった分を取り返すように。
「ッ…!」
「ごめん。…ごめん宗四郎。」
「別れるとか言って。宗四郎を傷つけてごめん。」
「…弦くんから…別れるって言われて、僕…僕……」
「宗四郎」
『チュッ』ボクは宗四郎を落ち着かせるように口付けをした。何度も何度も唇を重ねる。
「落ち着いたか?」
「……コクッ」
「宗四郎。ボクはもう別れるなんて絶対に言わない。」
「ただ、怖かったんだ。宗四郎に忘れられるのが。だから、突き放すようなことをした。ごめん」
「僕のこと、嫌いになったんちゃうん?」
「嫌いにならない。」
「もう好きや無くなったって」
「今でも好きだ。大好きだ。」
「ふふっ笑安心したわぁ笑」
「生憎ボクはこの後会議があるんだ。」
「……鳴海隊長。僕明日非番なんですよ。」
「ッ!!//それは…そういうことでいいのか?」
「…はい//」
「鍵…空けとけよ」
保科と少し話しボクは会議室に戻った。
さっきの出来事が嬉しすぎて顔にでてそうだな。
会議室に戻るとボクを待っていたのかすぐに会議が始まった。隊長のみの会議なので先程の会議よりはよっぽど早く終わった。会議が終わった瞬間に亜白に声をかけられた。
「おい鳴海。なにかいいことでもあったのか?」
「なぜそう思う?」
「強いて言えば、保科と仲直りしてきましたって顔に書いてあるからだな」
「記憶が戻ったのか」
「知ってたのか?」
「お前の反応をみてだ」
「そうか。」
「それより、今日は保科を早く家に帰すようにしろ。そして、もうあんなことは二度とないように」
「言われなくともわかっている」
「それと、保科を早く家に帰すことだが、承諾してやっても良いが仕事に支障がでないようにな」
「お前それ…新手のセクハラじゃないのか?」
「消し飛ばすぞ」
そんな話をし、亜白は第三に帰った。
その後、ボクは長谷川に用事があると言って早退しようとした。いつものように長谷川に『ダメに決まっているだろ!💢』といわれると思ったが今回はすんなり受け入れてくれた。機嫌が良かったのか?
まぁいいボクは保科に連絡をして保科の家に向かった。
保科の家に着くと、車を車庫にいれ玄関に向かう。家をみると明かりがついていた。
『もう帰ってるか』そう思いドアノブに手を掛けた。その時、、、『ガチャッ』タイミング良くドアが開いた。
「保科!?」
「エンジン音がしたから鳴海隊長やないかと思って」
そう口にした恋人は何時に無く、顔が赤く耳も火照ってた。もじもじしながらボクを中へ案内した。
リビングに着くと、まず先に気付いたのは『部屋が異様に綺麗』ということだ。前にも一度保科の家に来た時も家全体が綺麗に掃除されていた。やはり今日は保科もその気のようだ。
ボクはここで少し悪知恵が働いた。
『…たまには保科から誘わせてみるか』
ボクは心の中でにんまり笑い、ソファーに座りテレビを見始めた。
ふと保科をみてみると、ボクの行動に驚いたのかキョトンとしている。きっとボクが家に着た瞬間に自分を襲うと思ったのだろう。ふふん。かわいいやつめ。
保科もボクに続いてボクのとなりに座り本を読み始めた。
本を読んでいても保科は横目でチラチラボクのことをみてくる。やめろ!そんな可愛い顔でチラチラみられたらたつだろ!!
それから数十分経った頃か、しびれを切らした保科がボクの膝の上に座ってきた。
「どうした?」
「……かっとるくせに//」
「ん?笑」
「わかっとるくせに!!//鳴海さんのアホ!//」
「今日僕に鍵空けとけ言うて期待させといてヤらへんとかおかしいやろ!//」
「ほ、保科?一旦落ち着け」
まずいな。少し意地悪をしすぎたようだ。そろそろいいかと思った時…
「今日鳴海さんとヤると思てせっかく準備したのに!!/」
「…は、?」
『準備したのに』ってなんだ?宗四郎がボクとヤるために?はあ??風呂か?風呂でか?自分でか??後ろをか??ボクのをいれるために…
ダメだもう我慢ならん。
ボクは無言で宗四郎を抱き上げ寝室につれていった。寝室に着くと宗四郎をベットに放り投げそのまま自身に身を任せ宗四郎に覆い被さった。
朝方
耳元で大きな声がし目が覚めた。
最悪な目覚めだな。。
その大きな声の元凶は隣で自身の腰を撫でている恋人だった。
大丈夫か?と声をかけると鬼の形相でこちらを睨んできた。
『ヤりすぎた。』すぐにボクは宗四郎に謝った。前にヤりすぎたときは一日中口を聞いてもらえなかったからな。
「まぁ。僕から誘ったから…モンブラン一つで許したる」
「モンブランかよ!一番安いのでも…」
「また金欠ですか?一番高いの頼みますけど」
「とりあえず…リビング行きましょ」
今回は意外と許したもらえた。と思った矢先、もう一つボクは不味いことをしてしまっていた。
宗四郎が被っていた布団剥いだ瞬間、ボクのかおは一瞬にして青ざめた。
宗四郎の背中、うなじ、首様々なところに噛みあとやキスマが沢山。これは紛れもなくボクがつけたものだ。
自分でも今回のことは深く反省した。
次に問題なのは、これを宗四郎にバレないようにすることだ。後ろだけならまだしも、前にも沢山ついている。鏡をみられたら終わりだな。
宗四郎はまだ寝起きで自分の身体にそんなものがついているとは気付いていないようだ。
ボクはすぐに宗四郎に服を着ることをおすすめした。『そうですね』と言い服を取り出そうと動きだそうとした瞬間。
『イ”ッダァ…』
やれやれ。
ボクは宗四郎の代わりに服を持ってきて、宗四郎に着せた。
ボクがこんなことをするのを珍しいと思ったのか、ぼーっとボクを見つめてくる。
『やめろ!ボクの理性が持たなくなるだろ!!』
リビングに着くと宗四郎をソファーに案内しボクはキッチンに立ち朝食を作り始めた。
少しすると朝食が完成した。宗四郎の元へ持っていき、一緒に食べ始める。
「いただきます」
食事をしながらボクらは色々な話をした。
入院していたときの話や、ボクをみたとき初めて思ったことなど、前の合同演習時の時のように何気ない話を。
こう話しをしているときが一番幸せだとボクは改めて実感した。
どうでしたか?短くてすみません!!
それともう一つ、今回が最終回になります。毎度毎度いきなり最終回っていう形になってしまって申し訳ないです。
これからは、気が向いたら新しい話しを作ろうと思います!!
でも、リクエストとかもらえたらめっちゃ嬉しいので頑張って書きたいと思いますよ!?!?
コメント
3件

保科の記憶が戻りなおかつ2人が無事仲直り出来て本当に良かったです!本を読みながらチラチラ鳴海の方を見ちゃう保科が可愛かったです💕また雪見だいふくさんの新作を読めるのを楽しみにしてます! あと、私も未完の物が多いですが鳴保書いているので暇な時にでも目を通していただけたら嬉しいです。