rurb、nmmn、以上のタグが理解出来ない方はブラウザバック推奨です。
最終的にはkgk表現もありますので苦手な方もブラウザバック推奨です。
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ここで少しrurbについて自語りさせて頂きます。
この作品に手を取ってくれた方も多分同じな気持ちだと思うんですけどrurbって絶対マイナーカプなんですよね。いや、マイナーと言うほど少ないって訳じゃあないんですけどまあ多いのはきっとrurbの反対cp なんでしょうけど。言葉に出来ないけどrurbにすごい魅力を感じて。でも作品はまあ少ないので私も綴らないとっていう使命を承りました。(幻聴)見て下さる方にも満足してもらいたいので今後リクエストなどがあれば是非⋯⋯⋯。長くなりました、それじゃあ本編の閲覧をどうぞ。
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ru side .
デビューしてから数ヶ月、記憶を無くした星導とはそれなりに仲も深まり、それなりに出かけるようにもなったしそれなりに距離も近くなって、
それなりに交際する事にも。
「小柳くん」
前まで俺を呼ぶその声はただの星導だったけど、
「⋯小柳くん」
今俺の名前を呼ぶその声は俺の星導の声。
「なに?」
「⋯ああ、いえ。ただ呼んでみたくなっただけです。」
「そう。」
交際したと言っても前みたいな関係性のままで、ただその関係に“恋人“って名前が付いただけで。まさに恋人らしいこともこれっぽっちもまだしていない。俺は手を出したくて仕方が無いけど星導はそんなことがなさそうな気がして一向に進展する気配もなく。
「あ、やっぱ要件ありました。」
「うん、なに?」
今現在、星導とは俺の家で待ったりしようとのことで俺の家であって、まあまったり過ごすものだし俺はデスクと向き合ってショート動画の編集でもしながら星導の声にヘッドフォンを片側ずらし、耳を傾けた。
「あ、ぇっと⋯、き、きすとか、したいなぁって。」
え??????キス?????キスっつった??????
「は?キス?」
「嘘、やっぱ嘘。」
何、嘘って。嘘でもなんでもないだろ。いつも平気な顔で嘘つく癖に。
「キスしたいの?お前。」
「だ、って⋯、俺ら一応恋人だし⋯手繋ぎですらまだしてないじゃないですか!!そりゃあ、ちょっとくらい⋯。別に手繋ぎでも良かったんですけどね、小柳くんの家なので。」
ああ、へえ、星導はキスしたいと、そいうことしたいって思ってたって事?そんなこと言われて今まで我慢して来たものを制御出来るほど順従な狼じゃあないものでね。「あ、え?」とか、情けない小さな声を繰り返し吐き続ける星導を後頭部から引き寄せ、触れるだけのキスを落とした。2秒くらい繋ぎあい口を離すと星導は見た事ない程顔を真っ赤にさせて口をはくはくと開閉していた。
「ぅ、あ、なんですか、きゅうに」
「お前が振ったんだよ。」
「そう、ですけどぉ⋯!!!小柳くんのエッチーーー!!!」
星導は照れ隠しにすぐネタ走ったりする癖があるのは知ってる、そんでその対処法も十分に。
「ああ、そう、でもそ〜だなぁ、これじゃあまだエッチ、までとは行かないんじゃない?例えばほら、“こう“しないとさ、」
その“こう“、星導の肩を弾かせ、押し倒す。キスとはまた違う近距離感覚にまた星導は言葉を詰まらせ、赤面にして挙句には顔を隠そうとした。まだこれだけじゃあエッチにはならない。すり、と星導の首筋を撫で、歯を突き立てた。
「あ゛っ!?いッ゛、こやなぎくっ、」
何度も、何度も、血が滲むまで星導の首筋に歯を突き立て跡をつける。
「ッは、なあ、やだ?こういうの。」
「〜〜〜ッッふ、⋯ ⋯ ぅうん、こやなぎくん、なら、嫌じゃ、ない、」
「そっか、それは同情?」
「ちが、ほんとう、ずっと、こういうの無かったから。小柳くんと触れ合えるなら、なんでも嬉しい、ですから、」
星導は本当に、俺が思っている以上にずっと待ってたのかもしれない。同情なんかじゃないけど、星導が嫌という程にはその隙間を埋めてやりたくて。
「俺もさ、我慢してたんだよ。星導ってそう言うのには繊細さあるかもって。ウブなのかもーって。まあでも、そう思ってたんなら今日が頃合かな。」
まだ言葉の今を理解出来てない星導のスラックスを脱がし、腰を押し付ける。
「こ、こやなぎく」
「嫌がられてもいくら拒絶されても、止めれる気しないからさ、本っ当に嫌なら触手でもなんなり出して俺の事ぶっ叩いて目を覚まさせてよ。」
「ッ!!」
きゅ、と目を細くする星導の下着をもずらす。生憎ローションは用意していなかった為、せめて痛くならないよう星導の口に指を突っ込み、唾液を絡ませたあと後孔に指を宛てがい、ゆっくりとその指を沈めて行く。
「ン、ぅ゛、!!」
慣れない感覚に目を瞑り、その場しのぎをする星導の瞼にキスをする。
「大丈夫、痛いのは最初だけ。」
こくこくと俺の言葉に信用を抱き頷く星導、更に奥へ奥へと指を進めていくと痼、前立腺に指先があたる。
「アっ!?こやなぎ、く、そこっ⋯!!」
「ああ、ここが好きなの?つ〜か本当にこういうのあるんだ、はは、」
今更ながら、小柳はまだ経験なし、知識があったくらいで。星導も星導でアッチの経験があったかは知らないけどこっちの経験は一切無いようで涙を浮かばせながらも身を捩っていた。
トントン、トントンと前立腺を何度もノックしていると星導が達した。
「そこ、だめってぇ⋯⋯♡゛」
「一回イったし、もう大丈夫そう?」
「なに、なにが、?」
グイッと足を天に仰がせれば、自身のモノを宛てがう。
「も、もう?まって、心の準備、ぃッ゛!?♡♡♡」
ここからは星導の喋る隙さえ与えてやらない、一気に勢いをつけて最奥へと挿入する。
「ン゛ぅッ♡♡♡きもち、ぃ゛♡♡♡♡♡゛」
「はっ、気持ちいい?そっか、じゃあもう動くぞ」
とちゅ、とちゅ、と、まだ動きは鈍いがそれなりに動けてはいると思う。星導も小さく声を漏らし、けどどこか物足りなさを感じた。だんだんとスピードを早めれば星導の声のテンポも上がる。
「んっ、あっ、あぁっ!!きゅう、に、はやっい⋯ッ♡」
「これが、普通だよ星導⋯っはぁ、」
「ぅあッ♡イっちゃうぅッ♡♡♡」
「ああ、うん、いいよ、イって?」
耳元でそう囁けば声にならない鳴き声を残して2度目の果たしを。
「も、おわり⋯、もうじゅうぶん⋯♡♡♡」
汗もかき、ぴったりと額にくっつく前髪をかきあげてやり、涙や汗でぐしゃぐしゃになったその顔を見詰めてやると ハッと、見詰められた事に気が付いたのか、ふいっと顔を逸らされる。そこもいじらしくって可愛くって、加虐心がただただ増すだけで。顔をそらされたタイミングでまた腰を打ち付ける。
「ッう!?ア、ごめ、なさッ顔逸らさないからぁッ!!!」
「いや、別に顔逸らしたとか、どうでも、いいんだけ、ど、ッ」
「ひッ゛♡♡♡やだ、こわ、こわいっ♡」
嫌々言う星導を宥めようと頭を優しく撫でたりするけど全て腰の動くスピードでその安心感は払い除けされるばかりだった。
「こゃあぎく、っ♡゛こわいからやめッぇ゛♡♡♡」
「大丈夫、可愛くなるだけだから。」
「いらなッ♡♡♡いらなぃッ゛♡♡♡♡♡」
そこから数時間は星導と繋がりあって、まあ最終的には星導がダウンするまで。翌朝、星導には土下座して謝った。
「ほんっっっっっっっっとうにすみませんでした。」
昨夜、俺も途中から理性が切れたから制御出来なかった部分もある。星導の事も沢山泣かせたし、声も少し枯れかけていて、身体中を痛めているそう。俺が謝る一方星導は毛布に包まり、眠そうな瞼を開けて俺を見ている。
「べつに、いいですよ、ふれあえたので。」
「いや、でもさぁ。」
「おれ嬉しかったですよ、すっっごく。」
「⋯なら、まあ、うん、俺も嬉しかったよ。正直触れたいとか、思ってたの俺だけだと思ってたし。」
「はあ、なわけ。触れ合いたくて触れ合いたくて仕方がなかったんですからね。謝ってください。」
「だー、わるかったって。」
「はい、ふふ、許します、」
毛布を少し剥がすと白い肌に赤く噛み跡とかキスマ、腕には握りしめた跡がうっすら残っている。
「なあ、」
「はい?」
「好きだよ」
「⋯⋯⋯⋯⋯」
こういう、不意打ちが弱いところも俺だけが知ってる。
コメント
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分かります!!このカプよりリバの方が多いですもんね、、供給ありがとうございました🙏🙏
本当に大好きな作品です!好き過ぎて何回も読ませていただいてます!rurbの作品ってなかなか無いので、次回作を心よりお待ちしてます!