/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
10件
対比が上手すぎる天才
最 後 の ル ビ の と こ す き ほ ん と と わ ち の ル ビ 天 才 す ぎ て 流 石 愛 🫵🏻
✧青リンゴのモチーフ マンチニール（別名:死の林檎） →樹液に触れると失明や皮膚の炎症、果実を食べると死に至る可能性のある植物
拝啓、元親友の君へ。
あなたのこと大好きでした。
いつも優しくて、意志が強くて、たくさん褒めてくれた。
些細なことが嬉しくて、あなたといるとどんな辛いことも忘れられて。
ずっとずっと親友のままいられると思ってた。
いつからだったかな、あなたと私の境界線が入り交じるようになったのは。
かつて派手だと嫌っていた桃色の大きなリボンの髪留めも
あのアイドルのような明るく親しみのある喋り方も
かの御伽噺のお姫様みたいに目を伏せ、口元を隠し笑う癖も
みるみるうちに私に似ていったよね
…私の努力のすべてをいとも簡単に奪っていったよね
可笑しいな、あなたを見ていると
如何しようもなく
あなたの存在を消したくなる
でも、大丈夫だよ
消えるときは一緒だから
拝啓、森奥に暮らす可憐なお姫様へ
今夜久々にあなたのお家で“秘密の御茶会”をいたしましょう
なんていったって今朝珍しい青い林檎を見つけたのだもの
心地よい甘さらしいわよ
私、その林檎でアップルパイを焼いたわ
きっとあなたの淹れる紅茶とよく合うと思うの
楽しみに待っていて頂戴
それとね、一つだけ言っておきたいことがあるの。
大好きよ、憎らしいあなた。
#愛憎…?
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ