テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
⚠凪玲
「玲王おはよう。」
昨日と変わらない挨拶なのに何故か照れくさかった。
『ん、はよ、』
それは玲王も同じだったみたいで、少し顔を背けながら挨拶をしてきた。
「ねぇ〜こっち向いて〜。」
玲王の腰に手を回して子供みたいにグズる。
『やだ。』
「なんで〜?見せてくれてもいーじゃーん。」
『いやだから。』
何を言っても【やだ】の一点張り。
「ん〜……」
無性に腹が立った俺はあることを思いついた。
「(玲王の顔こっち向かせればいいじゃん。)」
なぜこんな簡単か事が思い浮かばなかったんだろうか。
「レ〜オ。」
『むっ、』
こっちに顔を見せた玲王は、少し照れてた。
「玲王、可愛い。」
『黙れ、///』
朝から理性が飛びそうだったが、何とか我慢した。
「あ、そうだ玲王熱測ろ。」
『ん、』
ぴっ。となる体温計を玲王に渡して脇に挟んでもらった。
体温計を挟んだら腕が内側になってしまうので、すごく誘っているように見える。
しかも少し頬が火照っているから余計に見える。
そんなことを考えていると、ぴぴっ。と音がなったので玲王に脇から体温計を取ってもらって体温を見た。
「37・5か…」
『微妙だな。』
「ん〜でももう少し安静にしてようか。」
『なんで?俺もう動けるし。』
玲王が頬をぷくっと膨らませて、いじけた。可愛いなと思いつつ惑わされていけない。
「だーめだよ。変に動いてまた上がったら大変だからね。」
『うぅ゛ぅぅ、、』
「はい。早く寝るよ。おやすみ。」
『……ちゅーは、?』
「え?」
思考が停止した。
『や,やっぱなんでもないっっ!!///』
ちゅ。(おでこ
『えっ//!?』
「おやすみ。」
『お、おや、おやすみ、//゛//』
ごめんけど
てらーやめようか迷ってる。
まだ決まった訳じゃないけど。
コメント
2件
るりちゃんのお話大好きです💕 今回もほんとら♡♡♡ぎます、‼️ るりちゃんテラー辞めちゃうんですか、、??私は大好きなのでやめて欲しくないです😭😭
え辞めちゃうの、るりちゃの意見だし体調とか色々優れないとか、テスト明けとかだからしんどいこともあるかもしれないし否定はできないけど私からは続けて欲しいとは思ってる、‼️ 今回の話もさいこーだった。れおかわいすぎた、ほんで動揺してるなぎがほんとにすき、💖