お久しぷりんちゃんです。
色々とバタバタしていて
中々小説上げられませんでしたね😇
次回予告用小説で上げた次回予告も、
〜月中旬に投稿とか書いてありましたが
多分ほとんど余裕で期間過ぎてますよね(
めっちゃゆっくりのんびり書くので
ご了承くださいまし。🙏
⚠us、gt未婚設定
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gt rt us × ky「一粒の薬で」第3話
_ky side_
苦しい…頭が痛い…
rt「キヨくんってば!!」
三人が必死に俺の名前を呼ぶ
ky「う、っ…」
その度に心臓が高鳴る。
ky「薬の箱…とって…」
なけなしの力で声を出す
gt「え…?は、はい」
ガッチさんは少し戸惑いつつも
あの薬の箱を俺に渡す
俺は箱を開け、中に入っている
紙をよーく見てみた。
ky「く、っそ…」
視界がぼやけてよく見えなかったが
これだけはしっかりと見えた。
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※こちらの商品は、
好きな人や恋人を騙すために使える、
『惚れ薬』となっております。
一錠でも相当効果が強いため、
数時間ほどですぐに貴方にメロメロ!
まるで誰かに操られているかのように、
無意識に貴方を求めてしまう体に
なってしまいます!
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ky「っ…」
なんなんだよこの薬…
手汗がどんどん出てくる。
『惚れ薬』…?
俺は惚れ薬を飲んだってこと…?
“まるで誰かに操られているかのように”…
このままじゃ…三人に迷惑かける…
ky「三人とも…っ…帰って…」
us「はぁ!?帰れるわけねーだろ!」
gt「心配だよ、何が起きてるの?」
rt「…とりあえず、帰らへんからな」
ky「っ…じゃあ…」
「一個…お願いがある…っ」
rt「お願い…?」
ky「今すぐ…俺のこと…」
「縛れ…動けないように、しろ…」
us「…は?」
rt「なんでそんな必要…!」
ky「早く…っ」
gt「そうすることでキヨが救われるなら…」
rt、us「…、」
三人は俺の腕を腰の後ろで拘束し、
足も縛って俺を動けなくする。
ky「で、できた…か?」
手の感覚も足の感覚も消えていて、
何も分からない。
今あるのはもう聴覚だけだった。
us「できたぞ、」
rt「これで…どうしろって…」
ky「次は…俺のこと…ベッドに寝かせて…」
gt「分かった、」
ガッチさんは冷静に、さっさと
俺のことをお姫様抱っこし、ベッドに連れていく
gt「…寝かせた」
rt「流石ガッチさん…冷静…」
us「後は?」
ky「もう…大丈夫…」
「大丈夫だから、っ…リビングに…」
「行っ……て…」
そのまま意識がなくなり、
俺は静かに目を閉じた。
_rt side_
rt「っ!?キヨくん!?」
目を急に閉じ、返答もしなくなった
キヨくんに近付く
ky「すー…すー…」
rt「よ、よかった…生きてはいる…」
gt「なんでこうなったんだ…」
us「…薬に決まってんだろ」
そういい、うっしーは薬の箱を
持ってくる。
gt「説明書読めば何か分かるかも…」
説明書を開き、三人で読む。
rt「…ただの薬…みたいだけど」
gt「ん…?ここの文字赤いけど…」
us「注意事項か?」
gt「…滲んでてよく見えない」
rt「…そこに書いてあったことが
キヨくんが倒れた理由なんじゃ…」
us「そうとしか思えねぇな…」
gt「原因については後にして…」
「キヨをどうするか…」
rt「今はもうそばにいるしか…」
us「調べても出てこねぇ、」
rt「え…?」
us「販売してるって店も出てこねぇし…」
「なんならネットにも売ってねぇ。」
gt「じゃあキヨはどこで…」
ky「…ん、」
突然キヨくんが起きあがる
rt「キヨくんっ、!?」
us「起きたか!?」
gt「大丈夫?」
ky「ん…んん…、」
動けないのか、キヨくんはもがいている
rt「あ、い、今!解くから…!」
俺は急いでキヨくんの拘束を
解こうとベッドに座って解こうとする
rt「後ろ向いて」
ky「…レトさん」
キヨくんは俺の指示を無視して
俺の肩に優しく倒れ込む
rt「…え?」
俺は慌てて支え、
キヨくんの顔を見ると、
バッチリ目が合う。
その時俺はキヨくんの目の
違和感に気付いた。
ky「…♡」
キヨくんの目は、
ハートが浮かび上がってるかのように
甘い目を………?
…本当にハートが浮かび上がってる?
俺は慌ててキヨくんから一旦離れ、
うっしーとガッチさんに状況を説明した。
gt「目にハートが…?」
us「そんなん漫画でしか見ねーぞ…?」
うっしーは疑いつつもキヨくんの
目を覗き込む。
us「マジ…じゃん…」
するとキヨくんは急に声を出す
ky「レトさん…♡」
「うっしー…♡」
「ガッチさん…♡」
一瞬俺は何故かドキッ、とする。
なんで…今、
“可愛い”なんて思ったんだろう。
ky「ねぇ♡好き♡好きだよ♡」
rt、us、gt「っ!?」
キヨくんの口が暴走し始めていた。
ky「好き♡好き好き♡」
gt「好…き…?」
あんなに冷静だったガッチさんも、
突然のキヨくんの発言に戸惑っている。
ky「好ーき♡だーいすき♡」
rt「っ…」
なんでこんなにドキドキするんだろう。
なんでそれと同時に少し腹が立つのだろう。
us「…どうすれば」
うっしーも戸惑っていて、
俺らは何も出来ずに、乱れたキヨくんを
見つめるだけだった。
gt「…」
色んなことを考えてるうちに、
ガッチさんがキヨくんに近付く
ky「…♡」
「がっちさ…」
キヨくんがガッチさんの名前を
呼び終える前に、ガッチさんが
キヨくんの口をキスで塞ぐ。
rt「っ、!?」
ky「んんぅ…ッ…♡」
「ふぁ…んッ…♡んぅ…♡」
us「…」
…なんでやろ。
何故か腹が立つ。
ガッチさんはきっと、
キヨくんを助けるために…
gt「ちゅっ…ぢゅぅ、っ」
ky「んぅッ♡…ふ、っぅ♡」
…助けるため…に…?
gt「ぷはっ、…ちゅー…」
ky「がっちしゃん、ッ…んぅぁ…♡」
gt「ぷは、ッ」
ky「ん…ッ…がっち…しゃん?♡」
とろけた顔をするキヨくんを
ガッチさんはよしよし、と撫で、
こっちに戻ってくる。
gt「…はぁ、」
ガッチさんはその時、口を拭いながら
獣のような顔をしていた。
俺には、好きな人に強引にキスをした
…ように見えた。見えてしまった。
ky「がっちさん…♡がっちさん…♡」
さっきまで俺達の名前を呼んでいた
キヨくんは、それからガッチさんを
ずっと呼ぶようになっていた。
…本当に腹が立った。
ムカつく。ムカつく。ムカつく。
我慢できなくなり、立ち上がろうとすると
うっしーが先に立ち上がる。
様子をみるためにうっしーを見るが
…やっぱり、キヨくんに近付く。
ky「…?♡」
キヨくんはうっしーを
上目遣いで見つめる。
us「…」
うっしーはキヨくんを抱きしめ、
ガッチさんと同じようにキスする。
ky「ふ、ッ♡んッ♡」
キヨくんの腰を抱き、
拘束してある手を頭の上にあげ、
優しく押し倒し、キスを続けていく。
ky「ん、ッ…♡ぅ…ッ♡」
「んんッ♡んッッ♡」
うっしーはキヨくんの
頭の後ろを掴み、頭を浮かせ、
もっともっと深いキスをする。
ky「ん、ッ♡ふっ、♡」
「んっ…ぅ♡ぁんッ…♡」
俺の中の何かが爆破しそうだった。
胸がズキズキする。治らない。
うっしーは仕上げにキヨくんの
首筋にちゅっ、と軽くキスして、
戻ってくる。
ky「…♡♡」
キヨくんの顔は完全に
とろけ切っていて、もう声も
出せなくなっているようだった。
…許せない。なんでやろう。
キヨくんを救いたいだけ。
今はキヨくんを…救いたい…だけ…やのに。
気づけば俺も立ち上がり、
キヨくんの方へ向かっていた。
キヨくんのいるベッドを見下ろす。
ky「…??♡」
何俺以外にそんな顔見せてるんや。
言いたくて、言い出したくて
それでも我慢した。
rt「…許さない」
俺はキヨくんの上に馬乗りになり、
誰よりも、深く、長いキスをした。
ky「んッ♡んむぅ…♡」
「んぅ…、ッ♡」
キヨくんは苦しそうに喘ぎながら
俺の背中を叩いてくるが、
俺は離れなかった。
ky「んぅう゛…♡ん、ぅッ♡」
そろそろ離してやろう、と
唇を離すと
ky「ぷ、はっ…♡」
キヨくんはとろけた真っ赤な顔で、
気絶したように眠った。
rt「…」
俺はニマッ、と笑い
二人の元へ戻る。
しばらく沈黙が続いたが、
俺は全く気まずいとは思わなかった。
us「…あのさ」
_翌日_(ky side)
ky「ん…んー…?」
カチャカチャ。
何故か朝起きると、
手足が手錠で拘束されていた。
ky「…え?」
rt「あ、キヨくん、起きたんか」
レトさん…?うっしー…?ガッチさん…?
ky「何これ…手錠…?」
gt「まずは何があったか言わないとね」
三人が昨日の出来事をザッと俺に話す。
ky「んぇ…」
「俺は…三人に変なことしてないよね?」
us,gt,rt「…」
rt「…“されてはいない”から大丈夫やよ」
なんだ…安心した。
ky「なぁんだ、よかった」
us「まぁ。一件落着ってことだな」
gt「そうだねぇ」
そういって俺の腕の手錠を外す。
rt「…ほら、撮影するで」
ky「あ…うん」
俺を見る三人の目は、
獣のような目をしていたのは
気のせいだろうか。
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なんか適当ですね!!!!
喉痛いです勉強してください(?)
Switch2の当落発表
されたらしいですね!!
私は応募すらしてないです!!はい!!
次の小説お楽しみに!!
✧• ──カウントダウン── •✧
《 あと 6 》
何のカウントダウンか考えてみてね💭
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