神羅(しんら):あ〜暇だな〜
初子(はつね):確かに〜
百合(ゆり):それより…もう依頼者来てますよ
神羅:まじで!
初子:今から遊ぼうとしてたのに〜
神羅:でもラッキーじゃん!
麻里(まり):あ…
神羅:待たせてごめんね!
麻里:いえ、いいえ。急いでいなくて大丈夫ですよ。実は、少しお話があってお伺いしました。
初子:お話って…?もしかして怖い話〜?
百合:初子、少し静かにして。依頼者さん、どうぞお話ください。
麻里:あ、そうですね。実は、最近家の中で奇妙な現象が起きていて…物が勝手に動いたり、誰もいないはずの部屋で音がしたり…そんなことが続いているんです。最初は気のせいだと思っていたんですけど、最近はそれがどんどんひどくなってきて…怖くて夜も眠れません。
神羅:うわぁ、それは怖いね…でも大丈夫!私のチームでなんとかできるかもしれないよ。
初子:やっぱりそうだ!お祓いだって得意だし、怖いものなんてないよね!
百合:神羅、初子。まずは依頼内容をきちんと聞いてからだよ。ね?依頼者さん、続けてください。
麻里:あ、すみません…そうですね。実は、最近特に気になるのは、寝室のクローゼットの中から音が聞こえることなんです…それが本当に怖くて、でも開ける勇気もなくて…。
神羅:クローゼットの音!?それ、絶対調べないとだね!どんな音だったの?
初子:まさか、中に何か…!?
百合:まずは冷静に。依頼者さん、具体的にどのくらいの時間帯に音が聞こえるのか、教えていただけますか?
麻里:夜の9時から11時くらいの間に多いんです…。特に、深夜に聞こえることが多いです。
神羅:う〜ん、夜に何かが起きるのは確かに不気味だね。よし、調査は任せて!
神羅:タメ口でも全然いいから……
麻里:あ…じゃあ……
神羅:…………
初子:なにか感じる?
神羅:…そうだね〜
初子:んじゃ…監視カメラばっちり
神羅:その前に…この部屋の写真撮っていいかな…幽霊が映るかのせいがあるから
初子:こっちのカメラにする?
神羅:そだね…そっちのほうがいいね
パシャッ
神羅:じゃあ…いけるね
神羅:じゃあ…また明日事務所に来てください
麻里:は…はい
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!