テラーノベル
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えー、これは前回の「アイデア模索中」の続き?です!
ちょっと聞きたいことがありまして
アイデアは思いついたの
だけどこれ、みんな読みたいかなぁ?って、、、
ということで!
あらすじと1話の途中までを、ここで公開します!
読みたいかアンケート!
あらすじです!
「時は江戸時代。吉原一の花魁は、客と叶うはずのない恋をした。
その客は花魁のことを身請けする、と言った。
しかし、花魁は何者かによって暗殺された。
客は復讐を誓い、いつか再会を果たせる日を夢見た」
では、1話の途中までを公開します!
吉原の夜は、美しい。
格子窓から漏れる灯りが雨上がりの石畳を照らし、
遠くでは三味線の音が静かに響いている。
酒の匂い、白粉の香り、男たちの笑い声。
そのすべてが混ざり合い、この場所だけ別の世界のようだった。
けれど、そこに生きる女たちは皆知っている。
ここは夢の国なんかじゃない。
「吉原はね、綺麗な地獄だよ」
そう言って笑った女がいた。
その女の名は、銀鈴。
吉原一の花魁だった。
長い黒髪。
透き通るような白い肌。
そして、どこか冷たい瞳。
男たちは皆、彼女に夢を見る。
だが銀鈴は、誰にも心を許さなかった。
「今日はあのお客さん、また来てるみたいですよ」
少女がくすりと笑う。
「……そう」
「花魁、あの人の前だと少しだけ優しい顔する」
「馬鹿を言うんじゃないよ」
宴席には今日も大勢の客がいた。
酒を飲み、遊女を抱き寄せ、大声で笑う男たち。
その中で、一人だけ静かに座る男がいる。
朝倉朔也。
名家の息子でありながら、妙に気取らない男だった。
「遅かったな」
朔也は盃を置きながら笑う。
「客に時間を使うかどうかは、私が決めることです」
「相変わらず手厳しい」
「……当たり前でしょ」
他愛のない会話。
けれど、それが不思議と心地よかった。
宴が終わった後も、朔也だけは帰らなかった。
部屋には静かな空気が流れている。
「今日は帰らないのですか」
「帰れと言うなら帰る」
「……別に」
銀鈴は窓を開けた。
春の夜風がそっと入り込む。
遠くで桜が揺れていた。
「銀鈴」
不意に、朔也が真面目な声を出す。
「なんでしょう」
「お前を、身請けする」
空気が止まった。
銀鈴の瞳が揺れる。
「……何を言ってるの」
「本気だ」
「遊女を身請けするなんて簡単じゃない。家も黙ってない」
「分かってる」
「だったら——」
「それでもだ」
こんな言葉、信じてはいけない。
期待してはいけない。
それなのに。
その夜。
彼女は初めて、未来を夢見た。
どうでしょう?気になってくれましたか?
コメントで教えてね!
コメント
3件
えいーじゃん!!