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「」りょうた『』こうさく
|こうさくSide|
りょうた、、、こんな気を抜いた姿、
俺以外に見せないで、?
りょうたは呂律が回らないほど酔っている。
「んん、、こうさくぅ、」
「どこ向かってんのぉ、」
『家だよ?』
「んん、」
家だよ。
俺の家。
あのさ、りょうた
酔ってるのはいいけど
そんな可愛い顔見せてこないで、
抱きしめたくなるから。
運転手】あともう少しで着くと思いますよ~
『あっ、ありがとうございます』
『りょうた、着くって』
「はぁいぃ、」
そして無事に俺の家に着く。
『歩ける?』
「歩けなぁい、引っ張ってぇ、」
『仕方ないなぁ』
「んふ、ありがとぉ」
顔、とろけすぎ。
『ほんとに大丈夫?』
「だいじょーぶだいじょーぶー」
肩にりょうたの腕をかけ、1歩1歩
部屋に近づいていく。
よかった、明日から休みで、。
こんな状態じゃ、余裕で二日酔いだ。
『ほら、着いたよ』
「んふふ、ありがとぉ」
「あれぇ?帰んないのぉ?」
『もう帰ったんだよ』
「へ?」
『ここ、俺の家』
「ん、え、?」
りょうたは玄関に座り
周りをキョロキョロと。
『そろそろ、酔い冷めてきた?』
「さっきよりは、」
「でもなんで、」
『さぁ、?』
『とりあえず、リビング行くよ』
「あ、うん、」
りょうたの腕を引っ張り、リビングへ。
『まぁ、座って』
「うん、失礼します、」
『改まらないでよ笑』
「いや、初めてだから」
『ん?』
「こうさくの家来るの」
『そーだっけ?』
「そーだよ」
『まぁ俺も初めてかも』
『家に人あげるの』
「あ、そうなんだ」
『うん』
沈黙が流れ、、、
マグカップに入ったコーヒーの香りと
俺の服に残った、りょうたの香りが鼻を伝う。
『そーいえばさ』
「うん」
『さっきの答え、聞いてないよ』
「さっき、?」
『うん』
『俺のこと好き?って』
「あっ、、」
『正直に言って?』
「いや、それは、さ、」
『なに?』
「いや、まだ心の準備というか」
『ん?』
「ほら、色々、ね?」
「色々、?」
「あっ、こんな時間か、、帰ろう、かな」
りょうたは立ち上がり
玄関へ向かおうとするが
『ちょっと』
『にげないで』
腕を掴み、引き寄せる
「、、、」
『もう1回聞くよ』
『俺のこと、好き?』
りょうた、聞かなくても分かるよ、
好きなんでしょ?
だってほら、耳、赤いよ?
下向くのもさ、そういうことでしょ?
目、合わせてよ
『目、逸らさないで?』
「いや、」
「逸らしてない、」
『ほら、逸らしてんじゃん』
「こ、コンタクトが、乾いて、」
「ど、ドライアイだから」
『そう?』
『すっごいキュルキュルしてるけど?』
「っ、、、」
何度聞いても答えてくれないりょうた。
もう、この手しかないかな?
「えっ、、なに、、ちょっ、」
壁に追い詰めた
壁に追い詰めて、、指を絡ませた
『好き?』
「、」
『ねぇ』
「、」
『聞いてる?』
「、」
『答えないと』
「、」
『キスするよ?』
「えっ」
『あっ』
『やっと見た』
「、、、よ」
『ん?』
「もういいよ、」
『え?』
「言うから、」
『うん』
「だから、、耳塞いでて」
『え?あっうん』
言われた通り、耳を塞いだ。
「、、だよ」
りょうた、目も塞いどかないとさ
口の動きで分かっちゃったよ?
『ありがと』
「え、聞こえた、?」
『ううん、聞こえなかった』
「よかった、」
りょうた、やっと気持ちが繋がった。
『好きだよ、りょうた』
「うん、」
見つめ合った後、静かに唇を重ねた。