テラーノベル
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血。
遠野志貴が夢を見るー
この街は産まれ変わっては転生する神の進化……
「姉ちゃん。可愛いね、人生最高かい?」
アルクェイドは振り向く。新手のナンパ……夜闇に潜む吸血鬼との前哨戦、世界の宿命ー
「御心配無く」
三日月吼える!! ネオンが光を放つ都心は終わらぬ仮面舞踏会、後は野と生れ山と為れ!
直死の魔眼がさ迷い歩く。
俺は物心付いた刻からその線が見えた。眼鏡が狂わせる背徳の時、過去の呪縛!
「はーい。今日の授業は此処まで」
その場しのぎを止めろ。昨日のこだまが消えずに足枷となりAB型の自分自身の魂を売る、ホラ。
「点線をなぞれば、バターの様に千切れゆく。簡単な事だ」
校庭の樹木が崩れ落ちた……ニンゲンも可能。手指がアーミーナイフの武器に代わる!?
「此処は何処だ? 俺は一体……」
気が付けば犠牲の数々。忍び寄る悪意ー吸血鬼?
「……」
背後の女が語り掛ける夜明けの輝耀やき。誰だ、馴れ馴れしく志貴の肩を叩くー
「私を殺した罪、償ってもらうわよ。遠野志貴」
「アルクェイド! 世間で風の噂の吸血鬼??」
記憶置換超動→静止
「はぁはぁ」
部屋のベッドは異臭がした。恐る恐る見てみると。
「向こう側の世界の住人ー幻獣。か」
自暴自棄ー独り暮らしは卒が無くて冷たい陽炎!
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