漢字は、主に六書と呼ばれる六つの成り立ちに分類されます。形声、指事、象形、会意、仮借、転注の六つです。ですが、18万字以上もある漢字を六つの種類に纏め切れるというのはおかしな話です。そのため、勿論幾つかそれらに属さない漢字もあります。今回は、そんな溢れた漢字を纏める新たな分類、六書二変について解説していこうと思います。
−漢字嘘雑学
先ず六書二変について説明すると、六書二変とは、既にある六書に加え、既存の漢字に変化を加えて新しい漢字を生み出す二変を加えたものです。二変には変意文字と份消文字あり、それぞれ項目で分けて説明します。
1.変意文字
変意文字とは、既存の漢字の形を変形させる、或いは変形させた漢字を組み合わせる漢字のことを指します。実際の例を言うと、𬢆やUnicodeがない例で言うと、幸の異体字があります。
2.份消文字
份消文字とは、漢字の一部を無くし、新しい漢字を作る漢字のことです。份消文字は全てがUnicodeに登録されておらず、更に約20文字しかない稀有な文字で、そもそも目にかかる機会が全然ありません。例として、みないふ-りという漢字があります。






