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〜数時間後 22時 手術待合室〜
ｶﾁ…ｶﾁ…(時計の針が刻む音
魅和，はぁ…(壁にもたれため息を吐く
暁月，…大丈夫なんですか…柊さんは、(長椅子に座り
母，きっと成功するわよ(暁月の隣に座る
母，もう何時間も待ってるんだから
母，少し寝てもいいのよ？
暁月，ｯいえ、終わるまで起きてます
母，…そう、
魅和，母さんこそ寝たらどうなんだよ
魅和，昨日もろくに寝てねぇだろ
母，！ バレてたのね笑
魅和，…………。
母，詩音と墨は帰らせたけど、
母，ちゃんと寝てるかしら、
魅和，…墨が寝させてるかもな
母，…そうね、
魅和，母さんは寝とけよ
母，…そうするわ、ありがとうね
母，ｽｯ…(長椅子に横になる
魅和，外の空気吸ってくる
暁月，あ、、はい。 行ってらっしゃいませ
魅和，ん、(病院の外に行く
〜病院外 駐車場〜
魅和，……はぁぁ…(ベンチの背に持たれ
魅和，眠…(持たれたまま眠り
〜数十分後〜
ｶﾂ…ｶﾂ……(足音が魅和に近づいてき
魅和，ﾊﾟﾁｯ…(目を覚ます
優，あ、(魅和の目の前に立ち
魅和，…………。(無言のまま優の顔を見る
優，えっと、ここ寝るところじゃないですよ。
魅和，……あ”？ (寝起きの声で言う
優，…ここはなる所じゃないので、
魅和，…………あぁ、分かった(そういい立ち上がり
魅和，……お前、名前は？
優，え？……優、ですけど、
魅和，…………ふーん、ｸｱｯ…(口を開けあくびをする
魅和，…お前、柊と知り合いか？
優，！ あの子のこと知ってるんですか？
魅和，知ってるも何も、兄だからな
優，お兄さん！？
魅和，…………あいつのことは忘れろ
優，えっ なんでですか？
魅和，…”これから成るあいつは
魅和，お前が知ってるようなあいつじゃねぇ”
優，……？どういうことですか？
魅和，…………はぁぁ、来るか？
魅和，見た方がよく分かるだろ
優，…ｺﾞｸｯ……はい
優，(何か、嫌な予感がするような、)
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