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nmmn作品です
ご本人様には関係ありません!
knhbです
お題 飲み会
R有り
knt視点です
もう付き合ってます
_______________
『ひば、飲み会行く?』
_______そう聞いたのが運の尽きだった。
「えー、飲み会?俺、酒飲めないけどいいんかな?」
『大丈夫でしょ〜。適当に麦茶とか頼んどけば?』
「そう?ま、それなら行こっかな」
この後、聞いたことを後悔するなんて
思ってすらいなかった。
Vtuber同士の飲み会は意外とあった。
行事が終わった後の打ち上げや
周年記念の後の飲み会など
オフコラボ後、コラボあと…etc
今回の飲み会は大規模らしく
先輩の人たちも参加するやらなんやら言っていた。
飲み屋に着くと、すぐに席に通され数人のライバーさん達がいた。
雲雀と隣同士で座ろうとしたのだが、雲雀は他のライバーさんの隣に座ることになった
…くっそ、雲雀の隣が良かったな
「いやー、今日は来てくれてありがとうね?助かったわー…それに雲雀くんまで!」
横にいるのは、何回かコラボした事のあるライバーさんだ。
女性のライバーさんで綺麗で面白い雰囲気を纏っている
『いやいや!誘ってくれてありがとうございます!』
社交辞令程度の挨拶をし雲雀に視線を移すと、女性のライバーさんと楽しそうに話していた。
会話は聞こえないが、まあ楽しそうに話している。
あれが俗に言う”お似合い”というやつなのだろう
ま、彼氏は僕なんですけど
少々モヤモヤした気持ちを抑えながら
ぽちぽちと注文をしていると他のライバーさんもゾロゾロ来始めた。
そう、ここからが地獄の始まりだったのだ
ガヤガヤと騒がしい室内
他の人の話し声や、食器の音などで会話もまともにできない
その中でも雲雀の声はスッと耳に入ってきた。
「〇〇さん。サラダいりますか?」
「注ぎますよ!こんくらいで良いですか?」
「え、わ!ありがとうございます!でもすんません。お酒飲めないんで…はい、ごめんなさい!」
飲み会で上手く立ち回っている彼の姿は凄く輝いて見え、ため息をついた
あんなの見たら誰でも恋に落ちてしまうだろう
気が配れて、歌が上手くて、明るくて?
はぁ、ダメだ。絶対雲雀に近寄る女の人たちが出てくる。それだけはマジで死守しないと…
「雲雀くーん!お酒頼んで良い?」
そんなことを考えていると可愛らしい声が耳に入り込んできた。
「はいっ大丈夫っすよ。どれにしますか?」
そう言い、人懐っこい笑顔でその女の人の元へ行く雲雀。
確か飲み屋に着いた時隣に座っていた女の子だろう
お酒のメニューを見て、二人で何かを話し合い笑い合っている。
今も肩が触れそうな程近くで話している。
…ッ距離!距離近すぎ!!
そう叫び出したくなるのを抑え酒を喉に流し込むと、誰かがチョンチョンと肩を叩いた
「…あの、隣いいですか?」
『はい、大丈夫ですよ』
隣を見ると、可愛らしい雰囲気を纏った女の人が立っていた。
この人も確か、数回コラボしたことがあった人だと思う
「えと、奏斗くん覚えてないかな?あの、1週間前一緒にコラボしたんだけど」
『いや、覚えてますよ〜会えて嬉しいです』
そういうと彼女は嬉しそうに笑い、お酒を飲み始めた。
フワフワとした雰囲気の彼女は凄く可愛らしいが、僕の目に映るのは雲雀の姿だけだった。
「雲雀くんはなんでお酒飲まないの?」
「あー…俺苦手なんだよねお酒。すぐ頭痛くなんの!顔も熱くなって眠くなっちゃうんよ」
「え、それ分かるかも!すぐ眠くなるよね〜…!」
『……』
楽しそうに話す二人を見つめて内心ため息をつく
正直、恋人が異性と話してるのを見るのはたまったもんではない。
元々、雲雀はノンケだしいつ女の子を好きになるかも分からない。
別れを切り出されたら死んでしまうんじゃないかってくらいマジで嫌だ。
無意識に手に力が入るのを感じてグラスを机に置くと、何かが腕に引っ付いてきた。
「かなとくん、あの子ばっか見ないで私のこと見てほしいな…?」
隣にいた彼女が僕の腕に手を回してきたのだ。胸を押しつけているのだろうか、腕には柔らかい感触が当たっていた
正直、不快でしかない
彼女を一刻も早く引き剥がしたい衝動を抑え、ゆっくりと距離を取る
優しく腕を引き離そうとしたが彼女はそれに気づいたのか、また力を入れ距離を縮めてきた。
「かなとくん、わたし、よっちゃった…ちょっと外でよ?」
『えーと、…ごめん、僕、恋人いて…』
「おねがい…かなとくん、…」
彼女は潤んだ瞳で僕を見つめている
彼女には申し訳ないが僕は女の子を抱くとかそんな気はないし、一刻も早く退いてもらいたい。周囲に誤解されたら厄介だ。
『腕、…離してくれないですか?本当に、恋人がいるので、』
「…んぅ〜…じゃあ、キスして?かなとくん、」
『はあ?』
本当に何を言っているのだこの人は。
思わず素っ頓狂な声が飛び出る
彼女はそれもお構いなしに距離を縮めてきた
『ちょッ_______』
ガタン!!!!
向こう側の机からデカい音がし、
周囲の目線が釘付けになった
目線を向けると、グラスを机に押しつけ僕の方を見ている雲雀と目があった。
「雲雀くん!?それ、私のお酒…!!」
「…ッえ?」
そういう声と共に雲雀の体がガクンと傾いた
ゴンっという音ともに机にうつ伏せになる雲雀を見た瞬間、体が勝手に雲雀の元へ動いていた。
『雲雀!ッ大丈夫!?』
「……で、…ぅ、」
雲雀は小声で何かを言った後、苦しそうに
唸った
『すみませんッ!帰ります!ほら、ひば立てる?』
その姿を見た瞬間、口が勝手に動き雲雀を支え立った
二人分の会計を机に置いて、足早と店を出た。
雲雀が何かを言っているのも気づかないまま
家に帰り、雲雀をベットに寝かせる
ほろよいですら酔ってしまう彼には
グラス一杯のお酒はキツかっただろう
今もまだ唸っている彼の頭を撫でると、ギュッと閉じていた瞳がゆったりと開いた
『あ、ひばごめん。キツイよね、水とか_______』
「……んで、」
『え?』
「…ッ、好きにならんで、」
いつもの姿とは似ても似つかない弱った雲雀の口から、微かに聞こえたその一言
ぇ、と声を出し 僕が目を見開くと
雲雀は泣きそうな顔をした後にまた言葉を綴り始めた
「…なんで早く退かさんかったん、?なんで満更でもなさそうやったん、?」
「おれは、もう、用済みなん…?」
「おれだけ、嫉妬して…馬鹿みたいやんッ、」
そう言ってポロポロと涙を流し始めた彼を見て、俺の口は勝手に動き雲雀の唇を塞いでいた。
びっくりしたように目を見開き、抵抗する彼の手をベットに押さえつけ
逃げるように下を引っ込めようとする舌を無理矢理捕まえてゆっくりと撫で、吸うと雲雀の口の端から唾液が溢れた
甘い吐息を零し、辛そうに顔を歪め僕の胸を叩く雲雀に軽くキスを落とし顔を離すと
トロンとした顔をした雲雀と目があった。
『ひばは僕が他の人を好きになるとでも思ったの?』
その質問に答えはない
『……ひばはズルいよ。』
僕に興味が無さそうな態度をとる癖に
人一倍僕のことを見てるところとか
一人で寸前まで我慢して結局爆発して、よわよわになっちゃうところとか、
僕に負けじと嫉妬しちゃうところも。
ぜんぶ、全部
『可愛い、…♡』
「ぁッ…や、…ちん、こ触んなぁ…ッ」
するりと撫でると、甘い声を零しまた涙を零し始めた。
その涙を舐めるようにキスを落とすと、ビクンと体が震えた
『ひばり、抱いていい?』
「……ばか、聞くなよ」
ゴリゴリの🔞です
_割愛_
「あ”ッ…は、ぁッ…んッ、ん、ん、うッ…♡」
とちゅとちゅと、一定のリズムで奥を突くと雲雀の口から微かに声が漏れる
必死に枕に顔を埋めて声を我慢している
『ひーば?…声、我慢しないでよ。聞きたい』
「へ…んたぃ、…ッ」
「あ”ッ…ぅ”、ッ♡突くの、やめ…ッ」
「ひゃッ…っぅ”……♡♡」
『ね、声、聞かせて?』
バチュンッ!と、より一層デカい音が鳴り、雲雀の腰がのけぞり、声にならないほどの快感が雲雀を襲う
ふるふると頭を振り、今にもトビそうな彼の顔を見て微笑む
『ひば、可愛い…♡』
「もッ…むり、!む”…りッ!!!♡♡あ”ッ!!うッ……」
ビュクッと雲雀の陰部から白い液体が飛び出た
それを無視し腰を振り続ける
「…ッあ”あッ…!?…ぅ、イッた…!イったってぇ…♡ぁ、ッ」
「ぅッ…んぅ、ッ…あ、ふ、ん、ん、んッ!♡あっ、あ、あ!」
『前も擦ってあげる…♡』
「ッ!?いら、なッ!!」
雲雀の声を無視し、モノを握り上下にしごく
それと一緒にピストンを早めると、雲雀の口から悲鳴と近い声が溢れた
「あ”ぁぁッ♡♡…ふッ…うぅっ♡…ッひぐ、いっちゃ…きてるッ!…ふ、ぅ、あぁッ♡…んんッ!!!」
『イっていいよ。雲雀♡』
「あ”ッ♡…ん”〜〜〜〜ッッ♡……、ぁ、…」
『く、…ぅッ…♡』
ビュクッビュクッと精子を出しお尻から引き抜く。ビクンッ、と雲雀の体が跳ね力が尽きたのかベットにボスンと倒れた
雲雀の横に寝転がると
汗と涙まみれの雲雀と目があった
優しく顔を拭くとスリっと抱きついてきた。
「…か、ぁと、…」
『なあに?』
「おれを、きらいにならんで、」
『…ふふ、うん。嫌いにならんよ。ずーっと大好き』
そういうと
安心したような表情をして眠りについた
『…ずっと、大好きだよ』
雲雀が僕に飽きるまで
僕はずっと雲雀の事が好きだから