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ブルーロック。
““エゴイスト”“を見つけるための狂気の檻。
性別なんてどうでもいい、私..いや僕か勝つためだけにここへ足を運んだ
“女”なのは絵心さんとアンリちゃんしか知らないはずだ
声も仕草も全てを”男”として偽らなくては意味が無い
でもたった1人_
目線が合うたびに息が詰まる相手がいる。
“ 糸師凛 ”
無機質な瞳。
感情なんて微塵も感じさせないのに、なぜか私の心を乱す。
試合でぶつかるたび、彼の動きに見惚れてしまう自分が嫌になる。
🦉「……お前、変だな。」
突然、凛が呟いた。
息が止まる。まるで、正体を見抜かれたみたいで。
🦉「他の奴とは、違う匂いがする。」
「……は?」
平然を装って返す。
けれど胸の鼓動は、止まらない。
嘘の名前で生きてる私を、
あんたのその目が、真っ直ぐすぎて壊しそうになるんだ。