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いつもカルビしか食べないの一緒だったw 私も次はタンとかロース食べてみようかな~( ˙༥˙ )
最後の最後飯テロ挟むの草
お腹空いてきた、、、
──────いえもん視点──────
大きな音を立てて城のドアが開く。そこにいたのは、漆黒の翼を悠々と伸ばし、まるで天狗を想像させるようなシルエット。顔は布(?)のようなものが貼られている。はられた布のような紙のようなものはムカつく顔が印刷されていた。
その隣には黄緑色の髪を基調とし、黄色、ピンクと綺麗なグラデーションの髪がふわりとウェーブしている。それを束ねるように中央に星飾りがついたピンクのリボンで結ばれていた。薄く透明の羽が彼女が妖精であることを示している。
この2人は見慣れているし、なんなら、身を案じていたふたりだ。
「…は?」
メトゥスから驚きの声が漏れる。でも、それは声に出さなかっただけで、俺も同じだ。なぜなら──────
──────間違いない誘拐されたはずのガンマスさんと茶子さんがそこに立っていた。
「なんでッッ!?逃げられるわけがッッ!?」
さっきまでチャラチャラした雰囲気とは一転し、動揺を隠せなくなっている。少し面白いと思ってしまったのはか内緒だ。
「はぁ…全く…なんで自分がやんないといけないんだか…皆さん、目を閉じてください」
言われた通りに目を閉じるが、ガンマスさんが堂々と言ってしまったため、敵も目を瞑るのではないだろうか?そしたらそれは意味が無いのでは?と疑問が思い浮かぶ。なんて思ってたら相手は高らかに叫ぶ
「能力ッッ!!!『下克上』ッッ!!!」
メトゥスの切羽詰まった声と嘲笑うかのような声が城内に響き渡る。その能力は吸血鬼の種族長すらも殺した能力だ。この能力を使われたら勝つのはさすがに無理ではないだろうか?僅かに前傾姿勢となり、ポケットに忍ばせたナイフを取り出し、目を開けて、手助けをしようとする…が、れいまりさんに目を塞がれる。なんでバレた、と考えついた後にそういえば、この人思考読めるんだ、と言うことを思い出した。
「ちょッッ相手を刺激するなッッ!!あの人数を蹴散らしてきたんだぞ!?」
もう1人の純白のローブをまとった──────ぐさおさんという方はメトゥスに命令をしようとしているが、能力を既に発動し終えているため、その忠告は無駄となった。
「意味無いですよ〜?そんな能力。あ、目、瞑らないんですねw?」
煽るようにガンマスさんは笑いを混ぜて話す。
ドサッッ誰かが倒れる音が聞こえる。しかし、悲鳴ひとつなく、強いて言うならその音に驚いたみぞれさんの小さな悲鳴が聞こえたくらいだ。
「あ、もう目を開けて大丈夫ですよ。」
しばらく経つとガンマスさんが穏やかな声を上げる。れいまりさんの手が目元から外されるのを感じ、無意識に閉じた目を恐る恐る開けると、メトゥスがガンマスさんの目の前で膝まついている。
「…は?メトゥス?」
ぐさおさんの驚きの声が漏れる。実際、俺は声にできないほど驚いている。さっきまで高らかに勝利を謳っていたも同然のような声を上げていたのに、今はガンマスさんの目の前にひれ伏すだけになっている。反抗する様子もなく、その姿は少し怖いものがある。
「あぁ、彼は私に魅せられたのですよ。ふふっ…w馬鹿みたいに勝利宣言のようなことをしていたのに…ね?」
「大変申し訳ございませんでした。ガンマス様。先程のご無礼をお許しください」
先程までの態度や言動が全く異なり、真逆と言っても過言では無い性格となっている。目を瞑っている間に何があったのかは今は触れないでおこう。
「さて、お前、名前は?」
「メトゥスと言います。」
よく考えたら、ガンマスさんはこいつの名前は知らないっけ、と思うが、まあいっか
「そうか…メトゥス、ぐさおさんを取らえろ。」
「はッッ!?おい!メトゥスッッ!?」
ぐさおさんの声に反応することなく、メトゥスは純白のローブを脱ぎ捨て、その姿をあらわにする。
紫色と黒色のグラデーションのあり、艶のある髪をしている。ピアスやイヤリングを沢山つけている。左耳には十字架の形をしたイヤリングをつけているのが特徴的だった。
しかし、1番特徴的だったのは、メトゥスの瞳は赤黒く染め上がっており、瞳孔はハートのようになっており、間違いなく最初からその瞳ではなかったと言うことは分かる。
「チッ」
ぐさおさんが舌打ちをし、刀を構える。
構えただけのはずだった。何故か分からないが、黒い何かが、メトゥスの首もをぶっ叩き、メトゥスはそのまま気絶する。
下克上させなければあまり強くないのかこいつ…なんて少し下に見てしまう。
「今回は撤退させていただきます。それより…メトゥスに何をした?」
顔こそ見えないものの、怪訝そうな顔をしているであろうということは推測できる。まあ、それは俺も気になっていたが…。
「なんでしょうねw私の素晴らしさに気づいたからじゃないですかw」
「それだけは無いですね」
味方であるはずのめめさんがすぐに否定してくる。いや、今は否定しなくてもいいタイミングだし、ガンマスさんにはふざけるタイミングを間違えないで欲しい。
「まあ、言えませんよ。相手に自分の手札をみせるわけにはいけませんからwそもそも気になったなら見ればよかったじゃないですか」
なんだろう…さっきまでかっこいいと思っていたガンマスさんが急にダサく見えてくる。まあ、今回の功績は素晴らしいので全ては水に流してあげよう。
「…」
ぐさおさんは無言になり、あの時と同じ禍々しいものを創り出し、その中にメトゥスを引っ張って入って行く。
かくして、何故俺達が来る必要があったのか分からないが、前回の敗北を払拭することが出来たから良かった。
ここで切ります!はい!ギリギリ!!思ったより時間かかってビビってます!あ、そういえば昨日焼肉行ってきたんですよ。少しだけお高いところ。タンとかカルビ、ロースの3種類食べたんですけど、タン→ロース→カルビの順番に食べたんです。まあ、察してくれる方もいると思いますが、固い順で食べたんですよね〜。なので段々と柔らかくなってカルビめっちゃ柔らかく感じました!これ、小説のネタにならないか?って思って味わって食べようと思ったけどダメでした。
今度mmmrメンバー出焼肉行くやつ書きたい…。
タンが1番薄くなってたのにいちばん固くて驚きました…いつもカルビしか食べたこと無かったので新鮮で美味しかったです!またタン食べたいです
しょうもない雑談に付き合ってくださってありがとうございます。それでは! おつはる!