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地雷 . 苦手な方🔙
学パロ
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w 「好きだなぁ」
m 「…お前また涼ちゃん見てんの?」
w 「当たり前じゃん、なんか悪い?」
m 「なんも言ってねぇわ」
m 「涼ちゃんの教室来たら絶対涼ちゃんのことガン見してるから、きもいなって思っただけだわ」
w 「酷すぎ」
w 「…あ″~…好きぃ、抱きてぇ」
m 「今の録音して涼ちゃんに聞かせていい?」
w 「ぶっとばすぞ」
m 「嫌われた際はこの恋は破砕だ」
w 「お前の心も破砕してやろうか」
m 「うわ、お前なんか涼ちゃんに嫌われて正解だろ」
r 「…二人ともさっきから何話してるの?」
w 「ぇ、あ」
m 「なんも話してないよ涼ちゃん、ほらノート取りな?」
r 「…なんか変だよ、いつもだけど…」
w 「元貴変って言われてんじゃん 笑」
m 「ちがうちがう、若井だって」
r 「僕は二人に言ってんだけど…もういいや」
w 「あ…!」
m 「お前話せずに終わったじゃん w」
w 「…全部元貴のせいだ…」
m 「えなんで」
r 「…てか、ずっと黙ってたけど」
r 「なんで一年の二人が三年の教室にいるの…」
m 「え~、今更?」
w 「俺は元貴に連れられただけだし…!」
m 「だってお前行きたそうだったじゃん」
r 「どうでもいいけどさ…怒られるよ?戻りな、今授業中でしょ?」
m 「だるいからサボる」
m 「涼ちゃんに会えるし!」
r 「怒られても知らないからねぇ…」
w 「…」
仲良さそ…
___________
数ヶ月後、涼ちゃんは高校を卒業し
片想いは実らないまま終わった
w 「…急に呼び出してどうしたの」
r 「ん~?久しぶりに遊びたかっただけだよ 笑」
w 「そっか…」
今でも諦める決意が付けれてないし、二人きりだと意識しちゃう…
m 「ごめん、遅れた」
w 「元貴…!」
r 「元貴~!元貴のやつもう頼んどいたよ!」
r 「最近ハマってるやつでよかった…?」
w 「…」
…なんでハマってるもの知ってんだろ
m 「もちろん、涼ちゃんが選んでくれたんならなんでも嬉しいよ」
r 「良かったぁ」
m 「あ、若井。お前彼女できた?笑」
w 「ぇ、?あ、いやぁ…」
r 「え、若井まだ出来てないの?!こんな顔整ってるのに…」
w 「涼ちゃんそれ傷えぐる…」
r 「あ、ごめん…」
m 「涼ちゃん無意識だからな~笑」
w 「そういう元貴は出来たのかよ」
聞くのが怖かったけど
ずっともやもやしたままは嫌だし…
m 「僕?」
m 「まぁ…俺たちと同じ高校だった奴らは全員羨むような彼女はできたよ 笑」
w 「いや誰それ 笑」
余計に気になるし…
r 「…」
m 「…もしかして知りたい?」
w 「え?」
m 「自慢とかじゃなくて、ほんとに辞めた方がいいと思うけど…」
r 「…?」
w 「どういうこと、ちゃんと教えてよ、気になるじゃん 笑」
m 「…ごめん若井」
m 「僕、涼ちゃんと付き合ってて、結婚したんだ」
w 「……は」
結婚…?
r 「ちょちょ、ねぇ…あ、あのなんで若井は聞かない方が良かったの…?」
m 「あー…」
m 「こいつ、高校の頃」
w 「まって、元貴!」
m 「涼ちゃんのこと好きだったんだよ」
w 「ぁ…」
r 「え…」
m 「…」
終わった…な
r 「…ご、ごめんね若井」
r 「気付けなくて…」
w 「気にしないでよ、俺は二人のこと応援するし!笑」
m 「…お前無理してね?」
w 「いつもだわ」
m 「え?」
やっと、決意付いた
俺は諦めるしかないんだなって
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結婚と言ってますが、この世界線は同性でも籍入れれると思ってください…!