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初めまして!楼禀と申します!!
わたくしが書く小説はゲーム実況者様方や、我が最大の推し、ソル様のお名前を使用させて頂き創る小説となっております。
簡単に言うと二次創作ですね。
そして、今回は3回目の投稿ですが、今回は異能設定と1組兄弟設定となっております。
また、今回は中盤完全腐向けになりますので、見ないことをおすすめさせて頂きます。
嫌いな方はどうぞ回れ右をしてお帰り下さいませ。
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ソル「きったな、、」
少し愚痴を零しながらも目の前に居る敵達を切り裂く。今回の依頼は一国の軍の殲滅。暗殺のように忍必要は無いが楽ではないこの仕事、やる以外に選択肢は無いが如何せんめんどくさい。
俺はソル。世界ランクは3位ぐらいの弱さだが、一応暗殺者だ。
一つ言われてもらいたい。凄く帰りたい。何ここまじで敵多すぎてやだ、なに?今何人くらい切り捨てた?まじで覚えてないし訳分からんなに????
ということでちょうど終わったみたいなのでクリアリングしてから帰りまーすばっばーい
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ソル「あー、、疲れたぁ、、まじでだるすぎるやろ、、何あの敵の数きもぉ、、、」
ソル「B国やっけ、、?今日潰したん、、あそこまじで1万以上はおったが????」
ソル「きも、、でも楽しかったんよなぁ、敵対人物倒すの楽しい。やからまぁ結果オーライやな」
ソル「明日は何しよか、、あ、そういえば服買いたいな、、明日どっか行くかぁ、、」
ソル「、、、、あ、仕事入っとるわ草。えーと、、、?明日はどこの国や、、?」
ソル「あー、、あそこかぁ、、うー、、遠くね、、?まぁ、、頑張りますかぁ、、」
一般としては平和では無いが彼からしたら平和だった毎日が今日で終わりだなんて果たして誰が予想出来ただろう。
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時は夜、息が少し白く色づいて見える時間にその時は来た。今宵は一国の総統を暗殺せよとの依頼だ。果たして相手はどれぐらい強いのだろうか、、、聴く限りはそれほどの実力は無いらしいが、、もし調べた情報に間違いがあり、俺よりもずっと強かったら、、、まぁその時は死ぬだけか。じゃあいいや。
時間が経つにつれ目的地にどんどん近づいていく。その国はもう目の前に見えている。さて、、ここからどうするか、、、だが、一つだけ解せない事がある。なぜこの国の総統の暗殺依頼が来たのかという事だ。この国を調べに調べたところ、黒い部分は無かった。寧ろ真っ白と言っても過言ではなかったと言うのに何故消せと依頼が来る?罠だとすれば死あるのみ、本当の依頼であれば不思議で仕方がない。まぁ、、気にする必要も無いか。拷問には慣れているし、強い奴に殺されて死ぬのも悪くない。
どうやらここの様だな。高い建物の壁を登り、着いた最上階にターゲットは居た。どうやらまだ仕事をしているようで、窓も開いていてあまりにも不用心だ。さて、、早く片付けるか、、
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ソル「運営国総統。死んでくれ。」
ザシュッといつもの音がして仕事を終えたと思っていた。
?「ゑ?うわぁぁぁああああ!!??」
ソル「!?」
確かに首をきった筈なのにその本人に大絶叫をかまされソルは驚く。何故、、生きている、、?
?「なになになに!?敵!?それともら民!?」
椅子から跳んで体を翻りながらこちらを向かれる。、、、、切ったと思っていた首の切り傷が存在しない。運営国総統、、かなり手練かもしれない、、まずいな、、、仕事はよ終わらしたかってんけど、、、、
?「らっだぁ、どうした煩いぞ。、、、、、、!!」
ガチャっと音を立てて入ってきた幹部らしき男は総統が襲われたと言うのに声が軽々しかった。
らっだぁ「ばど!俺襲われてんだからそんなこと言うなよ!」
金豚きょー「、、、襲われてんのか。らっだぁ、下がれ。」
ソルと運営国総統が刃を交えている時、運営国書記長はそう言い、総統に下がらせた。
その声と共に総統は彼の元に下がり、それと同時に書記長は動き出した。
金豚きょー「彼奴はやらせんぞ。」
ソル「、、、、」
ガキンッと刃が混じり合い、火花が散る。双方の一撃一撃は互いに重く、体力勝負となりそうだった。
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しかし、案外その勝負の勝敗は早く着いた。
?「ラダオー!キョーサン!スケダチニキタゾー!!」
?「らっだぁ〜きょ〜さん助太刀に来たよぉ」
らっだぁ「あ、みどりコンちゃん」
コンタミ「あの子が暗殺者ぁ?へぇ、、可愛い子、、、、だ、、、あれぇ?」
緑色「、、?コンチャンどうしたの?」
コンタミ「、、、、ソルくん?」
ソル「!?、、、、、ぁ、、、」
コンタミに気がついた瞬間、彼はさあっと血の気が引いて行くのを感じた。
コンタミ「やっぱりソルくんだよねぇ、もしかして帰ってきてくれたのぉ?」
ソル「、、、っ、、なん、、、、んなわけ、、」
体を翻し、入ってきた窓に跳び向かう。
金豚きょー「あ、待て!」
ソルは窓から逃げようとしたが、金豚きょーの手に寄って捕まえられてしまった。
ソル「っ、離せやっ!!!」
いつもならこれくらいは余裕で振り解けるソルだが、コンタミを目にして焦りが勝り、思うように拘束が解けなかった。
コンタミ「ソルくんダメじゃなぁい、逃げようとするだなんてぇ」
ソル「っ、、、、」
コツコツと音を立て、コンタミが近づいてくる。そしてすっと手をソルの頬に持っていき、彼の頬を優しく撫でた。だが、それでさえソルは嫌なのか、青ざめた顔で今にも泣きそうだった。
らっだぁ「、、、あ、もしかしてその子がコンちゃんの弟?」
コンタミ「そうだよぉ俺の大事な大事な大事な可愛い弟だよぉ」
ソル「違う!!!お前の弟なんかじゃない!!!」
コンタミ「、、、、何が違うの?」
ニコニコとしていたコンタミの表情が変わった。冷たく鋭いその視線は周りの気温さえ下げてしまう。彼が目を細めた瞬間、彼の周り全体の空気がガラッと変わり、とてつもなく冷たい空気が運営とソルの肌にグサグサと突き刺さった。
ソル「っ、、、」
ソルなんて息を吸う事さえ苦しそうだ。
コンタミ「ソルくんは俺の弟でしょぉ?何勝手に違うって言ってるのかなぁ?俺は縁を切った覚えなんて一切無いんだけどねぇ」
ソル「っ、、、あの時、、ちゃんと殺しておけば良かった、、」
コンタミ「、、、ふふっ、ちゃんと確認しなかったんだねぇ。まぁそう言う所が浅はかで可愛いよねぇ」
ソル「、、、、、」
悔しい、とでも言うようにグッと彼の顔が歪む。
らっだぁ「、、で、結局この子どうするの?」
金豚きょー「、、まぁ、コンちゃんに、任せるしかないやろ」
コンタミ「もちろん俺の部屋で過ごして貰うよ!」
ソル「、、、は、、?」
コンタミ「当たり前でしょぉ?他の部屋にソルを入れちゃうと容易に逃げられちゃうじゃなぁい」
ソル「、、せよ、、」
コンタミ「ん〜?なんて言ったのぉ?」
ソル「殺せよっ!!俺は暗殺者だぞ!?総統を狙ったんだ!!なんで殺そうとしないんだよ!!!」
コンタミ「、、、、はぁ?」
ソル「っ、、」
冷たい声と視線にビクリと体が跳ねる。
コンタミ「俺の大切な大切な可愛い弟を、なんで殺さなきゃいけないの?」
ソル「逆になんで殺す選択肢が無いんだよ!!」
コンタミ「わがままばっかり言わないのぉ。、、、も〜、、ちょっとの間深淵で眠っててぇ?」
ソル「!!!やっ、、やだ!!!お、お兄ちゃん!!」
そう言うと同時に、金豚きょーの腕からいとも簡単にするりと抜け、コンタミに抱き着いた。
コンタミ「、、、、ふふっ、も〜なにぃ?急に可愛くなっちゃってぇ」
ソル「し、、深淵はやだ、、深淵だけは、、、」
震える体を隠すようにぎゅうっと強く抱きついたソルにコンタミは少し嬉しそうににこにことしていた。
らっだぁ「あららぁ、、、まぁ、、深淵は誰でも怖いよねぇ」
金豚きょー「1回ひょこっと入ったことあったけどまじでキモかったわ」
緑色「ん。もう入りたくないトラウマ」
レウクラウド「うわぁ、、可哀想な弟くん、、、」
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コンタミ「じゃーん!ここが俺の部屋だよぉ。」
結局ソルは深淵に入ることは無く、コンタミと仲良く手を繋いで部屋に連れて行かれた。もちろん逃げ出す可能性を考慮して他4人の運営達が彼らの後ろに着いている。
ソル「、、、ん、、。」
コンタミの部屋は簡単に言うと綺麗だった。シンプルが好きなのか、小物があまり置いてなく、簡素な部屋だった。
コンタミ「、、、ねぇソルくん。」
ソル「、、なに」
コンタミ「もし逃げ出してもレウさんとみどりくんの能力を使って絶対に捕まえて貰うけど、、、」
コンタミ「捕まえた暁には、、、、、1週間は深淵があると思ってね」
ソル「、、、、っ、、」
目のハイライトを消しにこりと笑うコンタミを見て、ソルはまた血の気が引いていくのを感じた。これまでに無かった恐怖が脳を支配して、思うように体が動かなくなる。
コンタミ「、、、ふふっ、、ほら、入って?」
ソル「、、、う、、ん、、」
怯えるようなソルの様子にコンタミは少し嬉しそうに笑い、部屋に入るように催促した。コンタミにクイッと手を引かれ、ソルは1歩、また1歩と部屋に足を踏み入れる。本当は今にも逃げ出したかった。優しく握られた手を離し、走り出したかった。この部屋に完全に入ってしまえば、もう二度と逃げれない、そんな気がしたからだ。
コンタミ「はい。よく出来ましたぁ」
コンタミは少し背をかがめ、ソルの目線に合わせてにこりと笑い、よしよしと頭を優しく撫でた。
ソル「っ、、」
彼はそれが恥ずかしかったのかボンッと言う効果音が付きそうな程、急に眉を下げ、顔を真っ赤にして少し目に涙を浮かべた。
コンタミ「えぇ〜、、何その顔、、可愛すぎるんですけどぉ、、」
ボソッと呟いたコンタミの言葉は先程の彼の行動で困惑していたソルの耳には届いていなかった。
コンタミ「、、それじゃあ皆ここまで着いてきてくれてありがとねぇ。あ、みどりくんはまだここに残ってて欲しいなぁ」
らっだぁ「あーい。もう逃がしちゃだめだよー」
金豚きょー「なんかあったら呼んでなーコンちゃん」
レウクラウド「はーい。コンちゃん頑張ってね。」
緑色「ん。」
コンタミ「はーい。皆ありがとねぇ〜」
コンタミ「、、、よし、、みどりくんベットのところに結界張ってくれる?」
緑色「結界?、、、コレでイイ?」
コンタミ「ありがとう〜」
コンタミ「じゃあソルくんベットの上に乗ってくれる?」
ソル「、、、、ん。」
コンタミ「よーしいい子だねぇ」
ソル「やめっ、、!?」
彼に頭を撫でられ、驚いて手を振り払った。その際、その結界に少し触れてしまったのかバチッと手に電流が流れた。反射でソルは手を隠しが何が起きたか分からない顔をしていた。するとそれを見たコンタミはクスクスと笑い、にこにこしながら
コンタミ「あぁ、そこから出られるとは思わないでねぇ?無理に出ようとすると死んじゃうよぉ」
と言った。あまりの目の本気度にソルの背中は凍りつく。
ソル「お前、、、な、何がしたいねん、、、」
ソルはキッとコンタミを睨みつけた。
コンタミ「、、、、お前?」
ソル「っ、、、こ、コンタミ、兄さん、、、」
コンタミ「ふふっ」
この日から、ソルの監禁生活は始まった。
だが、暴力を振られるわけでも無く、性的欲望を押し付けられる訳でもなく、ただただ一日中ベッドの上に居させられるだけ。張ってある膜に触れば電流が流れ、数分間動けなくなる。そしてそれを見たコンタミににこにことされる。そんなことを繰り返していると一日が経っている。そして夜になったらコンタミが部屋に来て頭を撫でてソルが寝るのを確認してから部屋を出ていく。ただそれだけの日々。
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1週間くらいたったある日
ソル「、、コンタミ兄さんは、何がしたいん、、?」
コンタミ「ん〜?」
ソル「俺をここにいさせたところで、何も、ないやん」
コンタミ「あるよぉ?というか、逃がす意味なんて無いし。」
ソル「、、、殺そうとした事、、やっぱり怒ってるやんな、?」
コンタミ「もちろん。」
ソル「、、、、、。」
コンタミ「残念だったねぇ、完全に殺せなくて。あの時殺せてたら、ソルくんは自由だったのにねぇ?」
ソル「、、、、、。」
この日はこんな会話をして一日が終わった。
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コンタミ「ソルくんは可哀想だねぇ。でも、そこが可愛いんだよねぇ。」
ソルのさらりとした髪を手に掛けながらコンタミは寝ているソルの頭を撫でる。
らっだぁ「コンちゃんも通だよねぇ。」
コンタミ「!おはよぉ、らっだぁ。」
らっだぁ「おはよ。こんちゃん。ソルくんはまだ寝てるの?」
コンタミ「もうぐっすり!見てよこの可愛いお顔!最高じゃなぁい?」
緑色「ウン、可愛い。写真撮ったから後で現像してあげるね。」
コンタミ「みどりくん!ありがとう!」
緑色「俺もソルクンの写真いっぱいモテテ嬉しい。」
らっだぁ「みどり、お前、、」
緑色「ナニ?ラダオクン。」
コンタミ「もうじゃんじゃん撮ってよぉ〜。それで俺にちょうだい?」
緑色「モチロン」
ソル「んんっ、、」
コンタミ「あ、ソルくんが起きそう」
ソル「ん、、、に、しゃん、、?」
コンタミ「やだぁうちの子超可愛い〜、、、」
ソル「ん、、、なん、、?」
コンタミ「なんでもないよぉ〜!おはよぉソルくん。」
ソル「、、、んぅ、、。」
レウクラウド「あ、ソルくん起きそう?ご飯持ってこようか?」
コンタミ「あ、レウさんおはよぉ〜お願い出来る〜?」
レウクラウド「はぁい。ちょっとまっててねぇ〜。」
こんな感じで、運営はたまにソルの部屋に集まっては何かと話をしていた。だが、彼には結界のせいでよく聞こえないため、話の内容を理解することは出来なかった。
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ある日突然、彼らは言った。
コンタミ「みどりくん録音機能持ったガラス玉貸してくれない?」
緑色「ン。イイヨー。デモその代わり写真ハ、撮らせてホシイ。声は聞ケナイヨウニスルカラ。」
コンタミ「うーん、、みどりくんは特別だぞっ!」
ソル「、?、?、?、?」
コンタミ「、、じゃあ、、ソルくんこっちおいでぇ」
ソル「、、?う、、うん、?」
コンタミ「ソルくんは俺と深淵どっちが好き?」
コンタミはベットに座り、ベッドの頭の方で縮こまっていたソルを呼び、両腕を掴んでそう聞いた。
ソル「、、、、コンタミ兄さん、、」
コンタミ「ふふっ、そうだよねぇ。俺の方が好きだよねぇ」
ソル「、、、?」
コンタミ「ねぇソルくん。俺はねぇ、ソルくんの事殺しちゃいたいくらい愛してるの」
ソル「っ、、、お、、俺の事、、殺す、、?」
コンタミ「、、、ふふっ、そんなに怖がらないでよぉ〜可愛いんだからぁ」
コンタミ「殺さないよ?、、、、ただ、二度と逃げれないようにするだけ。」
ソル「、、、、、、?足でも折るん?」
コンタミ「、、、そんな事しないよぉ、、、流石にね、、。ねぇソルくん。」
ソル「?なに、、?」
コンタミ「愛してるから、ずっと俺のそばにいて?」
ソル「え、、、?」
コンタミはそう言うとグイッとソルの腕を引き、ソルの頭を自分の方へと引き寄せた。次の瞬間、ソルは唇と唇が触れ合う感覚に陥った。一瞬の出来事で何が起こったか理解出来ず、理解に苦しんでいたソルに、コンタミは追い討ちをかけていく。ベットに寝かされたソルはコンタミが深淵から召喚した触手により服を全て脱がされ、隠せる物もなく恥部も丸出しの姿へと変えられてしまった。だが、それも一瞬の出来事で、ソルが抵抗するすべを持つ前に両腕は触手に縛られ、身動きが取れない状況になってしまった。
ソル「?、?、?、?え、、?な、、なん、、」
コンタミ「、、ふふっ、、ソルくん可愛いねぇ、、こんな一瞬であられも無い姿になっちゃうなんて、、」
ソル「?、?、?え、、あっ、、あぅ、、、、、?」
コンタミ「困惑してるねぇ、、ふふっ、、可愛いなぁ、、」
ソル「えっ、、あっ、、ぁ、、?」
唇と唇が再度触れ合い、まだ状況を理解出来ていないソルにコンタミはどんどん追い討ちをかけていった。唇の次は舌同士が触れ合い、混ざり合う感覚の中、口の中で淫猥な音を立てながら、彼の舌と共に唾液を吸われていく。気が付けばソルはコンタミに乳首と男性器を愛撫されており、顔は赤く染まり、目には涙を浮かべ、体もビクビクと小さく痙攣していた。得体の知れない快楽に突如襲われたソルは、言葉にならない文字をただひたすらに声に出す事しか出来なかった。
ソル「あ、、、あっ、、えぅ、、?うぅ、、、?」
コンタミ「あ、ソルくん今ビクってしたねぇ、、」
ソル「、、あぅ、、?」
コンタミ「可愛い可愛い」
ソルは男性器と共に段々と体の緊張が解れていき、淫猥な音と声を立てながらコンタミに愛撫されるようになった。
ソル「あっ、、あっ、、あぅ、、こ、、たみ、、にっ、、」
コンタミ「ん〜?なぁに?ソルくん」
ソル「もっ、、やぁ、、、」
コンタミ「、、、ふふっ、、まだまだ本番前にも来てないよ?ほら、もうちょっと頑張ろ?」
ソル「やっ、、、やぅ、、、むぃ、、むりぃ、、もっ、、やら、、」
コンタミはソルの耳元で吐息混じりで励ましの言葉を吐く。だが、ソルは体が敏感になっているため、耳も弱くなってしまっていた。ビクンっと体は反応し、ぴくぴくと痙攣する体は止まらない。現役暗殺者とは思えぬような甘い声を吐き出し、涙目でコンタミを見てもう無理だと視線で伝えようとする。だが彼はしらない。愛しい人にそんな愛らしい反応をされてしまっては止まる手も止まらないということを。コンタミの理性を壊しにかかったソルの純粋で愛らし過ぎる反応に、コンタミは今も必死に理性を保っていた。
コンタミ「、、、がんばれぇ、頑張れぇ、」
この言葉も、どちらに言っているのか分からない。
ソル「あっ、、あっ、、だめ、、グリグリしちゃ、、だめっ、、あっ、、あっ、、、ひっ、、」
コンタミ「グリグリ好きなのぉ?可愛いねぇ」
ソル「ちがっ、、あっ、、なん、、なんかっ、、きちゃう、、だめ、、だめぇ、、あっ、、」
コンタミ「あらぁ、、きちゃったねぇ、、」
コンタミに指の先で男性器の先端を一途にグリグリとされ、跳ねる体は小刻みに跳ねる。溢れる快楽にソルは恐怖を感じたが、その恐怖を覆い隠すぐらいの快楽にソルは飲み込まれていく。反射で足を閉じてしまったが、快楽により弱った体でコンタミの腕力に叶うはずも無く。そしてついには男性器の先から出た白い体液をコンタミの色白で美しい指にかけてしまった。だが彼は嬉しそうに指に付いた液体を綺麗に舐めていく。
ソル「あっ、、あっ、、、、ひぅ、、」
コンタミ「ふふっ、、ソルくん初射精かなぁ?」
ソル「んっ、、あぅ、、あ、、はっ、、はぁ、、」
コンタミ「ねぇソルくん。どう?気持ちい?」
ソル「あっ、あぁ、、あぅ、、う、、、、、ん、、?」
コンタミ「、、、ふふっ、、そっかそっか。気持ちいいねぇ。でもソルくん、次またさっきのが来そうになったら次はイクって言うんだよ?いいね?」
ソル「、、い、、いく?」
コンタミ「そう。それが正しい言葉だよ」
ソル「正しい、、、、、うん、、、が、かんば、、う、、」
コンタミ「よしよし。いい子だねぇソルくんは」
ソル「いい子、、?」
コンタミ「いい子いい子。」
ソル「、、えへへ、、」
コンタミ「じゃあ、もう1回やってみよっか」
ソル「も、、もっかい、、?」
コンタミ「うん。ほら、、、」
ソル「、、、、あっ、あ、、あっ、はっ、、んっ、、んん、、んっ、、ふっ、、んあぁ、」
蕩けるような甘い声が部屋全体に響く。止まることを知らないかのように声は出続け、腰は上がり、体は小刻みに跳ねていく。
コンタミ「いいよぉ、ソルくん。頑張れ頑張れっ、ほら、気持ちいいしよ?」
ソル「あっ、、なん、、か、、、、なんかっ、、きちゃっ、、」
コンタミ「なんて言うんだっけ?」
ソル「いく、、いくっ、、、いっちゃう、、やらっ、、見なっ、でっ、、恥ずかっ、、しい、、あっ、、」
コンタミ「、、ふふっ、、ちゃんと言えたねぇ、偉かったねぇ。」
ソル「あっ、、あっ、、やっ、、なに、、?」
にこりと笑いソルの頭を撫でると、コンタミはソルの男性器の先端からビュクビュクと出てくる体液を指に絡め、彼の尻穴に淫猥な音を立ててゆっくりと出し入れしていく。初めはソルも入ってきてはいけないものが入って来ているという情報が脳内に飛び回り、気持ち悪さで吐き気がしたが、コンタミのゆっくり馴染ませるような手つきに次第に体は順応し、いつしか快楽を拾うようになって行った。
コンタミ「こんなもんかなぁ、、、ねぇソルくん。」
ソル「あっ、、あっ、、ひぅっ、、な、、なにぃ、、?」
コンタミ「ここに、俺が入ってもいいかなぁ」
ソル「、、こ、、コンタミっ、、にぃ、しゃっ、、ん、、が、、?」
コンタミ「そう。ここに、ソルくんの中に。」
ソル「そ、、れは、、」
コンタミ「、、、、、、だめぇ?」
ソル「あ、、、い、、いい、、よぉ、、」
コンタミ「、、、やったぁ」
にやりと口角を上げ、にこりと笑ったコンタミは慣れた手つきで金属音を鳴らしながらベルトを外し、ズボンのチャックを開けていく。だがしかし、ソルは判断を誤ってしまったかもしれない。いや、完全に誤ってしまった。コンタミが手に取ったものは明らかに桁違いのサイズの男性器で、明らかにソルの狭く小さい穴に入る代物では無かった。
ソル「、、、えっ、、?、、ま、、、、、まっ、、、、ああぁっ!?」
コンタミ「っ、、、あ、、、狭っ、、くっ、、あぁ、、」
ぴとっと穴にそれの先端をくっつけられてから、聞こえてはいけないような音がソルの耳に届いた後、ソルは猛烈な痛みとその倍近くの快楽に襲われた。目先にバチバチっと火花が散ったように目が錯覚を起こすほど、衝撃は大きかった。
ソル「あっ、、あっ、、あぐっ、、、ぅ、、、うぅ、、っ、、あっ、、」
コンタミ「、、あぁ、、、ねぇ、ソルくん、ソルくん、動くからねぇ、」
ソル「やっ、、だめっ、、だめぇ、、、死んじゃう、、もっ、、むりぃ、、、、」
コンタミ「〜〜〜〜っ、、、あぁっ、、、可愛い、、、、駄目だ、、無理だこれは、、」
ソル「あぁっ、、あっ、あっ、、あっ、、あぐっ、、」
重たく淫美な音が、甘々しく蕩けるような声が、部屋中に響く。その音はソルの耳にも当然届き、あまりのいやらしさに耳を塞ぎたくなるほどだった。そして顔を真っ赤に染め上げ、大粒の涙を零し、溢れ出る快楽の渦に呑まれそうになるが、それを必死に耐える彼を見たコンタミは、今にも理性が崩壊してしまいそうだった。また、ソルは時間が経つにつれ、次第に快楽を拾えるようになり、より一層甘々しい声が聞こえるようになった。
ソル「んっ、、んぅ、、んあっ、、、あ、、あぅ、、、、んあぁっ、、」
コンタミ「っ、、あー、、、駄目だぁ、、、、、、、、ごめんねぇ、、ソルくん」
ソル「、、、え、、、、、、、あ”っ!!?!」
コンタミの男性器の先端から熱く燃えるような体液がドプドプと淫猥な音を立てながらソルの体の中に流し込まれて行く。腰は快楽に跳ね、足や腕は痙攣が止まらない。体液がソルの体に流し込まれている最中も、コンタミの愛撫が止まるは無く。体液が合わさったことにより、1層淫猥な音を立てて男性器は出し入れされていく。初めはベットに寝かされた状態で出し入れされていたが、今は抱き抱えられた状態で出し入れされている。突き刺されるような逃げ場のない快楽に、ソルはただ淫らに喘ぐ事しか出来なかった。
コンタミ「あー、、、っ、、、はっ、、、は、、、あはぁ、、、ごめんねぇ、、ソルくん、、大丈夫?」
ソル「あ、、あ、、、あぁ、、、あ、、、う、、?」
コンタミ「、、、、、ふふっ、、可愛いなぁ、、、」
ソル「、、った、、み、、にぃ、、さ、、」
コンタミ「なぁに?ソルくん」
ソル「もっ、、むぃ、、おなか、、いっ、、いっぱい、、、、、むり、、」
コンタミ「、、、、、あはぁっ、、、可愛いねぇ、ソルくん」
ソル「んっ、、、うっ、、、」
コンタミ「ふふっ、、よしよし。いい子いい子」
コンタミにドクドクと中に注がれ、大腸から胃まで全て埋められてしまったのではないかと思ってしまうほど全身が重たかった。腕は触手により縛られているため、赤く火照った顔を隠す事も出来ず、両足は痙攣していてまともに機能しない。口なんて言葉にならない声を甘く発しているだけで、目は涙が溜まって焦点が合わない。胴体はコンタミが腕で拘束しているからという事もあるが、腰に力が入らない為体を思うように動かすことも出来ない。
コンタミ「でもねぇ、、ソルくん」
ソル「、、な、、にぃ、、?」
コンタミ「俺はねぇ、まだ、、、収まりきってないんだぁ」
ソル「お、、収まる、、?」
コンタミ「まだ出したりないってこと。」
ソル「だ、、?、、、ぁ、、、えぅ、、?」
コンタミ「、、んふふふっ、、、まだ、ソルくんの中貸して欲しいなぁ」
ソル「ぁ、、、やっ、、、もっ、も、むり、、口から、、、出ちゃう、、」
コンタミ「、、、それもなかなかに見物だなぁ、、、」
ソル「やっ、、、コンタミ兄さ、、」
コンタミ「吐いちゃうまで、、やってみよっかぁ」
ソル「ぁ、、、、、」
それからというもの、コンタミの欲は収まることを知らず数日間に渡りソルを休む暇なく犯し続けた。何度出されただろう、何度出さされただろう。数えきれない程の快楽に何度彼は堕とされただろう。徐々に下から這い上がってくる得体の知れないなにかに怯えながらも、コンタミの甘い言葉に体は絆されていく。触手はいつしか腕の拘束を外していて、ソルの乳首を愛撫する事に専念していた。そしてコンタミの右手はソルの男性器を愛撫し、左手は彼の腰を支えている。この快楽の渦から抜け出そうと足掻いても、機能しない手足は反応してくれない。それどころか、彼が足掻こうとコンタミの目には愛らしい行動としか映らず、それによりさらに彼の欲が引き立てられる。だから途中からソルはその行動が無意味だということを察し、その行動を辞めた。しかしいい所を突かれる度に出る甘い声だけは消すことが出来ず、どうやっても部屋に響いた。その声を聞くソルは自分自身に嫌気がさし初め、今では自己嫌悪に至っている。しかし彼の体力はとっくのとうに限界は来ているのに、コンタミが一瞬突くのを辞めると少し寂しそうな顔をする。それによりコンタミの欲は暴発していく。抜けられることの無いループは完成されていたようだ。
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緑色「コンちゃんそろそろ4日タッチャウヨ。ソルくんの事がスキ過ぎるのはワカルケド、ご飯食ベニオイデッテ、レウサンがイッテタヨ。」
コンタミ「ん〜?あれぇ?もう4日も経ったのぉ?時間の流れって早いねぇ、、じゃあそろそろご飯食べに行くよぉ。ソルくんもご飯食べに行こうねぇ」
ソル「あっ、、ぅ、、、う?」
緑色「あちゃぁ、、、仕上ガッチャッテナイ?」
コンタミ「まぁ4日も休み無しでやっちゃったしねぇ、、、」
緑色「写真いっぱい取レタ。」
コンタミ「え〜今度全部現像して俺にちょうだぁい」
緑色「イイヨー」
コンタミ「じゃあシャワー浴びてからいくから先に行って皆に言っておいてぇ」
緑色「ン。ワカッタ」
コンタミ「、、、、ソルくん、起きて?」
ソル「、、、う?、、起、きて、、ぅ、、」
コンタミ「よしよ〜し。いい子だねぇ」
ソル「、、、んへへぇ、、」
コンタミ「、、、、じゃあソルくん今からご飯食べに行くからシャワー浴びようね」
ソル「しゃ、ぁー?」
コンタミ「お風呂だよ」
ソル「おふろ、、いく、、の?」
コンタミ「そうだよぉ綺麗にして着替えて行かないと皆びっくりしちゃうからねぇ」
ソル「綺麗する、、?」
コンタミ「俺が洗ってあげるから大丈夫だよぉ」
ソル「、、、、、ん!」
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コンタミ「あーぁ、、せっかく注いだけど、取り出さなきゃねぇ」
ソル「ん、、、こ、たみ、、にっ、、、、、やぁ、、、」
コンタミ「、、、ソルくん、勃起っちゃうから今その声出しちゃダメだよぉ?」
ソル「あ、、ご、ごめんなさっ、、」
コンタミ「声抑えられるよねぇ?ソルくんはいい子だもんねぇ?」
ソル「んっ、、」
ジュプジュプと淫猥な音を立ててソルの体の中から白い液体が出てくる。それがあまりに厭らしくてコンタミはゾクゾクと心身ともに震えたが、これからご飯だと言うことで欲をかき消した。何処まで入ってしまったかは分からないが、ある程度の所までは抜き、シャワーを浴びて2人は浴室から出た。
コンタミ「じゃあソルくんは何を着ていこうかねぇ、、、」
ソル「なんれもいいよぉ、、」
ベットの上で寝転がり、視線だけをコンタミに向けている。呂律が回らず、ベットの上でただ寝転がっっているだけなのは十中八九彼の目の前の男のせいだろう。むしろ声が枯れていないだけ凄いと思う。
コンタミ「じゃあこれでいいかなぁ」
そう言ってコンタミが取り出したのは緑色が良心で置いておいてくれた黒色の、太ももが強調される短パンと萌え袖が目立つような薄灰色のオーバーサイズのカーディガン、黒のぴちっと体に密着しそうなシャツだった。
コンタミ「ソルくんこれ自分で着れる?」
ソル「、、、立てない、、」
コンタミ「じゃあ俺が着せてあげるよぉ〜」
ソル「、、、ん、、ありがと、、」
コンタミ「はい!出来たぁ。じゃあ行こっかぁ」
ソル「ん。、、、、コンタミにぃさん、、抱っこ、、、」
コンタミ「、、、、、勃起っちゃうから、、、」
ソル「えっ、、えぅ、、ごめんなさい、、、」
コンタミ「あぁ、ごめんねぇ、よしよし。大丈夫だよぉ、、ほら」
ソル「わっ、、に、にぃさん背ぇ高い、ねぇ」
コンタミ「ふふ〜でしょぉ?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
らっだぁ「コンタミ、、、お前何したんだよ、、、」
コンタミ「ん〜?」
らっだぁ「なんであれがこんな純粋無垢みたいな子になるんだよ!!」
コンタミ「だって、、、ねぇ?」
ソル「、、ぁ、、、、、っ」
コンタミに片腕で腰を支えられながら抱っこされた状態で入ってきたソルに緑色を除く一同は驚愕した。誰よりも先に声に出したのはらっだぁだった。その質問の応答としてコンタミはソルの尻穴をぐりっと触ってにこりと笑った。彼は手で必死に口元を抑えたが、皆の耳に届いてしまった声はあまりにも甘く、運営一同は2度目の驚愕を果たした。緑色もその声自体を聞くのは初めてだから驚いたようだ。ソルは恥ずかしさからか顔を真っ赤にして、揺れる水色の瞳と紫の瞳に涙を浮かべた。サラリとした白銀の髪は赤と相まって美しく揺れていた。
コンタミ「ふふっ、これが俺の実力だよぉ〜」
金豚きょー「こっわ、、、、」
レウクラウド「ま、、まぁ、取り敢えず皆ご飯食べようか」
ソル「、、、うぅ、、、」
コンタミ「あぁ、ごめんねぇ、恥ずかしかったねぇ。」
ソル「、、違う、、約束、、やぶった、、ごめん、、なさい、、、」
コンタミ「、、?、、、あぁ、、いいよぉ大丈夫だよソルくん。」
ソル「、、、、ごめんなさい、、」
コンタミ「よーしよーし、大丈夫だよぉ。」
らっだぁ「、、、、ほんとにあれがあの時俺に斬りかかってきた子、、?別人じゃない、、?」
金豚きょー「こっ、、、わ、、、、人ってあんなに変わるもんなんやな、、、、」
緑色「コンちゃんスゴイ」
レウクラウド「はーい持ってきたよ〜皆席着いてー」
「「「「はーい」」」」
コンタミ「ソルくんどれ食べる?」
ソル「、、、なんでもいい、、」
コンタミ「じゃあ鮭のお刺身食べよっかぁ」
ソル「ん、、、」
コンタミ「ほらあーんして?」
ソル「あ、、?」
コンタミ「はい!」
ソル「、、、、ん。」
コンタミ「美味しい?」
ソル「ん。」
コンタミ「そっかそっかぁ良かった良かった」
レウクラウド「それで何言ってるか分かるの!?」
コンタミ「わかるよぉ?ねぇ?ソルくん」
ソル「コンタミにぃさんなら、、わか、、、、思う、、?」
コンタミ「ほらぁ、俺なら分かるって言ってくれてるでしょぉ?」
らっだぁ「なんか言葉おかしくない?」
ソル「お、しい?」
コンタミ「おかしい、だよソルくん。」
ソル「お、か、し、?」
コンタミ「あ〜惜しいねぇ」
ソル「ん、、、」
らっだぁ「なんか幼児化した?」
コンタミ「、、、あ〜、、ほら、俺がソルくんのこと4日くらい休み無しでやっちゃったから、ちょっと壊れちゃったのかも」
金豚きょー「えっ、、やることえげつな過ぎるやろ、、、」
ソル「おれ、、なん、、おかし、い?」
コンタミ「そんなことないよぉ。大丈夫大丈夫。」
ソル「ん、、おかし、、ない、よか、、た?」
コンタミ「良かったねぇ。」
らっだぁ「はぁー、、、、誰だよその可愛い子、、」
コンタミ「俺の弟っ」
ソル「か、、いく、、ないよ、?おれ、、?」
コンタミ「、、、ほんとに可愛いじゃんこの子どうしてくれよう。」
緑色「後でおにぎりかなんか部屋に持ってイコウカ?」
コンタミ「えっ、いいのぉ?」
緑色「ン。レウさんが作って、俺がモッテク。」
レウクラウド「えぇ!?おれぇ!?」
コンタミ「わぁい皆ありがとう〜じゃあ俺先にソルくんとお部屋に帰るねぇ」
コンタミ「行こっか、ソルくん」
ソル「、、さっきの、、する、、の、?」
コンタミ「そうだよぉ。」
ソル「、、、、、、、、、、ん。」
らっだぁ「えっ、、ろ」
金豚きょー「完全に雌の顔やったなぁ、あの子」
レウクラウド「あはは〜、、、作ってくるねぇ〜、、」
緑色「良い写真また撮れた」
らっだぁ「ゑ?なにみどり、まだ集めたりしてんの?」
緑色「ここ4日間録画回してるし写真もいっぱい撮ってるよ。」
らっだぁ「お前も十分えぐいよ。」
緑色「ンヘ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コンタミ「ほら、、ソルくん、、どう?気持ちいい?」
ソル「っ、、う、、ぁ、、、ぁ、、」
今度は拘束はしないでゆっくりと尻穴に男性器が入れられていく。思ったより簡単に入っていく穴に、コンタミは4日間で奥まで掘った甲斐があったなと感じた。ソルは己の体に少しずつ入っていくコンタミの男性器を見ながら、“快楽”の2文字だけを頭に残し、他の事をシャットアウトした。
?「コンタミ様。もうそろそろお仕事に戻って頂かないと困ります。」
ソル「、、、っ、、」
扉の外から人の声がした。ソルは一瞬ドキッとして、体に力が入った。入っては来ないだろうと思っているが、もし入ってきてしまえば己の痴態が晒されてしまう。尻穴もきゅっと締まり、コンタミも一瞬ではあったが顔を歪めた。
コンタミ「、、、もう有給は終わりなの?」
?「、、、申し訳ありません。」
コンタミ「はぁ、、、、、ソルくん。ここでお留守番しててくれる?」
ソル「、、、ん、、お、しごと、がんば、、っ、、て?」
コンタミ「、、、直ぐに戻って来るからねぇ、、、」
ソル「ん!」
コンタミ「、、、行ってきます」
ソル「がんばえ!」
コンタミはありえない速度で着替えると扉を少し開けて隙間から出ていってしまった。先程まで人の熱があった為体が冷える事は無かったが、コンタミがこの部屋から出ていった瞬間、一気に部屋の温度が下がったように感じた。 “寂しい”その言葉がソルの脳内を侵食していく。冷える体に追い討ちをかけるようにその言葉がグサグサと刺さり痛む。
ソル「、、、、、、コンタミ、にぃ、さん、いつ、帰って、来るの、、かな、、」
ソル「寒いよ、、、」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あの日から2週間の時が経った。コンタミはおろか、誰一人としてコンタミの自室に訪れる事は無かった。こんなにこの部屋は静かだっただろうかと思える程、誰もこの部屋に寄り付かなかった。ソルは今日も1人孤独と、寒さに耐えている。布団に入っても体が温まることは無く、凍えるばかり。あの日から、徐々に結界の効力は弱り続けているため、ソルは悠々ととベットから出られるようになった。そして、コンタミのクローゼットを漁り、自分が着れそうな服を選ぶという事を最近はしているみたいだ。ソルがここを訪れる前、コンタミが緑色に頼みソルサイズの服を買いに行ってもらっていた為、クローゼットには合いそうな服が沢山あった。
ソル「、、うーん、、これで、、いっか。」
ソル「、、いつ、帰ってくる、、やろ、か。」
ソル「寂しい、、寒い、、」
ソル「、、、忘れ、られ、、た、、かなぁ、、」
?「ん?ここ何処や?」
ソル「っだれや!!」
?「ちょっ、、まっ、待ってくれや!敵やないねん!」
ソル「、、、だ、だれや、、ねん、、」
?「俺はゾムや!我々だ国の幹部やで!お前は誰や?」
ソル「、、、そ、そる。」
ゾム「へぇ〜ええ名前やな!んで、ソルはなんでここにおんの?」
ソル「、、ここにおってって、言われ、とる、から」
ゾム「はぇー、、ずっと守ってんねや?」
ソル「、、逃げても、無駄、やし、ね。」
ゾム「なんや、逃げたいんか?」
ソル「、、、別に、どうでも言い。」
ゾム「、、さよかぁ」
?「ちょっとゾムさん!どこいってんすか!!」
ソル「!?」
?「あ、、え、す、すみません、まさか人が居ると思ってなくて、」
ゾム「なんや俺が人やないみたいに」
?「あんたは人やないやないっすか」
ゾム「酷いわぁ、、今の聞いた?ソル」
ソル「、、、お前、、誰やねん」
?「あ、すみません。我々だ国幹部、ゾムさんのパートナー、ショッピです。」
ソル「、、今日、、ここ、、で、なんか、あるんか?」
ゾム「今日は外交があったんやで。それで、自由時間になったから取り敢えずショッピ君と鬼ごっこしててん。」
ショッピ「そしたらこの人物凄いスピードで逃げ出して」
ゾム「いやいやぁ、ショッピくんなら着いてこれると思うてな?」
ショッピ「ったく、、ゾムさんは、、」
ゾム「ーーー!」
ショッピ「ーーーー?ーー!」
ソル「、、、んふふっ、、」
ゾム「お!やっと笑ったな!」
ショッピ「おぉ、」
らっだぁ「あ、ここコンタミの自室なんで入ったら駄目、、で、、」
ソル「、、、あ、、、」
らっだぁ「、、、、っすー、、俺は、、これでぇ」
ソル「、、、、」
ゾム「どしたん?らっだぁとソル仲悪いん?」
ショッピ「ちょ、ゾムさん、、コネシマさんやないんすから、、、」
らっだぁ「あー、、その子、コンちゃんの弟なんだよね、、」
ゾム「えっ!?コンタミさんの!?」
ショッピ「まじですか!?えっ!?」
ソル「そんな、、意外、な、、ん?」
ゾム「コンタミさんってあれやろ?あの物腰柔そうなイカの人やろ?」
らっだぁ「うーーん、、まぁ、ちょっと違うけど、、そうだねぇ」
ショッピ「コンタミさんの弟さんなんすね、、、」
ソル「そ、だよ。コンタミ、にぃさんの、お、弟」
ショッピ「でも、コンタミさんは凄い言葉が流暢で巧みですが、なんでソルさんはこんなに言葉が拙いんですか?13歳くらいには見えますけど、、」
らっだぁ「あー、、ソルくん16だよ」
ゾム「俺と同い年、、?」
ショッピ「まさかの年上、、?」
ソル「そ、やな、16、多分」
ショッピ「16でこの滑舌の甘さ、、ゾムさんも滑舌は甘いがここまでとは、、世の中捨てたものじゃないっすね、、、」
ゾム「おい。どういうことやねんそれ。」
ソル「甘く、ない。殺す、?」
ゾム「待て待て待て。ソルお前、あっち界隈やろ、やめてくれ。」
ソル「んふふっ、、そ、だよ?」
ゾム「お前、もしかして白銀の悪魔か?」
ソル「、?んー、、、よく、わからん、が、、たぶん、そ、う?」
ゾム「、、なるほどなぁ、、あの、世界ランク3位なぁ、、」
ソル「なん、や。ばかに、しと、るんか?世界ランク、2位、さんよぉ、」
ゾム「、、知ってたんか?」
ソル「おも、いだ、した。おまえ、かおすくりーぱー、やろ。そのフード、よう、記憶に、あった。」
ゾム「、、、会ったことあったんか。」
ソル「おん。敵に、混ざってたから、殺されかけた、時があった。」
ゾム「、、、、もしかして、C国殲滅任務の時か?」
ソル「、、、多分そう。C国に僕も、居た時がある。内部崩壊、させてくれって、任務が、きて」
ゾム「、、、確かに、なんか1人強いやつ居たな、、、逃がして悔しかったが、、、まさか、、」
ソル「ん。まぁ、死に物狂いで、逃げたしな。流石にランク高いやつには、、勝てんから」
ゾム「んで、らっだぁは世界ランク1位よな」
らっだぁ「ん〜?そうだねぇ。世界ランク1位だよ〜」
ソル「今でも依頼受けたの後悔してるよ。僕は」
ゾム「なんかやったん?」
ソル「、、、こいつの暗殺依頼が来てて、行ったら、殺せんかった。運営の人らが、強くて、無理。」
らっだぁ「まぁ、運営は強いけど、、1番ソルに効果があったのはコンちゃんだよねぇ」
ソル「、、、会うと、思ってなかったから、反動がでかかった。」
ゾム「コンタミさんと喧嘩とかしたん?というか、だいぶ流暢に話せるようになって来たな。」
ソル「ん。喧嘩やないけど、殺し合いはした。」
ゾム「はぇー、、ん?」
ソル「嫌やってんもん。束縛されるのが。僕は自由が好きやから、自由に動けないのは嫌いやねん」
ゾム「やから?」
ソル「おん。コンタミ兄さんを殺したら、僕は自由になれる。やから殺そうと思った。でも、殺せてなかった。あの人は生きてて、、、、また振りだしに戻った。」
らっだぁ「弟が兄を殺そうとするなんてねぇ、、」
ゾム「そうやってんか、、まぁ、兄弟ってそう言うもんちゃうんか?」
ソル「、、、、そうやとは、思ってるけど、、、うん、まぁ、、、、、、。」
らっだぁ「ソルくんは今でも逃げたいの?」
ソル「、、、、別に、どうでもいい。逃げてもどうせ捕まって深淵やし。逃げ切って僕がそこで死んでも、緑色さんの能力で蘇るやろうし。」
らっだぁ「、、、みどりの能力を知ってるの?」
ソル「、、、、、まぁ。何となくで調べはしてるしな。」
ゾム「確かソルって情報屋兼暗殺者だったよな」
ソル「うーーん、、まぁ、ハックは得意やったし、、暗殺も仕事としては美味いからな」
ゾム「俺ら1回だけソルの情報買った事あるんやけどさ」
ソル「おぉ」
ゾム「めっちゃ細かい情報まであってまじで良かった。あの情報1つのおかげで国2つ悠々と潰せたしあの辛口のロボロも褒めとったし、凄いやつなんやなって思ってたよ。情報屋としては世界一やと思う。」
ソル「ぉ、おぉ、ありがとぉな」
ソル「でも、俺は暗殺者で1位になりたかったわ。でも、何となくわかったわ。1位取れんかった理由。、、、やって、お前ら桁違いなんやもん。明らかに強い。俺なんかよりも、ずっと。お前ら見た瞬間、気づいたわ、あぁ、これは、自分が戦っていい相手じゃないって。ゾムと対峙した時は正味死んだと思った。近くに居るだけで気圧されるあの緊張感、今でも忘れてない。しかも、今生きてるのが奇跡やもん。あの圧倒的な戦力差が、目に見えて恐ろしかった。無駄のない精錬された攻撃と行動、尚且つ重力を感じさせないあの軽やかでしなやかな動き、それに隠させた重すぎる一撃一撃。もろに食らうと確実なる死が見えた。ただでさえ、膨大なる殺気に触れて死ぬ奴も居たのに、触れる事さえ体が拒否反応を起こし、動きにくく立っているとこさえ苦しかった。らっだぁも、確実に首とったと思ったのに全然ピンピンしてて、敵か味方か判断出来てなかったのにあの尋常じゃない移動速度、正直死を覚悟してた。俺と対峙してんのににこにこして笑ってんねんで?俺の事舐め腐っとると思った。でも、ほんまに強いからなんも言えんやった。笑顔やったけど、その中に圧力もあって、正味心が揺さぶられた。心臓を握られてる感覚に陥って、息もしにくくて苦しかった。仲間を傷つけたらこいつは絶対俺を全力で殺しにくるって思った。あぁ、これが、暗殺者世界ランク1位たる所以か思った。でも、目が初めから笑ってなかったからあぁ、此奴もあっち界隈でイカレてるんやなぁとは思ったよ。」
ゾム「、、、めっちゃ褒めてくれるやん、、」
らっだぁ「ねぇ最後の奴いる????あとなんか貶されてない??????」
ショッピ「ゾムさん、らっだぁさんと対峙しても生きていたという事は、ソルさん、、だいぶ強いんやないっすか?」
ソル「、、、まぁ、他の奴らから白銀の悪魔って呼ばれとるくらいなら、多少なりとも?」
ゾム「ソルは強いでぇ!俺と戦って死んでないやつは片手で数えても埋まらんくらいやからな!」
らっだぁ「俺とソルでしょ?」
ゾム「黙れやお前。」
らっだぁ「酷い〜ん!!なんでぇ!!」
ソル「、、、まぁ、、逃げたしな、、」
ゾム「今完璧に思い出したけど、お前、相当強かったで?俺を見る目なんて完全にターゲットを見る目やったし、俺と戦い方が何となく似てるから軽い動きしておいて攻撃は重かったしな。あと、ソルお前武器全般得意やろ。銃片手に短剣と手榴弾使い分けてくる凄さよ。びっくりしたわまじで。あと殺気がまじで短剣で深く刺されるみたいに痛い。」
ソル「、、、、まぁ、両利きやから、あと基本なんでも使うしな。殺気は、、まぁ、見よう見まね」
ゾム「誰の?」
ソル「、、、、C国お抱えの暗殺者。殺す前に、見たから。」
ゾム「、、C国の暗殺者って雑魚やなかったっけ」
ソル「弱くはあった。でも、ちょっと生かしといた。そしたら殺気見せてくれたから、首元掻っ切って、死んだ。」
ゾム「お前、、以外と狂人やなぁ、、」
ソル「暗殺者は狂ってないとやってらんないやろ?それに、俺は兄弟を自分で殺そうとしたぐらいやし、、、な、、。」
ゾム「まぁ、俺も狂人やから同じやな!」
ソル「ゾムも狂人なんか!、、んははっんならきっと分かり合えるわ、仲良うしようなぁ」
ゾム「おん!仲良うしてな!」
ゾム「俺ソルとやり合いたいんやけどさ、出来るか?」
ソル「あー、、どうなんやろ、、俺もやりたいけど、、コンタミ兄さんがどう言うか、、」
コンタミ「別にいいよぉ」
ソル「!?、こ、コンタミ兄さん!!」
コンタミ「久しぶりだねぇごめんねぇ帰って来れなくて、、」
ソル「いや、、別に、、大丈夫やけど、、そんなことよりも、、ええの?」
コンタミ「いいよぉ?俺たちが見てるしねぇ」
ソル「、、、、お、、おん、、んなら、ゾム行こか!」
ゾム「しゃあ!おん!行こうぜ行こうぜ!」
らっだぁ「いいの?コンちゃん」
コンタミ「、、まぁ、たまには、、、ね。それに俺らも見てるし、、」
らっだぁ「コンちゃんが良いなら俺達もいいよ〜じゃあ早く行こっかぁ」
コンタミ「いつもありがとねぇ」
らっだぁ「お互い様だからねぇ。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゾム「ソルはなんの武器使うん?俺はこれ使うけど」
ソル「俺はこれかなぁ、、うん。これにするわ使い勝手良さそうやし」
コネシマ「ゾムぅーーーーー!!!!!!!!!!!」
ゾム「うるっさいわシッマ、どした」
コネシマ「そいつ誰や!」
ゾム「さっき仲良くなった、ソルって奴や。」
ソル「、、、、どうも。」
コネシマ「お前強いんか!?!?」
ソル「、、、別に、、平均」
ゾム「シッマ初対面の奴に失礼やろやめろや」
コネシマ「俺がこういう奴だってことは知ってるやろ!!!!」
ゾム「うっさいわ!!!少しは黙れ!!!」
コネシマ「なんやとぉ!!!!???」
ソル「お前ら騒ぎすぎや。黙れ。」
ゾム「っ、、、、ソル、、お前、、やっぱ、、」
ソルが少し目を細め声のトーンを下げると、場の空気が一気に凍り付いた。ゾムとコネシマは今までに感じた事のないくらいの殺気に見舞われ、背筋が凍り付くだけでは済まなかった。気を緩めていたとは言え、心臓は鷲掴みされたような圧迫感を受け、鋭いナイフのような空気が肌を刺す。心が揺さぶられた。本気で、殺しにかかってもかなわないと、瞬時に悟った。この男は、“強い”。
ソル「、、、、はぁ、、ほら、ゾム、やろ?一々これするんおもんないし疲れる。」
ゾム「、、、、あぁ、やろか。」
ゾムの喉が鳴る。争うことを第一の快楽とする彼は、目の前のこの男の本当の実力を今知れるであろう事に身震いをした。彼の口角が上がった。今から目の前の男は、ターゲットだ。
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ゾム達が模擬戦をしている最中
ショッピ「はぇー、、、2人とも、強いっすねぇ、、、、」
コンタミ「まぁ俺の弟だからねぇ〜」
らっだぁ「コンちゃん嬉しそうだねぇ」
コンタミ「ソルくんがあそこまで楽しそうに笑う姿は久々だからねぇ。あ、ほら見てぇあのゾム君からの攻撃避けたあとの顔。ちょ〜かわいいくなぁい?ううん、可愛いんだよぉ」
緑色「コンちゃんは重度のブラコンナンダネ」
コンタミ「当たり前でしょ〜?俺の弟よりも可愛いものは居ないよ〜」
金豚きょー「でもコンちゃん昔その可愛い弟に半殺しにされたんやろ?」
コンタミ「ん〜?そうだよぉ。でもあの小さくて可愛いおててで俺の事一生懸命殺そうとしてたんだよぉ?もう可愛くって可愛くって、、しかも俺に馬乗りでねぇ〜?も〜すっごく可愛かったんだからぁ!俺の血を綺麗なお顔とか可愛いおててとかお洋服にまでびっちりつけてさぁ、俺を纏ってくれてさぁ〜?もう本当に可愛くてぇ〜!初めて何かを殺すからだと思うんだけどさぁちょっと涙目だったのがもう最っ高に良いよねぇ〜!死ぬ間際だったのに最高の気持ちだったんだよねぇ〜うふふっ」
光悦に浸る様な顔で模擬戦をしているソルの方をみるコンタミは指先や顔を火照てらせていて、本当に、本当に狂気が垣間見えた。
緑色「、、、その時の写真、ホシカッタナ、、」
コンタミ「俺も欲しかったよぉ、、そしたら永久保存出来たのにぃ、、」
ショッピ「ひっ、、、、、、」
金豚きょー「、、、こっわぁ、、、」
コンタミ「ん〜?ショッピさん、きょーさんなんかいったぁ?」
金豚きょー/ショッピ「言ってないです」
コンタミ「そっかそっかぁ〜良かったぁ」
そんなことを話していると、いきなりガキンッという激しい金属のぶつかり合う音が聞こえた。
ソル「にぃさん!!!!」
ソルの叫び声に運営とショッピは驚き、そちらを見ると彼がありえないくらい焦ったした顔をしていた。兄さんと呼んでいたという事は、コンタミの方に何かが行ったということ。コンタミを除くその場にいる5人は一斉に横を見ると、コンタミの目の前に短剣が物凄い速度で降ってきていた。相手をしていたゾムもこれは予想外だったのか焦ってこちらに向かっている。だが、今こちらに向かったところでこの距離ではどうしようもない。コンタミはこれは怪我するなぁ等を思いながら目を閉じた。だが、そんな思考を消すかのように、次の瞬間
ソル「っ、、、、に、いさん」
コンタミ「、、、、ソルくん、?」
ソルはどうやってきたのかは分からないがコンタミを守るような体勢でフェンスにしゃがみ立ちしていた。短剣は模擬戦用ではあるが本物の刃が付いていたため、鋭い刃がソルの右腕に刺さっていた。
コンタミ「ソルくん、なんで、、」
ソルは少し安心したような表情を浮かべ、ごめんねと言ってフェンスから落ち、くるりと体を翻してゾムの元へ戻って行った。ゾムは慌てているがソルは大丈夫だというような素振りをしてゾムを落ち着かせようと試みていた。が、ゾムは落ち着けるはずもなく、一時休戦となった。
ゾム「だ、大丈夫なんかっ、ソル、、、」
ソル「大丈夫やって言うとるやろ。しつこいで。」
ゾム「、、、でも、、、、」
ソル「俺が大丈夫やっていうてんねん。落ち着かんかい。」
ゾム「、、、、すまん、、、」
ソル「、、、はぁ、今回のことはお前の落ち度やない。気にすんな。」
ゾム「っ、でも!俺が、、ちゅ、注意不足やったから、、、」
ソル「、、、怪我したのが俺やから怒るも何もない。次気をつければ済むものや。な?」
ゾム「、、、ん、、。ごめんな、、ソル、、」
ソル「構わへん。別に、そこまで痛い訳ちゃうし。」
トントン「ゾム〜!!ソルさ〜ん!!」
ゾム「、、トントン」
トントン「うちのゾムがすいません、、怪我、見してもろてもええですか?一応包帯持ってきたので、」
ソル「、、、ありがとうな。トントンさん。」
トントン「いえいえぇ、ほんますいません、」
ソル「構わへんよ。今回ゾムに落ち度は無かった。むしろ、全力で助けようと行動してくれてたし。」
ソル「避けれたのに避けようとせんかったコンタミ兄さんに落ち度があると俺は思ってるから。」
ゾム/トントン「え?」
ゾム「どっどういう事や、ソル、、」
ソル「コンタミ兄さんは、、いや、あそこにおる人らは、全員コンタミ兄さんを助けることが出来る人らやったし、コンタミ兄さんも避けれるはずやった。でも避けんかった。誰も助けに入ろうとせんかった。仮にも軍隊の顔を勤める者達が、あの状況で何も行動せずにただ棒立ちして見ているだけなんて事するか?特にらっだぁ、緑色、金豚きょー、運営国は全世界何処を見ても最強と呼ばれるに相応しい国だ。なのに、仲間の窮地で一切助けに入ろうとしないなんておかしい。普通なら、服を引っ張ったり飛びかかって一緒に地面に倒れる位は出来るだろ?らっだぁなんてそれ以上の事が出来た筈なのに。ショッピも、どうして行動しなかった?彼はそんなに軍人としての意識が低い者だったか?相手国の外交官が窮地に立ったのに、何故1歩も動こうとしなかったんだ。」
ゾム「、、、意図的に、避けなかったって事か?」
トントン「意図的に、助けに入ろうとしなかったって事ですか?」
ソル「、、、まぁ、兄さん達の思惑は分からないし、知りたくもない。だけど、明らかに、何かある。」
コンタミ「きっと今頃どうして避けなかったか議論してるんだろうなぁ」
らっだぁ「俺絶対疑われてるよぉ、、」
緑色「サッキ、緑色って、呼ばれた気ガスる。」
金豚きょー「おっ、奇遇やなドリミー」
ショッピ「怖いっすねぇ、、ソルさんの思考回路は、、」
コンタミ「俺が避けなかった理由かぁ〜、もちろんソルくんが来てくれると信じてたからだよねっ、、、、来てくれなかったら今晩辺りで締め、、」
らっだぁ「コンちゃんセンシティブ!」
コンタミ「、、ごっめぇん!」
緑色「する時は言って。」
コンタミ「もちろん!」
金豚きょー「どりみー、、」
ショッピ「なんかするんすか?今晩って、、」
コンタミ「あ、聞いちゃうのぉ〜?」
ショッピ「この質問は聞かなかったことにして下さい。」
コンタミ「あらぁ、、残念、、」
ソル「、、?なんか、寒気感じたんやけど、、、」
ゾム「えっ、、血出すぎて体温下がってるんちゃうん!?」
ソル「それは無いからおちつけ。」
ゾム「、、おん、、。」
トントン「ソルさんホンマにすいませんでしたぁ、、うちのゾムが、、」
ソル「構わん構わん。重症でも無いしな。そもそもとして避けようとせんかったコンタミ兄さんが悪いし。其方さんに罪の意識は必要ないで。」
ゾム「ほんまにすまんかった、、、」
ソル「話聞いてたか?」
ゾム「やって、、」
ソル「俺が大丈夫や言うてんねん。それが事実や。分かったか」
ゾム「、、おん、、」
トントン「それじゃあ俺はグルさんの方に戻るんで、」
ソル「おん。すまんかったな。包帯ありがとう。」
トントン「いえいえ〜」
ソル「んなら、ゾムやろk」
一般兵「ソル様」
ソル「、、あ?誰?」
一般兵「わたくし、、ソル様の事が、だ、大好きでしたっ!!揺れる白銀も、宝石のように光り輝く瞳も、色白い肌も何もかもが全て!!あの日から、わたくしは貴方様しか見えませんでした、、」
ソル「、、え、何こいつ、、」
ゾム「、、下がれ、、ソル、」
一般兵「部外者は黙りなさい!!今わたくしはソル様と話しているのですよ!!」
ソル「、、え、、きも、、」
ゾム「、、《どうする?ソル》」
ソル「《取り敢えず聞くだけ聞いてみよう。》」
ゾム「《おけ。》」
一般兵「美しく尊い貴方様の事しか頭になく、他の事は全く考えられなくなりました、、。覚えていらっしゃいますか?貴方様が、B国を潰した時、、、」
ソル「、、お前、B国の生き残りか」
一般兵「そうで御座います!!!あぁ!!神よ!!ソル様は覚えていて下さった!!なんと喜ばしい日だ!!!」
ソル「、、、で?なんの用や。」
一般兵「そんなに急かさないで下さいませっ、、事を急ごうとする貴方様も好きですが、、ふふっ、求められている気持ちになりますっ、、、」
ソル「、、、ホンマに、キモイやつやん、、」
一般兵「気持ち悪いだなんて!!あぁっ、、貴方様の雑言も捨てたものではありませんねっ、、貴方様になら、わたくしはいくつでも言ってもらって構いませんっ、、」
ソル「、、、こ、殺してええか?」
一般兵「殺すだなんてっ、、わたくしはまだ生きとう御座います、、まだわたくし、、、ホンマに叶えてない事が多すぎて、、聞いて下さいますか?聞いて下さいますよね!」
ソル「、、、うわ、、」
一般兵「まずわたくし、ソル様の匂いを嗅ぎとうございます。首筋、足、脇、指先、胸、髪の毛、細部から細部隅々までっ、、その後に全身くまなくキスをしとう御座います。もちろん、ソル様の陰部や恥部は重点的に、、そしてそれが満足出来れば、ソル様の全身を舐め回したく思います、勿論それも陰部と恥部は重点的にしようと思います。最後はやはり、私の持つ竿をソル様の中に、、、入れますね、、あぁ、貴方様は痛がるでしょうか、、それとも良がって下さいますでしょうか、、ソル様、、あぁっ、、まだ想像しかしていないのに、、もうわたくしは逝ってしまいそうです、、、」
ソル「、、、、気持ち悪、そんなん、許すわけないやん。」
一般兵「貴方様が許す許さないの事ではないのですよ。わたくしがやると言ったらやるのです。」
ソル「お前になんの決定権があって、、、」
一般兵「ねぇソル様、緑色様が持っていた写真を、わたくしは少しばかり拝借させていただきました。」
ソル「、、、!!」
一般兵「向こうの方々にはこの会話は聞こえないかもしれませんが、お隣にいる方に、この写真、見られても良いのですか?」
ソル「、、、、、」
一般兵「貴方様が、、コンタミ外交官様と」
ソル「わかった。わかったから黙れ。」
一般兵「口の利き方がなってないのではありませんかぁ?」
ソル「、、、分かりました。言う事は聞くので、ばらまかないでください。」
一般兵「うふふっ、可愛いですねぇ、その可愛さに免じてそのお隣の方と話す時間くらいは差し上げますよ。」
ソル「、、、、」
ゾム「《ソル?どうしたんや、?なんで、あんな誘いに乗ったん、、?》」
ソル「《、、、少しばかり厄介な脅しをかけてきてな。》」
ゾム「《脅し、、?》」
ソル「《正直言って直ぐに殺してやりたいが、あれがばら撒かれる訳には行かんのや。》」
ゾム「《、、あれって、、なんの事や?》」
ソル「《、、手短に言う。あまり驚くなよ。》」
ゾム「《、、おん。》」
ソル「《、、俺は、コンタミ兄さんに抱かれてん。数日間。時に緑色さんが写真を撮っていたんや。多分俺の逃げ道を無くすために。それを持ってこられては、俺も流石に抗えん。》」
ゾム「《、、え?だっ、抱か、、えっ、、そ、、え??》」
ソル「《コンタミ兄さんは俺の事狂愛してるからな。逃げ道を無くすためやったらなんでもするよ。抱かれる前は、ベッドの縁を型どるように触れると電流が流れる結界も貼られとったし。》」
ゾム「《そ、、そんな、、事があったんや、、》」
ソル「《まぁ、昔俺がコンタミ兄さんにしたことに比べれば、こんなの苦ではないと思うけどな。》」
ゾム「《お、、おん、、あ、でも、これを話すってことは、別に写真見せられても、、》」
ソル「《、、、、俺が羞恥心で死ぬからやめてくれ。》」
ゾム「《でも、あのクソキモ野郎に抱かれるよりは、、》」
ソル「《、、、、お前は話したからええけど、他の人がいきなり見たらどうする。》」
ゾム「《それは、、確かに困るな。》」
ソル「《せやろ?だから、、》」
一般兵「一体いつまで話をしているのですか?早く終わらせて来てくださいよ。」
ソル「、、、すみません。」
一般兵「ほら、早く行きますよ。わたくしは今も必死に貴方の全てを見て、触れてぐちょぐちょにしたいこの気持ちを我慢しているのですから。」
ソル「、、、ゾム、すまんな。《、、コンタミ兄さんを呼んでおいてくれ。》」
ゾム「、、ソル、、、《了解。》」
一般兵「全く、、ソル様はそんなにあのwrwrd国の暗殺者が好きなのですか?」
ソル「別に、そういう訳では無い、ですよ。」
一般兵「本当ですか?もう、ソル様は浮気性なんだから、、、」
一般兵「ほら、こちらへどうぞ。」
ソル「ん。」
一般兵「、、、、、あぁっ、、ソル様、、やっと手に入れた、、、」
ソル「んなわけないやろ。死ねカス」
一般兵「なっ、、、どうし、、、て、、」
ソル「気持ち悪いねんお前、じゃあな。」
一般兵「クソっ、、やっと、、貴方様に、、触れられた、、の、、に、、」
ソル「、、、、息絶えたか。もう二度と会いたく無いな。」
ソル「ふー、、あー、、汚れ落ちね〜、、」
コンタミ「ソルくん」
ソル「うわっ!!、こ、コンタミ兄さん、、」
コンタミ「ねぇソルくん、抱かれたの?ねぇ、ねぇ、、俺以外の奴に?どうして?なんで?」
ソル「コンタミ兄さん!ご、誤解だよ、抱かれてなんて無いよ、殺しただけだから、、」
コンタミ「ほんとに?じゃあ確認しても良い?」
ソル「え?」
コンタミ「こっち来て」
ソル「う、うん、、」
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コンタミ「ねぇ、ソルくん。俺はソルくんの事信じてたんだよ?なのにどうして裏切ったの?」
ソル「ちがっ、、裏切ってなんか、、」